
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
『車の内装をカスタムしてみたい!』と、思っている そこのキミ!
こんな悩みはないですか?
今回は、そんな疑問にお答えしましょう! 私が実際に使用しているパテを紹介します。
パテを使いこなせれば、極論、どんな形でも作れます。
例えば、ドアの上のパネルをパテで形成して、純正っぽいツイーターマウントにすることもできるんです。
ワンオフに挑戦して、自分だけの個性を出しましょう。それではレッツDIY!
ワンオフカスタムとは
まず、簡単にワンオフ・カスタムについて簡単に紹介します。
私が好んでやっているのは、内装のカスタムです。アウターバッフルやツイーターの埋め込みなどを、パテを用いてワンオフしています。
詳しくは、こちらの記事もぜひどうぞ!

ちなみに私は、プロショップで学んだこともない素人です。
カスタムに関しては全て独学で挑戦しました。
でも、参考にしている本はあります。それがこちら。 / カーオーディオハンドメイドブック
シリーズ化されているので、興味がある場合には、ぜひ確認してみてください!
それでは、ワンオフに便利なパテを紹介していきましょう!
厚盛りできるファイバーパテ
まず、大まかな形を作るのに便利なパテが、ファイバーパテです。
このファイバーパテが便利なのが、
- 厚く盛れる
- カーボン繊維入りで強度高い
ということ。
厚く盛れる
厚く盛れるということは、それだけベースの形が作りやすい、ということです。
まずは、ファイバーパテをせっせと盛って、完成に近づけていきましょう。
但し、厚く盛れるからといって、盛りすぎは厳禁です。その理由は後ほど。。。
カーボン繊維入り
カーボンの繊維が入っていることで、パテが硬化した時の強度が増しています。これは、鉄筋コンクリートと同じ理屈ですね。
アウターバッフルを作成する時には、スピーカーをガッチリ固定するために、ファイバーパテの強度は有効でしょう!私も、ファイパーパテから作成しました。
盛りすぎが厳禁な理由
厚付けできるからって、盛りすぎは厳禁!
強度が高いゆえに、削るのが大変です。
仕上げには仕上げ用のパテがありますので、ファイバーパテはあくまで土台作りに徹しましょう。
ある程度形ができて、調整が必要な場合には、荒目もしくは中目の金ヤスリでザクザク削りましょう。
ホームセンターでも売ってます。
仕上げには、専用のパテを使用しますので、勢い良くやっても大丈夫。
仕上げにはポリパテ:ポリラック
ファイバーパテで土台が出来たら、お次はポリパテで仕上げましょう。
特に私は、このポリラックを超絶におすすめします!
正直なところ、他の色々なポリパテに浮気してしまったんですが、このポリラックがダントツに使いやすいです。
使いやすい点としては、
- 盛るときの伸びが良い
- 加工がしやすい
といった点が挙げられます。
伸びが良い
パテをヘラで盛る時に、スーッと伸びが良いんですよ!
伸びが良いというのは、それだけ凹凸が少なく滑らかに盛れるということです。
さっきのファイバーパテに比べれば、スイーッと盛れるので、後の加工が楽になります。
加工がしやすい
表面をキレイにするために、ヤスリで削っていきますが、研磨性が良くサクサク削れるので本当に楽です。
仕上げになるので、盛っては削り、盛っては削りの繰り返しになりますが、この工程を少なく出来ます。
本当に良いパテですよ、ポリラックは。
パテ盛りのテクニック
これは正直、回数を重ねて失敗してみないとコツが分からないのです。
私の感覚で言うと、なるべくヘラを寝かせて、抑えつけるようにパテを盛ると、やりやすいです。
パテを盛る時に、中に空気が入ってしまうと、硬化した時に「スアナ」と呼ばれる小さな穴ができます。
これを防ぐために、なるべく空気が入らないように、ヘラで抑えつけるようにしてやると良いです。
私完全に防ぐことは難しいですが、意識しているとしないのでは、後の仕上がりが全然違います。
ポリラックは、スアナもできにくい仕様になっていますが、私はそれも実感できました。
それでもスアナができてしまったら、再度盛る、削るの繰り返しです。
これを繰り返していけば、自分が思い描いていた形が必ずできます!
アウターバッフル作成の記事に関しては、こちらもぜひ見てください!

まとめ
ワンオフする際のパテを検討している場合には、ぜひこれらのパテを試してみて下さいね!
土台のファイバーパテ
仕上げのポリラック
ワンオフは、最初は必ず失敗しますが、少しずつ上手くなっていく自分を実感できますよ!
ワンオフカスタムに興味が出たら… コチラの記事もぜひどうぞ!

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