こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
本来、車のスピーカーは内装の中に隠れていますが…
内装と一体化して、スピーカーを表に出すがのが、アウターバッフルです。
さてさて、このアウターバッフル。
内装等を加工することになるので、それなりに「デメリット」があります。
だがしかし!
デメリット以上に、メリットもあります。
…というわけで今回は、スピーカーをアウターバッフル化させるデメリット・メリットをまとめました。
アウターバッフルに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。
アウターバッフルのデメリット
では… 先にデメリットをまとめます。
プロに頼むと予算が… DIYも大変
アウターバッフルは、内装の形状に合わせて加工が必要です。
いわゆるオーダーメイドカスタム(ワンオフ)になるので、ディーラーや一般的なカー用品店などでは作業できません。
ワンオフを専門としたプロショップに依頼する必要がありますが… 工賃は大体50,000円~ぐらいですな。
もちろん、綺麗に仕上げてくれますので、妥当な金額ではありますが… 単純に50,000円は高いです…
DIYで自作するこも可能ですが… ハードルは高いです。
ただ… DIYが好きなら楽しんで作業できます。
何度か失敗しますが… だんだんコツが分かってきます。
アウターバッフルの形は、「パテ」を使って作りますが… この作業が結構楽しいです。
- ワンオフ加工のため、工賃はお高め。
- DIYもできるけど、ハードルは高い
スピーカーが破損する可能性あり
アウターバッフルにすると、スピーカーが表に出てきます。
車のスピーカーは足元に位置することが多いので、車を乗り降りする際に、スピーカーを蹴ってしまう可能性があります。
通常であれば、スピーカーは内装の中にあるので、足が当たってしまってもスピーカーが破損することはありません。
しかし、アウターバッフルは、足がスピーカーに直接当たってしまうのです。
これはもう、足が当たらないように気をつけるしかありません。
もしくは、グリルガードなどを取り付けて、スピーカーを保護する方法が考えられます。
もちろん、アウターバッフルにしてスピーカーを表に出しているからこそ、メリットもあります。
メリットについては後述します。
アウターバッフルにすると、スピーカーが表に出てくるので、蹴ってしまう可能性あり。
下取り・買取の値段が下がる
これもうアウターバッフルに限らず、カスタムの宿命ですね。
一般的に車の価格は、ノーマルの状態から離れていくほど査定が下がります。
もちろん、ゼロになるわけじゃありませんが… 少なくとも、「加工した部分を元に戻す部品・工賃」は査定から引かれるハズです。
…ちなみに、私は覚悟の上です。
査定が下がるのが気になるなら、アウターバッフルのワンオフはしない方がいい。
アウターバッフルのメリット
では、メリットをまとめていきます。
全ての音が車内に広がる
通常スピーカーは、内装の中に取り付けられています。
このため、スピーカーから出る一部の音は、内装に防がれてしまいます。
それだけなら、まだしもだ。
内装に防がれる一部の音が、内装を振動させて、不要な共振(ノイズ)を出している可能性もあるんです。
でも… アウターバッフルなら、スピーカーが内装の表に出ています。
これなら、スピーカーから出る全ての音が車内に広がります。
つまり…音質がアップするわけです。
- アウターバッフルにすることで、スピーカーの音が全て車内に広がる
- 内装の不要な共振(ノイズ)を防げる
見た目がかっちょいい
見た目の好みは人それぞれですが… やっぱりスピーカーが見えてる方が、かっちょいいです。
これはDIYで作っているので、プロに依頼すれば、もっとオシャレな見た目になります。
DIYで、自分のイメージを形にするのも良いですな。
まとめ。やっぱりいいぞ、アウターバッフル
メリットの方が少ないですが…やっぱり音質と見た目の恩恵がデカいです。
デメリットもありますが… 私はアウターバッフルにして良かったです。
プロに依頼すればキレイに仕上げてくれますが… DIYもオススメです。
だんだんコツも分かってきますし、出来上がっていく工程が楽しいです。
もし機会があれば、ぜひアウターバッフルを試してみてください。
おしまい
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