もしもの時の「ドラレコ」や、ネズミ捕りに引っかかりたくない時の「レーダー」を追加したい時、困ったことはありませんか?
電源はシガーからとるので、差し込もうと思ったら、
『あ、既にシガー電源使ってるやん…』
そう、別の電装品を使っているので、新たにシガー電源が刺せないのです。
今回の記事では、その解決方法をまとめましょう。
解決できる方法は… … … 3つ!
それぞれの方法について メリット と デメリット をまとめてみるよ。 それでは、本編スタート!
1.シガーソケットに分配器を使う
これが1番カンタンな方法です。
通常、シガーソケットは1つしかありませんが、分配器を用いることで2〜3個追加できます。
例えば こんなヤツ…
技術を必要とせず、誰でも取り付けることができます。
メリット
- 取付に特別な技術がいらない。 シガーに刺すだけ
- ネットショップ / カーショップで直ぐに見つかる
- セパレートタイプが多いので、ボックスを好きな場所に貼り付けられる
デメリット
- シガー配線が増えるので、乱雑になりやすい
2.メーカー提供の直接配線を準備する
ドラレコやレーダーを提供しているメーカーから、オプション製品として「直接電源がとれる配線」が提供されています。
これは、シガーから電源をとるのではなく、車両配線から直接「ACC」 (機種によってはバックアップも) と「アース」に接続するんです。
例えば、ケンウッドのドラレコ「DRV-630」には、シガー電源が同梱されていますが、オプションとしてCA-DR150があるよ。
これを使うことで、シガーソケットを必要とせず、配線もダッシュボードの裏などに隠せます。
メリット
- シガーソケットを使わない
- 配線を裏に隠せる
- 追加機能を使えるようになる(機種による)
デメリット
- 取付に技術が必要
- 機種により、必要な配線が異なる
- 追加オプションになるので、その分コストになる
3.シガーソケット(メス)を使って、直電源をとる
「2.メーカー提供の直接配線を準備する」では、配線自体を変えましたが、この方法は既存のシガー電源を使いつつ、直接配線に変換します。
それを可能にするのがコチラのアイテム。
シガーソケットを挿した先が配線になっているので、車両配線から ACC・ アースをとります。
これは、シガーから配線に直接変えるので、どの機種でも使えます。
メリット
- シガーソケットを使わない
- 配線を裏に隠せる
- どの機種でも汎用的に使える
- ネットショップ / カーショップで直ぐに見つかる
デメリット
- 取付に技術が必要
- 追加配線になるので、その分コストになる
今回のまとめ
という訳で今回は、シガー電源を使えない場合の解決策について、3つの方法をまとめてみました。
では、その内容をカンタンにプレイバック!
最もカンタンな方法は「シガーソケットに分配器を使う方法」ですが、配線が乱雑になりがちです。
気になる人は、「メーカー提供の直接配線を準備する方法」 or 「シガーソケット(メス)を使って、直電源をとる方法」 がオススメ!
どちらも取り付け技術が必要になりますが、配線を隠せるので見た目がキレイです。
「メーカー提供の直接配線を準備する方法」なら追加機能が使える場合もありますし、「シガーソケット(メス)を使って、直電源をとる方法」なら機種の適合を気にする必要はありません。
お好みで検討してみてね。
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