
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
今や必須と言ってもいい前後ドラレコ。
今回は、新型スペーシアに取り付けました。

取り付けた前後ドラレコは、コムテックのZDR043です。

今回は、取り付けた方法と使ったパーツなどの情報をまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
リアドラレコの取り付け
まずはリアドラレコから取り付けます。
前から作業してもいいですが、まぁ…個人の好みですな。
貼り付け位置は、リアワイパーを動かして、ワイパーの可動範囲にしときます。

スペーシアって、ガラス上部分に何も無いんですね…
大体の車種は、ガラス上あたりにストップランプ(ハイマウント)があるので、そこのカバー内から配線を引き込めるんですが…
左か右の目隠しカバーから引き込むしかないですね…

配線を車両内へ引き込む場合など、手が入らない場所の配線は、配線ガイドが便利です。


リアドラレコを貼り付けます。

配線はなるべくかくして、コードレールなどで固定します。
目隠しカバーには穴を開けて、配線を通しています(後で防水処理をします)
リアハッチと車両の間には、蛇腹のゴムホース(?)があるので、この中に配線を通します。
ボディ側は、プラスチックのロックがかかっています。

ロック部分は、ピックツールなど、先の尖った部分で押してやると外れます。


蛇腹内に配線を通す場合は、潤滑スプレーを使うと滑りやすくなって配線しやすくなります。



蛇腹内の配線ができたら、天井裏まで引き込ます。
事前に、天井に固定されているピンを抜いておきます。天井にシワが入るのを防ぐためです。

内張はがしを使えば、ピンを外しやすくなります。


後は、天井にシワが入らないように最新の注意を払いながら、配線します。

ここまで配線できたら、天井の裏から内装の隙間へ、配線を押し込んで隠します。


ある程度配線できたら、リアハッチ側の防水処理しときます。
コーキング材を塗っとけば大丈夫です(たぶん)
なるべく目立たないように、色は合わせておいた方がいいですな。



後部座席まで配線できたら、内装の隙間に押し込みながら、下へ配線します。

足元のステップパネルを外して、配線していきます。

助手席側のステップパネルも外して、配線します。

これで、リアドラレコの配線は、ひとまずOK牧場ですね。
フロントドラレコの取り付け
リアドラレコの配線ができたら、フロントドラレコの取り付けに移ります。
グローブボックスを外します。

グローブボックスは、開けるときに左右の爪でロックして止まるようになっています。
この爪を内側に押し込みながら開けると、外しやすくなります。

グローブボックスを外した奥に、ヒューズボックスがあります。

今回は、ここから電源をとります。かなり手が入りにくいので大変ですが…
取り付けるZDR043ですが、今回はオプションの駐車監視ケーブルHDROP14を使います。

このHDROP14を使う場合、常時電源とアクセサリー電源が必要です。
今回は、以下の場所から電源をとります。

- RADIO…常時電源
- ACC…アクセサリー電源
ヒューズから電源を取る場合は、ヒューズ電源を使います。



ヒューズ電源を差し込むには、向きがあります。
一度ヒューズを抜いたうえで、検電器で電源が来ている向きを確認します。


電源が来ている方向に、ヒューズ電源の配線が来るように差し込みます。

電源の確保ができたら、フロントドラレコの配線をしていきます。
配線はグローブボックス裏からAピラー内を配線します。
Aピラーは、引っ張れば外れます。

フロントドラレコ貼り付け位置の確認のため、ワイパーを動かしてマスキングテープで分かるようにしておきます。

位置・見え方を確認しながら、フロントドラレコを貼り付けます。

配線は天井裏に隠しつつ、Aピラーの中の配線に沿わせて固定します。

フロントドラレコの余剰配線は、車両配線にタイラップで固定しておきます。

リアドラレコの余剰配線は、助手席ステップパネルの奥にまとめて隠します。

後はパネルを元に戻せば完成!
まとめ
…というわけで、スペーシアへ無事に前後ドラレコの取り付けができました。

前後ドラレコを取り付けておけば、万が一の事後や、煽り運転対策にも有効です。
そんな事態が無いことが一番ですが…
もし取り付けすることがあれば、ぜひ参考にしてみてください。
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