こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
内装のワンオフの定番、「ツイーターの埋め込み」
一般的には、Aピラーに埋め込むことが多いですが… 私が埋め込んだのはココ!
ドアの上にある三角コーナーです。正式名称わかりません…
今回の記事は、DIYカスタムでツイーターを埋め込んだ内容を お届けします。
パテを駆使して加工したので、ぜひ参考にしてみてね。
ツイーターを埋め込もう!
なぜツイーターを埋め込むのか
それは、
かっこいいから!
それだけ。
音質は、ダッシュボードに置くのも埋め込むのも、それほど違いはないと思います。
角度は重要
但し、角度は重要です。
音が高くなるほど、指向性が出ます。
指向性というのは、音が出ている位置が分かってくるといえばいいでしょうか。
例えば、誰からに呼び止められれば、その方向を向きますよね? それは音がどこから発せられたものか分かるからです。
サブウーハーが担当するような低い音は、指向性がありません。
ツイーターの位置と角度はこだわる
高域を担当するツイーター。指向性が高く、置く位置・角度が重要です。
コアキシャルスピーカについて
例えば、ウーハーとツイーターが一体となったコアキシャルスピーカーがあります。
コアキシャルスピーカーは、取付性は抜群に良いです。
高域が追加されるので、音に明るさが出てきます。
ただ、足元にツイーターがあることから、なんとなく音が下に下がりがちです。
極端に例えると、足元から人の声が聞こえます
地デジやDVDなどで人が喋っているシーンとかが分かりやすいと思います。
セパレートスピーカーについて
その対になるものとして、セパレートタイプのスピーカーがあります。
ツイーターとウーハーが別体になっているタイプです。
一般的にツイーターはダッシュ上に置かれることが多いですが、このタイプは、ツイーターが耳元の高さに近いことから、音が上に上がりやすいです。
上述した人の喋る声も画面に近い高さで聞こえます。
ただ、取付性で言うと配線の引き回しがコアキシャルに比べて手間ではあります。慣れればさほどでもないですが。
一長一短ですね。
スピーカーの違いについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
使用するスピーカー
スピーカーはKENWOODのKFC-XS1700 セパレートスピーカーです。
色々なメーカーのを聞いてみましたが、これが一番私の耳には好みです!
あくまでイメージですが、音が柔らかく、耳障りが良い。
前項でも記載したのですが、サ行の中の特に「シ」。
歯の隙間から空気が抜ける音が、スピーカーによっては耳にすごい「ざらつく」のです。
もちろん好みは人それぞれですが、このスピーカーは、その「シ」が一番良かったです!オススメ!
ちなみに、このKFC-XS1700は、新モデルとしてKFC-XS1703が出ています!
作業開始!
埋め込み場所
埋め込むのは、ピラーが一番適当であるとは思いますが、今後ピラーには別のものを埋め込んでみたいので、ドアの三角コーナーに埋め込みます。
正式名称はわかりません。車によってはついてないかもしれませんね。
角度を決める
角度を決めます。
これも私なりに色々調べて、確認してみたのですが、やはりこれも好みだと思います。
音楽を楽しむのは自分ですから、自分が一番良いと思った角度がベストです。
ちなみに私の場合は、
- 右のツイーターは、助手席側のヘッドレストの右側の辺り。
- 左のツイーターは、運転席側のヘッドレストの左側の辺り。
を、向くようにしています。
これが私のベストでした。
土台(マウント)作り
角度が決まったら、割り箸をつかって大まかな形を作ります。
玄人さんはこんなことしないと思いますが、割り箸は簡単に切断・加工ができるので便利なんです。
パテを盛っていけば見えなくなりますし。
スピーカーを固定するリング状のバッフルのようなものはMDFで作成しました。
これもジグソーでズガガガーっと。
ちなみに、自由錐を使えばキレイにできます。
後でその存在を知りましたが、これから作業するなら準備しときましょう
土台は、グルーガンで固定します。
パテ盛り作業
今回はつや消し黒の塗装仕上げです。
塗装はパテ盛り仕上げの影響をもろに受けるので、難しいです。
ばっちり仕上げたつもりでも、塗装するとスアナを見つけたり・・・。
巣穴を埋めるのに、パテ盛り。この繰り返しですね。
完成しました
なるべく純正感を邪魔したくないので、色は黒で統一しました。
前回作成したアウターバッフルと一緒に。
自画自賛の大満足です!
DIYをやっていると、少しずつですが上手くなっています。
そういった達成感が得られるのも、DIYの良いところですね。
使用材料
MDF | : ツイーターを固定するいわばバッフル |
割り箸 | : 土台の骨組み |
ファイバーパテ | : パテ盛りのベースに |
ポリパテ | : パテの仕上げに |
※ 他にもあったと思いますが、ご参考までに。
ちなみに、「パテ愛」を別記事にまとめておりますので、よろしければこちらもぜひ!
個人的な評価
音質
音自体に変化はありません。
ただ、ダッシュ上にツイーターを置いていた時よりも、手前につけたことになるので…
若干、前への音の広がりが少なくなったような気がします。
見た目
純正感を邪魔せず、浮いた感じもないので、綺麗に仕上がりました。
しかし、加工途中では気づかなかった小さい穴を発見… 残念です。
…まぁ、目を凝らして見なければ分からないので… オッケーでしょう。
DIYは、やったらやっただけ経験値になるし、達成感も得られます。
本当に楽しいです!
YouTubeにも動画バージョンをまとめてます。こちらもぜひどうぞ!
静止画のスライドショーみたいな感じだけど…
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