こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
車内の音質を上げるには、様々な方法があります。
スピーカーを交換したり、パワーアンプを追加したり… などなど。
その音質を上げる方法の中に、インナーバッフル・アウターバッフルという方法がありますが…
『名前は似てるけど… 違いがよく分からん…』
と、悩んでいませんか?
あきらめないでっ!
真〇みきか
この記事では、インナーバッフル・アウターバッフルの特徴、メリット・デメリットを比較してまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
インナーバッフルとは、なんぞや?
インナーバッフルは、ドア鉄板部にスピーカーを固定する土台です。
↓イメージ画像
インナーバッフルは、一般的に強固な素材であるほど、音質が上がります。
スピーカーは、前後に動く振動板が、空気を震わせて音が出ます。
インナーバッフルが強固な素材であるほど、スピーカーの振動板の駆動能力が上がるわけです。
その理由は…
例えば、自分がジャンプする姿を想像してみます。
雨でぬかるんだ地面と、強固なコンクリート地面では、どちらがジャンプしやすいか…?
当然、強固なコンクリートです。
インナーバッフルにも同じことが言えます。
例えば、カーオーディオで有名なカロッツェリアでは、車種それぞれに適合したインナーバッフルがラインアップされています。
例)日産ノートの場合(UD-K522)
また、インナーバッフルはDIYで自作することもできます。
(決して簡単なわけではないですが、)DIYカスタムの中では、比較的簡単です。
アウターバッフルとは、なんぞや?
アウターバッフルも、インナーバッフルと同じくスピーカーを固定する土台ですが…
大きく違うのは、内装パネルと一体化していることです。
↓イメージ画像
インナーバッフルでスピーカーを固定した場合、スピーカーはドア内装パネルの内側に隠れます。
この場合、スピーカーから発せられる音は、一部が内装に阻まれます。
つまり、全ての音が車内に広がるわけではありません。
ところがどっこい、すっとこどっこい。
アウターバッフルは、スピーカーが内装に一体化しており、全ての音が車内に広がるので、明瞭間が高いです。
インナーバッフルと比べると、音質が高いのは間違いないですが… 大きな加工が必要です。
内装に穴を開けて、車種それぞれの形状に合わせたアウターバッフルを作る必要があります。
このため、カスタム専門のショップで作成してもらう必要があり… 予算も10万円ぐらい必要です。
DIYで自作することも可能ですが、インナーバッフルと比べると、はるかにハードルが高いです。
ただ… 作る工程は楽しいので、DIYが好きなら自作もオススメです。
インナーバッフル、アウターバッフルのメリット・デメリット
インナーバッフルとアウターバッフルは、『スピーカーを固定する』という共通の特徴がありますが…それ以外は相反しています。
それぞれ、メリット・デメリットをまとめます。
インナーバッフルのメリット
- 強固な素材に変えることで、スピーカーの駆動能力アップ
- 素材にもよるが、スタンダードなタイプであれば、5000円前後で入手可能
- 交換は自分でも可能。特別な技術はいらない。ドアパネルを自分で外せるぐらいの経験があれば可能。
- DIYで自作することも可能。
インナーバッフルのデメリット
- 交換するだけで音質アップが見込めるので、大きなデメリットはないが…
- アウターバッフルに比べると、音質に不利。
- ↑スピーカーから発せられる一部の音が、内装に阻まれるため
アウターバッフルのメリット
- 全ての音が車内に広がるので、音の明瞭感アップ
- スピーカーが内装と一体化するので、見た目もかっちょいい
アウターバッフルのデメリット
- 内装に穴を開ける必要があり、加工のハードルが高い
- プロショップに頼む場合、高い予算が必要
- DIYで自作する場合、部品代・作成時間コストが必要。また、失敗した場合にドア内装パネルを交換する可能性もあり
まとめ。音ならアウターバッフル。手軽さならインナーバッフル
…というわけで今回は、インナーバッフルとアウターバッフルの特徴をまとめました。
インナーバッフルを交換するだけで、十分に音質アップは見込めますが…
個人的には やはりアウターバッフルがオススメですねぇ。
音の違いは、間違いなく実感できます。
プロショップにお願いすれば、もちろん綺麗に施工してくれますが…
DIYで自作するのも楽しいんです。決してオススメはできませんが…
コチラの記事もぜひ読んでみてね。
おしまい
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