![ケロケロ](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2018/05/kero-ki.jpg)
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
エブリィワゴンにデッドニングをしてみたいと思っている… そこのアナタ!
今回は、そんなアナタにオススメの内容となっております。
自分でデッドニングしてみました。
これを…
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-1.jpg)
こうして…
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-2.jpg)
こうじゃ!
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-4.jpg)
デッドニングには、エーモンのデッドニングキット オールインワンモデルを使いました。
この記事では、以下の内容をまとめてます。
- そもそも、デッドニングってなんですのん?
- エブリィワゴンにデッドニングしてみた
- デッドニング… その効果は絶大!
ぜひ参考にしてみてね。
そもそも、デッドニングってなんですのん?
デッドニングは、「車内の音質環境を改善する方法」です。
スピーカー交換やサブウーハーを追加するのが「音質アップ」であれば、デッドニングは「音質改善」になります。
基本的にスピーカーは車のドアに取り付けられますが、そのドアを改善する方法なんです。
デッドニングについては、以下の記事に詳しくまとめていますので、ぜひこちらも参考にどうぞ。
エブリィワゴンにデッドニングしてみた
では早速、エブリィワゴンにデッドニングしていきます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2019/03/hakovan-pro.jpg)
今回は、デッドニングをするためのキットとして、エーモンのデッドニングキット オールインワンモデルを購入しました。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-5.jpg)
デッドニングのために必要な制振剤や吸音材など、必要な部材が揃ったオールインワンモデルです。
これを選べば、自分で必要な部材を探す必要がありません。
実際にコレを使ってデッドニングしましたが、オススメです。
ドアパネルを外す
エブリィワゴンのドアを外すには、まず3つのネジを外します。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-10.jpg)
3つのネジを外したら、ドアパネルを引っ張って外します。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-11.jpg)
ビニールを外す
ドアの穴を塞いでいるビニールを外します。
ビニールは再利用しないので、思い切ってビャーッと剥がしましょう。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-12.jpg)
ビャーッと剥がすと、こんな感じですな。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-13.jpg)
…ちなみに、ビャーッと剥がすと、ブチルテープが残る場合があります。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-14.jpg)
残ったブチルは、ガムテープを使うと剥がせます。
ブチルの上にガムテープを貼って…
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-15.jpg)
少しずつ剥がすと…
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-16.jpg)
ブチルテープも一緒に剥がせます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-17.jpg)
ビニールを剥がしたら、デッドニングキット オールインワンモデルに同梱されているクリーナーを使って、ドア表面と内部をキレイにします。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-18.jpg)
これで下準備は終わりです。
…さぁ、いよいよデッドニングしていくよぉ!
スピーカーの背面に吸音材をセット
スピーカー背面に、吸音材↓を貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-19.jpg)
貼り付け前にスピーカーの背面を確認してみると… 横棒があります。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-20.jpg)
横棒を避けるため、吸音材をカットします。ブレました。メンゴメンゴ。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-21.jpg)
横棒を避けて、吸音材を貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-22.jpg)
ドアアウターパネルに制振シートを貼り付ける
説明書を参考にして、制振シートを5等分します。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-23.jpg)
制振シートを、ドアアウターパネルに貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-24.jpg)
貼り付けてみると… こんな感じですな。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-25.jpg)
横棒用制振シートを貼り付ける
横棒… スパロボ風に言うと、
サァァァイドッ、イン、パクトッ、ビィィィィィィンムッ!
に、制振シートを貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-27.jpg)
アウターパネル用吸音シートを貼り付ける
説明書を参考にして、吸音シートを5等分します。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-28.jpg)
5等分した吸音シートを、先ほど貼り付けた制振シートの上に貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-29.jpg)
インナーパネルの作業前に、軽自動車ならではの注意事項
さて… ここまで出来たら、いよいよサービスホールを塞ぐ作業になりますが…
軽自動車で、絶対に注意しなければならないことがあります。
それは… この部分です。肘置きですな。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-30.jpg)
これ… よく見ると、内装がドアパネルに向かって食い込んでいます。
実際に外した時も、ビニールの形状がドアパネルに食い込んでいるんですな。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-11.jpg)
つまり、この穴を塞ぐ時も、内装の食い込みを考慮して塞がないとダメなんです。
もし… まっ平に塞いでしまうと、内装がハマらなくなります。
このポイントは、十分注意しましょう。
制振シートで、サービスホールを塞ぐ
まずは、内装が食い込んでいる部分を作業します。
デッドニングキット オールインワンモデルに同梱されている型取りシートを使って、かなり大きめに制振シートをカットします。
まだ貼り付けずに、マスキングテープなどを使って仮固定します。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-31.jpg)
仮固定した状態で、内装を元に戻して確認します。
固定するわけではないので、ツメを全部外しておくと確認しやすいです。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-32.jpg)
内装を戻して、無理なく収まるようであれば、制振シートの食い込みはOKですな。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-33.jpg)
後は、食い込みの形状が崩れないように注意しながら、制振シート貼り付けます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-34.jpg)
この部分ができれば、後は簡単です。
型取りシート使って、サービスホールの形状を確認しながら、全ての穴を塞ぎます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-35.jpg)
防音テープを貼り付ける
説明書を参考にして、
- 配線が干渉している部分
- 内装と接触する部分
に、防音テープを貼り付けました。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-36-scaled.jpg)
ポイント制振シートを貼り付ける
本来であれば、チェックCDを流して「ドアがビビっている部分」に制振シートを貼り付けるのですが…
スピーカーをアウターバッフル化させているため… スピーカーを戻すのが面倒だったので…
チェックCDは使いませんでした。
本来は、ちゃんと使った方がいいです。
ビビりポイントに貼り付ける制振シートは、スピーカー周りに貼り付けておきました。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-37.jpg)
余った制振シートを、内装裏に貼り付ける
エブリィワゴンのデッドニングだと、恐らく制振シートが余ります。
もったいないので、内装裏に貼っときましょう。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/dednin-38.jpg)
内装への共振を低減してくれる… ハズです(たぶん)
内装を元に戻して、完成!
これで全ての作業は終わりです。
内装を元に戻します。ガラスの開閉に問題がないかも確認しときます。
![](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_7186-scaled.jpg)
見た目は最初と何ら変わりありませんが… その効果は絶大です。
ドアの環境が改善されたことで、
- 内装への共振が減った(不要なノイズが減った)
- 音全体のキレが良くなった
- 特にボーカルや楽器の余韻が感じられるようになった
などの効果がありました。
とにかく、デッドニング前と後では、明らかに違います。
特にエブリィワゴンは商用バンがベースなので、まったく音のことは考慮されていません。
そこで、吸音材や制振シートでしっかりデッドニングしたことで、絶大な効果を得ることができました。
決して簡単な作業ではありませんが、エブリィワゴンの中で音を楽しむなら、デッドニングをオススメします。
デッドニングキット オールインワンモデルを使えば、必要な部材が全て揃っているので、自分で探す手間が省けます。
詳しい説明書もあるので、作業もやりやすいです。
…というわけで、今回の記事はオシマイです。
ぜひ参考にしてみてね。
![ケロケロ](https://sirout-diy.com/wp-content/uploads/2018/05/kero-ki.jpg)
おしまい
YouTube動画はコチラ
今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにアップロードしています。
コチラもぜひ見てね。内容は一緒ですが…
チャンネル登録もよろしくお願いします!
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