こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
スピーカーの音質が、グッと上がるアウターバッフル。
本来、内装の奥に取り付けられるスピーカーを、内装と一体化させることで、全ての音が車内に広がります。
アウターバッフルは、DIYでも作れます。簡単ではありませんが…
パテを使って、形を作るわけですが…
最終的に仕上げる方法は、大きく分けて2通りあります。
- 塗装仕上げ… スプレー缶などを使って色を塗る。自分の好きな色に仕上げることができるが上級者向け
- 生地貼り仕上げ… ビニールレザーなどをボンド・両面テープを使って貼り付ける。初心者向け
私は、圧倒的に「生地貼り仕上げ」をオススメします。なぜなら、簡単だからです。
冒頭のアウターバッフルも、アルカンターラ風の生地を貼り付けました。
…というわけで今回の記事は、
- なぜ、塗装仕上げは上級者向けなのか?
- なぜ、生地貼りは簡単なのか?
を、まとめます。ぜひ参考にしてみてね。
塗装仕上げは、表面の影響をモロに受ける
実は私… アウターバッフルを作るのは3回目なんですが… 最初に作った時は、塗装で仕上げようとしました。
でも、ダメ。てんでダメ。
なぜなら… 塗装で仕上げると、表面の影響をモロに受けるからです。
例えば… 表面をヤスリで綺麗に磨いたつもりでも…
塗装すると、以下の部分の陰影が際立ちます。
- ヤスリで磨いた跡、筋など。
- パテの中に残っていた空気が跡として残る穴
なので、塗装で仕上げる場合は…
一切の妥協なく、紙やすりも細かい番手を使いながら、ツルツルにしないとダメなんです。
これは、本当に大変な作業です。
以前、アウターバッフルではないですが、バンパーの補修作業をDIYしました。
バンパーなので、塗装で仕上げるしかありませんが… とにかく大変でした。
「アウターバッフルは、絶対に塗装で仕上げたい!」というコダワリがなければ、「生地貼り」で仕上げることをオススメします。
では… なぜ生地貼りが簡単なのかをまとめます。
生地貼りなら、ちょっとぐらいの磨き傷・デコボコは問題なし
「生地貼り」の最大のメリットは、「表面の仕上がりも、ある程度なら妥協できる」ことです。
今回作成したアウターバッフルは、以下の写真の状態で、パテ盛り・磨きは完成にしています。
でも、よく見ると表面に微妙なデコボコが確認できます。
塗装で仕上げる場合は、完全にアウトな状態です。
だがしかし!
生地を貼るなら、よほどのデコボコでない限り、問題なし。
…なので、アウターバッフル初心者にオススメなんです。
生地は、ネットで購入できますが、なるべく「伸縮性が高い素材」を選びます。
アウターバッフルは曲面が多いので、伸縮性が無い素材だとシワができてしまいます。
伸縮性が高い素材なら、引っ張りながら貼り付けることで、シワなく貼り付けることができます。
まとめ。初めてのアウターバッフルは、生地を貼って仕上げよう
…というわけで、生地貼りがオススメです。
もちろん、塗装もイイのですが… 表面を完璧にツルツルにしないといけないので、根気が必要です。
仮に塗装に失敗しても、最終的に生地を貼ればイイので、チャレンジしてみるのも良いと思います。大変ですけどね。私は挫折しました。
実際にアウターバッフルを作った内容は、コチラ↓に詳しくまとめています。
作ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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