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エクストレイルに「ACC電源」は ありません。 でも、カーナビ取り付けはできるよ。

カーナビ取付
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ケロケロ
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こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

日産 X-TRAILにカーナビを取付けました。

さてさて…

もし初めてエクストレイルにカーナビを取付けするならば、必ずつまづくでしょう。

『・・・あれ、ナビの電源入らんぞ。』

ありゃ、ヒューズ飛んだかな。

検電器で確認してみよう。

『あれ・・・アクセサリー電源・・来てない・・・?』

ケロケロ
ケロケロ

エクストレイル(T32)が出た当初は、私も つまづきました…

そう、エクストレイルには ACC(アクセサリー電源)は存在しないのです。

しかし、それに代わる電源として イグニッション電源を利用することで、解決できます。

… というわけで今回は、エクストレイル(T32)にカーナビを取り付けた内容です。

イグニッション電源についてもまとめるよ。

エクストレイルの パネルの取り外し

エクストレイル(T32)は、オーディオパネルの取り外しまでに、周りから外していかねばなりません。

まずは、グローブボックス左横の、なんていうんでしょうね、このパネルの名前は。

ドア閉めて隠れる横のパネルです。

1.これをリムーバーで外します。

2.エアコン吹出し口を固定しているネジを外します。

3.エアコン吹出し口を外します。

このエアコン吹出し口が若干硬いので、グリグリ動かしながら引っ張ると良いと思います。

周りに傷を入れないように注意して下さい。

4.グローブボックス上のパネルを外します。

左側を少し浮かせたら、手で握るように差し込んで、手を支点にテコの原理で右側を浮かすようにしてやると、外しやすいかと思います。

5.エアコンパネルを外します。

6.オーディオパネル右のエンジンスイッチがあるパネルを外します。

これで、ようやくオーディオパネルが外れます。

エクストレイルのインパネ、取り外し

カーナビの取付については、コチラの記事も参考にしてみてね!

カーナビを自分で DIY 取り付けしよう! オススメの道具や情報はコレ!
カーナビを自分で取り付けしたいなら、 ぜひこのページを読んでみて! 参考になる情報をまとめたから。 決してカンタンな作業ではないけど、やってみると、楽しいよ?

動作確認で電源が入らない

配線を全て終えたら、動作確認です。

しかし、画面は真っ暗のまま。 電源が入りません。

最初に遭遇した時は、本当にあせりました。

バックアップ電源は来てるのに、ACC電源自体が来てないのです。

ケロケロ
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紛らわしいのが、オーディオハーネスのACCの位置に配線自体はされているのです。

ACCの位置に配線が来てなければ、直ぐに気づきそうなもんですが…

配線自体はされているもんだから中々気づきませんでした。

ACCが来ていないという考えが全くなかったもので、私自身は衝撃でした。

外車は良く知らないんですが、ACCがないというのは聞いたことがあります。

最近の日産車は海外が主流のような気がしますので、そういう仕様になっているのかもしれませんね。

… というわけで、

エクストレイルに、ACC電源は来ていません。

エクストレイルに、アクセサリー電源は来ていません。

ケロケロ
ケロケロ

大事なことなので、2回言いました

どうする!? エクストレイルのACC!

じゃあ、市販のナビやETCは取付けできないのか?

・・・ と、不安になっている そこのアナタ!

ケロケロ
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諦めないで!

社外ナビを、ほぼ流用しているような ディーラーオプションナビが取り付けできるんだから… 市販ナビだって取付けできます。

そう、IG(イグニッション電源)を使えばいいのさ!

イグニッション電源は車速等が来ているオプションカプラに来ています。

オプションカプラは、オーディオ裏の左奥または、グローブボックスを下から右上を覗いてみると、テープに止まっているのが見えると思います。

イグニッション電源の位置

オプションカプラの差込口をこちら側、ツメを上にして見ます。

車速 :左上
イグニッション電源 :車速の右隣
パーキング :車速の下
リバース :パーキングの右隣の右隣

最近では、イグニッション電源接続に対応した取付キットもありますので、そちらを準備するのがカンタンです。

エーモンだと、N2463になります。

エーモンの適合表はコチラ

公式サイト 車種別取り付け適合情報 | エーモン

… ちなみに、

ケロケロ
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バックカメラ取り付け

バックカメラは、純正とほぼ同じ位置にパネルを加工して取り付けました。

バックカメラ取り付け

エクストレイルのこのパネル位置なんですけど、トランクを開けるハンドル位置かと思いきや、違うんですよね。

トランクを開ける部分は、ここよりもっと下の位置にあります。

エクストレイルオーナーの方は、一回は間違えたんじゃないでしょうか。

動作確認、無事終了

IG電源がとれていれば、ちゃんと電源入ります。

xtreil_1

一度経験してしまえばなんてことはありませんが、最初は本当にナビの初期不良まで疑ってしまいました・・・。

諸事情によりノーマルサイズですが、エクストレイルはワイドコンソールなので、ワイドタイプのナビであればピッタリ収まります。

もし… 自分での取り付けが難しいと感じたら、無理をせずプロに依頼しましょう。

… というわけで、今回も取り付けは無事終了!

ケロケロ
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エクストレイルの取り付けは、ACCに注意してね

コメント

  1. 長山隆 より:

    こんにちは、参考にしています。昔はACCだった線はどのような信号に変わったんでしょうか?
    ナビのハーネスの同一ピンにあり

    • ケロケロ ケロケロ より:

      長山さん、コメントありがとうございます。
      ブログを運営しておりますケロケロと申します。

      現行のエクストレイルでは、ACCがオートACCという名称に変わっております。
      このため、カーナビ等の取り付けで、今までACCに接続していた配線が接続できません。

      エクストレイルなどのオートACC車に電装品を取り付ける場合は、「イグニッション電源」に接続する必要があります。
      ACCとイグニッションは、(私も違いは細かくは知りませんが)、「エンジンがかかった」ことが分かるという点では同じなので、「電装品のACC電源」をエクストレイルの「イグニッション電源」に接続すれば、従来通り使えます。

      イグニッション電源のピンの位置としては、電源ハーネスにはありません。
      車速やリバースが配線されたオプションカプラ内にあります。
      取り付けをされる際は、エーモンなどの取付キットを準備されれば、カプラーONで取り付けできます。

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