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エブリィワゴンにDIYで自作サブウーハーBOXを取り付け!センターコンソール下を有効活用

内装カスタム
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ケロケロ
ケロケロ

こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

我が家の車、クリッパーリオたん。

通勤や仕事で、ドライブする相棒です。

クリッパーリオは、エブリィワゴン(スズキ)のOEMです。

以後は、エブリィワゴンで統一します。名前がメジャーだからね。


さて、このエブリィワゴン。

ただドライブするだけでは勿体ない。

なるべく良い音を聴きながら、ドライブをしたいと思いませんか?

… というわけで、私なりに試行錯誤しております。

セパレートスピーカーのツイーターを、耳元に近いAピラーに埋め込んでみたり…


インナーバッフルからアウターバッフルを加工しました。


そして、次に挑戦したのが「サブウーハーのカスタムインストール」です。

完成した時の写真がコチラ↓

センターコンソール下に設置しています。ボックスはDIYで自作しました。

インストールしたサブウーハーは、TS-W2020(カロッツェリア、現在は販売終了)です。


サブウーハーはウルサイ! なんてイメージもありますが… アレは調整がダメなんです。

サブウーハーを取り付けて調整してやれば、音に厚みを出してくれる大切な存在なんです。


センターコンソール下にサブウーハーをインストールした理由

エブリィワゴンは、いわゆる軽箱バンなので、ラゲッジは恐ろしく広いです。

エブリィワゴンのラゲッジ

これだけの広さがあれば、サブウーハーやパワーアンプも簡単に設置することができます。

ケロケロ
ケロケロ

だがしかし!

軽箱バン エブリィワゴンの最大のメリットである「ラゲッジの広さ」を無くしたくないわけです。

サブウーハーやパワーアンプをインストールすれば、その上に荷物は積めなくなります。

…なので今回は、センターコンソール下のスペースを活用することにしました。


サブウーハーボックスの要件

サブウーハーボックスを自作する場合は、以下のポイントに注意する必要があります。

  • ボックスを構成する板の厚み。強固なボックスが望ましいので、薄すぎると厳しい。
  • ボックス内の空気容量(エンクロージャー)。ボックスが小さいと空気容量が足りないので、抜けたような音になる(らしい)

今回自作するサブウーハーボックスは、上のポイントは満たせていません。

「スペースに収めるコト」を最優先にしています。

…とはいえ、作ったあとに 実際に鳴らしてみると、ちゃんとサブウーハーの存在を感じました。なんとかるもんですなぁ。


サブウーハーボックスの作成

まずは、センターコンソール下の底面に合わせて、ジグソーで板をカットします。

板は、ホームセンターで購入した1.2cm厚のベニヤ板です。


型紙などを使って、横の部分もカットします。

シートをスライドしても当たらないように、スピーカー取り付け部分を斜めにしています。


左右を同じようにカットして、当てがってみると、こんな感じです。

板と板は、グルーガンを使って仮固定しています。

最終的に、木ネジとファイバーパテを使って、ガッチリ固定します。


サブウーハーの取り付け部分となる天面も、当ててみます。問題なさそうですな。


天面に、サブウーハーを取り付けるための穴を開けます。

TS-W2020のカバーをトレースします。


ジグソーで穴を開けます。


形が決まったら、木ネジを使って、ガッチリ固定します。


とりあえず、サブウーハーをはめてみて、センターコンソール下に設置してみます。

シートを前にずらしても、サブウーハーに当たらないことが確認できればオッケー!

大まかな形ができました。


ファイバーパテを使って補強する

サブウーハーは、スピーカーの口径が大きく、低音を生み出すスピーカーなので、ボックスは強固なモノが望ましいです。

…なので、板の継ぎ目をファイバーパテで補強します。

説明しよう! ファイバーパテとは… カーボンファイバーを配合した硬化性に優れたパテだ。

仕上げ用には向かないが、土台に使う場合など、ガッチリ固めたい時にオススメなのだっ!


