こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
通常、カーナビの液晶サイズは7インチです。
クルマのオーディオ枠に合わせた「ノーマルモデル」・「ワイドモデル」とラインアップがありますが、液晶のサイズはどちらも7インチなんです。
そう、7インチ。
でも… 大画面に… したくね?
…というわけで今回は、「アナタのカーナビを大画面にする3つの選択肢」をまとめます。
通常7インチしか取付けできないところを 大画面 にするわけですから、セオリー通りには取付できません。
そこで、アナタの愛車に大画面カーナビを取り付けるために、3つの選択肢を用意しました。
車種によって選べる選択肢は異なります。 全て選ぶことができたり、1つしか選べなかったり…
アナタの愛車… 大画面にできるかな…?
1. 専用キットを使って、内装にマッチした 「埋め込み大画面カーナビ」
この「埋め込み大画面」に代表されるのが、アルパインのBIGX、そしてカロッツェリアのサイバーナビ・楽ナビや、ケンウッドでもリリースされています。
「大画面埋込み型」の最も大きいメリットは、
『8インチ以上の大画面でありながら、内装との一体感を実現している』
という部分です。 車種に適合した「大画面専用の取付キット」を利用することで実現できます。
しかし、このメリットが同時にデメリットを生み出します。 それは、
- 愛車が適合車種に合致していなければならない
- 車種専用である分、汎用的なカーナビより割高
ということ。
「適合車種」 と 「予算」 をクリアできれば、 「大画面」と「見た目の美しさ」を両立したカーナビになります。
まとめると…
2. 多くの車種に取付できる大画面カーナビ 「浮遊型モニター」
写真は、(前モデルになりますが)パナソニックのFシリーズをヴォクシーに取り付けてます。
その画面サイズは、なんと9インチ! しかも、ブルーレイも見れるよ。
… ただ、これね… … モニターが飛び出してるんです。
写真じゃ分かりにくいですが、モニターがパネル内に収まっておらず、浮いたように取り付けられています。
これはつまり、パネル形状に左右されず、多くの車種に取付けできるということです。
この商品が面白いのは、先に紹介した「埋込み型」で適合不可だった車種でも、9インチの大画面を実現できるんですね。
どうしてもモニターが飛び出た形になるので、「違和感」と「圧迫感」があります。
それが気にならないのであれば、専用取付キットは必要ないので、「埋込み型」よりは割安で取付できます!(一般的な取付キットは必要)
まとめると…
3. 全てのワイドコンソールに取付可能 「ギリギリ液晶型」
冒頭に書いたように、通常カーナビの液晶サイズは7インチです。
しかし、クラリオンの「スーパーワイドシリーズ」は、ギリギリまで液晶を大きくすることで、7.7インチの液晶サイズを実現しました。
つまり、汎用的なカーナビと同一サイズでありながら、大画面を実現しているんです。
(まぁ…、7.7インチなので、大画面というには チョット苦しいですけど…)
「埋込み型」や「浮遊型」に比べると 迫力に欠けますが、パネル内にスッキリ収まった上で大きい画面を楽しめるのがイイところ。
大画面専用の取付キットは必要ありません。 200mmのワイドコンソール用にフィットする「ワイド用カーナビ」と同じ感覚で取付できます。
「大画面化」と「コスパ」を両立しているのが、このナビの最大の特徴です。
まとめると…
番外編: 純正オプション便乗型
最近では、純正ディーラーオプションに9インチのカーナビがラインアップされてます。
そこで、社外カーナビメーカーは考えました。
その純正の9インチパネルを流用して、社外の9インチカーナビを取り付けできるようにしたらええやんけ。
それなら、大画面専用の取付キットを使わなくても、パネル内にスッキリと大画面カーナビを取り付けできるやん
この「便乗型の大画面カーナビ」が、クラリオンのNXV987Dです。
現状は適合車種が少ないですが、今後は そもそもオーディオレスの標準が9インチになるかもしれません。
そうすれば、カーナビの標準も必然的に9インチになってくるので、NXV987Dのような機種も増えるかもしれませんね。
今回のまとめ!
というわけで今回は、「カーナビを大画面にするための 3 + α の選択肢」についてまとめました。
内容をカンタンにプレイバック!
カーナビ画面を大きくすると、存在感と個性が出るよ!
愛車にピッタリなお気に入りのカーナビが見つかるといいね!
おしまい!
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