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デイズ(H31.03~)でETCの取り付けを簡単にする方法。オートACCを配線する手間が省けます

カーナビ取付
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日産の軽自動車、デイズ。

今回は、デイズへETCの取り付けを簡単にする方法をまとめます。

一般的な取り付け方と比べて、簡単になる… という意味です

取り付けたETCは、パナソニックのCY-ET926Dです。

デイズへETCの取り付け

では、実際にデイズへ簡単にETCを取り付けた内容をまとめます。

ぜひ参考にしてみてね。

ETCの取り付け位置を決めておく

デイズへETCを取り付けるなら、運転席下がオススメです。写真は既に取り付けておりますが…

ポケットの裏は、電動ドリルを使って配線が通る穴を開けておきます。

デイズETCの取り付け位置
運転席下がオススメの理由
  • ETCがポケットの中にあるので、カードを抜き忘れても外から見えにくい(防犯上の理由から)
  • ETCが運転席から手が届く位置にある

以上の理由から、この運転席下の位置がベストポジション… 略してベスポジでしょう。

取り付け位置が決まったら、パネル類を外します。

Aピラーを外す

ETCアンテナを配線するため、運転席側のAピラーを外します。

まずは天井とピラーのスキマに指を入れて、引っ張ります。

Aピラーを浮かせる

中間にある緑のプラスチックは、ラジオペンチを使って90度ひねると外れます。

ひねり過ぎて、破損させないように注意です

後は、引っこ抜けばピラーが外せます。

運転席下のパネルを外す

まずは、右下のネジと給油口カバー(?)部分のネジを外します。

給油口カバー(?)を外して、パネルを引っ張れば浮きます。

接続されているコネクタ類を外せば、パネルも外れます。

運転席下パネルを外したところ

ETCアンテナを取り付ける

ETCアンテナは、中心から右寄りに貼り付けます。

ETCアンテナの貼り付け位置

ETCアンテナには、LEDランプが備わっており、カードの挿入状態が分かります。

もし、中心から左寄りに貼り付けてしまうと…

ETCアンテナが、バックミラーや自動ブレーキカバーの死角に入ってしまう可能性があります。

…なので、中心から右寄りに貼り付けるのが無難です。

ETCアンテナの配線は、運転席Aピラーの裏から、運転席下へ回します。

Aピラー内では、結束バンドやクッションテープを使って、ETCアンテナ配線を固定しときましょう

取り付けが簡単になる理由:電源をオプションコネクタから接続

今回取り付けるCY-ET926Dは、車両側のACC(アクセサリー)電源に取り付けます。

通常は、カーナビ裏やヒューズボックスから接続することになりますが…

その場合だと、ETCを取り付ける運転席下まで配線を回す必要がありますよね?

でも… デイズ(H31.03~)の場合、配線を回す手間が省けます。

なぜなら、ETC取り付け位置の近くに、電源を供給できる配線があるからです。

今回紹介する「電源を供給できる配線」とはIG(イグニッション)電源です。

デイズ(H31.03~)は、オートACCという仕様になっているので、通常のACC電源は存在しません。

IG(イグニッション)電源に接続しておけば、問題なく動作します

IG電源は、運転席下の純正用コネクタの中にあります。

写真↓にある白い配線が、IG電源になります。

CY-ET926Dの電源を、このIG電源に接続してアースはボディアースしておけば、ETCの配線はOKです。

この方法を使えば、電源を接続するためにカーナビ周りを外さなくても大丈夫になります。

配線を回す必要がない分、余剰配線が長くなります。

運転席右奥あたりの既存配線へ、脱落しないように結束バンドを使ってしっかり固定しときましょう。

今回はETCの取り付けですが… レーダーやドライブレコーダーなど、同じようにACC電源を必要とする電装品にも使えます。

ETCを貼り付けて、完成

ETCアンテナ・電源の接続が終われば、ETCを貼り付けてパネルを元に戻します。

デイズへETCの取り付け

エンジンをかけて、動作が確認できれば取付終了です。オツカレサマでした。セットアップもお忘れなく…

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