こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
車が好きで、DIYも好きなら… 1度は挑戦してみたい インナーバッフルの自作。
インナーバッフルは、車両ドアとスピーカーを固定する土台です。
ノーマル素材の樹脂ブラケットから交換することで、スピーカーの駆動効率が上がるわけですな。
インナーバッフルの自作は、比較的カンタンです。
私も何回か自作しました。
…さて、そんな自作インナーバッフルですが…
加工したら、必ずやらなければならない作業があります。
それは塗装!
(え? どうせ内装パネルの内側に隠れるのに。なんで塗装しないといけないの?)
…という疑問はもっともですが、塗装するのは装飾のためではありません。
防水のためです!
…というわけで今回の記事は、『インナーバッフルを塗装して防水する理由、塗装する方法』をまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
なぜインナーバッフルは水に濡れてしまうのか?
これは、車両ドア内装パネルを外してみると分かりやすいです。
例として、エブリィワゴンのドアパネルを外してみます。
洗車や雨水などが、外側の窓ガラスに当たると… ガラスをつたって車両ドアの鉄板内部に入ってきます。
車両ドア鉄板には、サービスホールという穴が開いています(写真右、上下の穴)
しかし、ドア鉄板部の内側は 防水シートがあるため、水が入ってくることはありません。
スピーカーの取付穴も、スピーカー・インナーバッフル自身が塞いでいるので、水が入ってくることはありません。
だがしかし!
スピーカーやインナーバッフルのドア鉄板部の内側に面しています。
つまり、インナーバッフルは水に濡れる可能性がある… ということです。
インナーバッフルの素材は、木材だから
インナーバッフルを自作する場合、その素材は木材になります。
その中でもDIY向きでオススメなのは、MDFです。
しかし… MDFの唯一のデメリットは、水に弱いことです。
木材であれば、水に弱いのは当たり前ですが… 特にMDFは弱いです。
このため、水に塗れる可能性がある「インナーバッフル」へ「MDF」を使うなら、防水処理が必要です。
インナーバッフルを防水する方法
特に難しいことはありません。
ホームセンターで入手できるラッカースプレーで、全面を塗装すればOKです。
防水専用の塗料を使ってもいいですが… 経験上、ラッカースプレーでも十分です。
塗装の色は何でもイイです。パネルの内側に隠れるので…
まとめ。自作インナーバッフルは、塗装を忘れずに。
…というわけで今回は、インナーバッフルの防水塗装についてまとめました。
塗装し忘れると、水でダメになる可能性があります。
インナーバッフルを自作できたら、必ず塗装してから取り付けましょう。
DIYでインナーバッフルを自作する場合は、コチラの記事も ぜひ読んでみてね。
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