ファイバーパテと硬化剤を混ぜて、コネコネします。

パテは、硬化剤と混ぜ合わせることで、硬化が進みます。

おねんどお姉さんのように、しっかりコネコネしときましょう。

ケロケロ
ケロケロ

私も、おねんどお姉さんにコネコネしてもらいt

ウサピョン
ウサピョン

大丈夫か?頭だぞ

ファイバーパテをしっかり混ぜ合わせたら、ボックスの内側から継ぎ目にパテを盛ります。

見た目は きったねぇですが、見えなくなる部分なので問題ナッシングです。

これで、サブウーハーボックスとして完成してますが、もう少し見栄えを良くします。


ポリパテを使って、ネジ穴を埋める

むき出しの木目や、ネジ穴を隠すため、サブウーハーボックス表面にポリパテを盛ります。

このポリパテは、以前に我が家のセレナたんを補修した時に余った補修用パテです。


ファイバーパテと同じように、硬化剤としっかり混ぜ合わせて、ボックス表面に盛っていきます。


パテが乾燥したら、表面を研磨していきます。

電動サンダーがあると便利です。


表面を塗装する

まずは、これまた補修の時に余ったプラサフを使って、下地塗装をします。

ビャーッと塗装すると、こんな感じです。


プラサフが乾燥したら… ガレージに転がっていたシルバーの塗装を使ってみます。

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ビャーッと塗装したら、乾燥させます(写真撮り忘れた…)


サブウーハーの固定用に、鬼目ナットを取り付ける

サブウーハーの固定用に、鬼目ナットを使います。

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まずは、サブウーハーを置いてみて、ネジの位置をトレースしましょう。


はい。こんな感じで、ネジ穴の位置を確認できます。


鬼目ナット裏の説明書を確認して、電動ドリルを使って下穴を開けます。

下穴を開けました。


開けた下穴へ、六角レンチを使って鬼目ナットをねじ込んでいきます。


あとは、同じ手順で全てのネジ位置に鬼目ナットを埋め込みます。


これで、サブウーハーもガッチリ固定できます。

ケロケロ
ケロケロ

いやぁ… 便利ですね。 妻目ナット

ウサピョン
ウサピョン

鬼目ナットだよ

スピーカーコードを配線する

サブウーハー用のスピーカーコードを通すために、裏側へ穴を開けます。


あとは申し訳ない程度ですが、ボックス内に吸音材代わりに布切れを貼り付けときます。


スプレーノリを使うと、簡単に貼り付けられます。

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サブウーハーを取り付ける

スピーカーコードの被膜を向いて、サブウーハーに固定します。


サブウーハーTS-W2020は、コネクタでカチッと差し込むタイプでは無いです。

配線を直接挟み込むタイプですね。


そしたら、サブウーハーを固定します。


車に設置した時のズレを防止するため、正面側にマジックテープを貼っておきます。


エブリィワゴン用、カスタムサブウーハーボックスの完成!

そして車に設置すれば、サブウーハーボックスの完成です。


横から見ると、こんな感じですな。

正面に取り付けたマジックテープと、後ろ側でセンターコンソールを挟み込む形になっているので、運転中もズレることはありません。

もう少し細部の見た目に こだわりたかったですが… なかなか時間がとれないので、今回はコレで良しとしましょう。

…とはいえ、見た目はさておき、音質はグッと良くなりました。

やはりサブウーハーを追加すると、音に厚みが出てイイですね!


…というわけで今回の記事はオシマイです。

エブリィワゴンのメリットであるラゲッジに配置することなく、センターコンソールのスペースを有効活用できました。

DIYで自作するのは大変でしたが、結果的に大満足です。

エブリィワゴン(クリッパーリオ)でワンオフサブウーハーを作りたい人は、ぜひ参考にしてみてね。

ケロケロ
ケロケロ

おしまい



YouTube動画もあります。

今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにアップロードしています。

コチラもぜひご覧ください。内容はほぼ一緒ですが…

チャンネル登録もよろしくお願いします!

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