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DIYでミニ四駆コースを自作したので、やり方と方法をまとめます。材料はプラスチックダンボール

日曜大工
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子供らが「ミニ四駆ほしい!」というのでゲットしました。

いやー、私も子供のころに嗜んでおりました。ダッシュ!四駆郎とかね。

ゴー、ファイ!(ドッジ弾平)

で、子供らのサポートをしつつ、無事に完成しました。

まぁ…走行テストも問題なかったわけですが…

ミニ四駆って、真っすぐしか走らないんだよねぇ

そう…だからこそ、こういうコース↓があるわけでんな。

しかし私は思いました…

子供らも今はミニ四駆にハマってるけど… どうせすぐ飽きるんじゃろ…

買ってもすぐ使わなくなったらもったいない…

ならば… 自分でコースを作りゃあぁいい!

運営中のYouTubeチャンネル(ケロケロちゃんねる)にも公開しております。見てね。

…というわけで今回は、自分でDIYミニ四駆コースを作成した方法をまとめます。

ぜひ参考にしてみてね。

材料はプラスチック段ボール

今回の自作ミニ四駆コースの材料は、プラスチック段ボール(以下プラダン)です。

↑ネットでも購入できますが、セット売りです…

ホームセンターで購入した方が無難ですが、それなりに大きいので注意です。

私の場合は、1800×900のサイズで、3枚使いました。

コースの設計図について

今回の自作にあたって、こちらのサイトさんを参考にさせていただきました。

以前は公式のタミヤから、コースの設計図が公開されていたようですが… 現在は公開されておりません。

…なので、実際にミニ四駆をあてがいながら、手探りで作成しました。

完成図はこんな感じ↓で、学校のトラックのような形です。

内周・外周が交差できるように、上下のレーンチェンジも作ってます。

レーンチェンジ部分が一番難しいです。

実際にミニ四駆を走らせて、確認しながら作成しました。

まずはカーブ部分を作る

プラダンの端を中心として、メジャーとボールペンを使いながらプラダンにマーキングします。

内周・外周部分もマーキングします。

実際ににミニ四駆を置いて、確認しました。

両端と中央にはフェンスを作るので、その分の考慮も必要です。

↑これで、カーブ部分の切り出しができました。

カッターナイフで簡単に切れます。

自作ミニ四駆コースはサイズが大きいので、机の上などで作成するのは難しいハズです。

必然的に、床で作業することになるので、工作マットがあると傷つけないですみます。

不必要な部分もカットしておきます。

どうしてもズレてしまいますが、多少のズレなら大丈夫です。力業でなんとかなります。

これでひとまずカーブ部分は終わりです。

フェンスは後から作成します。

ストレート部分の作成

これもカッターナイフでざっくり切ります。

ストレートの長さは、おおよそ1メートルぐらいです。

コースを作成した後で思いましたが… ストレート部分は2~3分割で作った方が良いかもしれませぬ。

なぜなら、片付けるときに、すっげぇ場所をとるからです…

ストレート部分をもう一枚カットしたら、さっきのカーブ部分と合わせてみます。

安心してください。ズレてますよ

フェンスの作成

ミニ四駆ってやつは、真っすぐしか走れません。

…というわけでフェンス作りです。高さは約5センチメートルです。

グルーガンとホットボンドを使います。(使いかけを外に放置プレイしていので、汚くてマンスマンス)

まずはビニールテープで仮固定です。

仮固定できたら、コースとフェンスの境目(内側・外側)に、グルーガンでボンドを流し込みます。

これでストレート部分はOK牧場です。

ホットボンドだけで、フェンスの強度は大丈夫なのか…?

と思いましたが、実際に走らせてみたら全く問題ありま温泉でした。

レーンチェンジ下の作成

今回のDIYでの最難関、レーンチェンジのお時間です。

まずは立体交差の下部分を作ります。

実際にミニ四駆で幅を確認しながら作ります。

特にカーブの始まりと終わりは、十分な余裕を持たせます。

ミニ四駆にも当然ながら内輪差がありますからね。免許の取得で習うヤツ。

…というわけで、中央のフェンスも固定すれば、レーンチェンジ下はOK牧場です。

レーンチェンジ上の作成

続いて、レーンチェンジ上を作成します。これがまた難しい…

交差部分の作り方は、レーンチェンジ下と同じなのですが… 上に登るための傾斜をつけないといけません。

ところがどっこいすっとこどっこい。

最近だからなのか知りませんが… ミニ四駆って昭和もビックリのシャコタンなのです。

…なので、傾斜をものすごく緩やかにしないと腹を擦ります。

これは想定外だったので焦りましたが、ストレート部分のギリギリから傾斜をつけることで、なんとか大丈夫でした。

傾斜の始まり部分は、プラダンの厚み分の段差ができてしまいます。

…なので、ビニールテープを重ね張りして、なるべく段差を無くしました。

あとは、レーンチェンジ上部分にもフェンスを固定します。

あとは走行テストをして問題なければ、レーンチェンジもOK牧場です。

カーブ部分のフェンスの作成

カーブのフェンスは曲線になるので、プラダン内の波の方向が重要です。

プラダンは、通常の段ボールと同じように、中が波打ってます。

…なので、曲げる方向に対して、縦方向に波が打ってるようにカットします。

カットできたら、なるべく曲線の型がつくようにドライヤーなどで温めながら維持します↓

曲線の型がある程度ついたら、これまでと同様に、ビニールテープとグルーガンで固定します。

はい、これで全てのパーツが完成しました。

…と文章にすれば簡単なので、ものすごい作業量になります。

ぶっ通しで作業しても、半日以上かかるんではなかろうか…

パーツをビニールテープで合体

最後に、それぞれのパーツをビニールテープで固定します。

まず間違いなくズレてるハズなので、なるべくズレが少ない組み合わせで固定します。

まぁ…多少のズレなら強引にビニールテープで固定すればOK牧場です。

というわけで完成!

走行テストも問題なしです。

…で、とりあえず作ってみて思ったのが、

絶対に、正規品を買った方がいい

私はもともとDIYが好きなので、まだいいのですが…

(どうせ子供はすぐ飽きるから、自作した方が無駄にならなくていいだろ)

…という理由だけでは、コスパが合いません。

確かに金額だけ考えれば、自作した方が安いですが… 作業量を考えたら、買った方が圧倒的にお得です。

もし子供が飽きてしまっても、メルカリなどに出せば、ある程度有効活用できますし…

…というわけで自作ミニ四駆コースの自作でした。

子供がミニ四駆に興味を持ったなら、ぜひ作成してみてください。ただしDIY好きに限る…

YouTubeにも公開してます

今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにも公開しております↓

こちらもぜひ見てね。内容は一緒ですが…

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