
ケロケロ
最近のクルマは安全装備が充実してますよね。
トヨタ車で言うところのナビレディパッケージが該当します。
ナビレディパッケージでは、標準でバックカメラが装備されています。
このバックカメラ… 社外ナビだと使えないの? と思っているそこのアナタ!
諦めないで!
社外ナビでも使えるように「変換ハーネス」を接続すれば、映るようになります。
バックカメラだけではなく、「日産のアラウンドビュー」や「トヨタ・ダイハツのパノラミック(パノラマ)モニター」も映すことができます。
… というわけで今回の記事は、カメラの変換に必要なハーネスについてまとめてみたよ!
ぜひ参考にしてみてね。
はじめに
今回紹介している変換ハーネスは、「データシステム」というメーカーです。
変換ハーネスは、車種は同じでも、年式・型式・グレードによって異なる場合があります。
ココでまとめているモノは一部になりますので、愛車への取り付けを検討している場合には、必ず適合表を確認してみてくださいね。
また、変換ハーネスは「純正カプラから一般的なRCA接続」へ変換してくれるのですが、社外ナビ側のバックカメラ入力が専用カプラになっていることもあります。
コチラは、カーナビメーカーごとにまとめたので、以下も参考にしてみてね。

カーナビのバックカメラ入力、メーカーごとに比較。 必要なオプションもまとめ
カーナビゲーションと切っても切り離せないもの…、それはバックカメラ! 後方の安全確認はもちろんですが、駐車場でのバック駐車で「どこまで下がれるか」を確認するのにも便利です。 さて、そのバックカメラですが、差し込み先となるカーナビゲーションで...
トヨタ車の場合
バックカメラが装備された「ナビレディパッケージ」と、「パノラミックビュー」がありますね。
ナビレディパッケージは…
バックカメラが装着されている「ナビレディパッケージ」では、以下の「RCA003T」で変換できる場合が多いです。

データシステム(Data System)
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気をつけなればならないのは、同じ「ナビレディパッケージ」という名前でも、ベースがダイハツ車だと変換ハーネスが異なります。(タンク・ルーミー・パッソなど)
パノラミックビューは…
前後左右のカメラ映像を解析して、擬似的に上から見下ろしたような映像にしてくれるパノラミックビュー。
このパノラミックビューも、「RCA085T」を使うことで映るんです。

データシステム(Data System)
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装着後は、純正インフォメーションディスプレイにパノラマビュー映像が映らなくなります。
日産車の場合
日産には、前後左右のカメラ映像を解析して、擬似的に上から見た映像になる「アラウンドビュー」があります。
ただ、同じ「アラウンドビュー」という名前でも、車種によって必要になる変換ハーネスが異なるんです。
セレナ(C27)の場合
以下の「RCA075N」を使います。

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デイズ・デイズルークスの場合
三菱のOEM、デイズ ・ デイズルークスの場合は、「RCA042N」を使います。

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それ以外の車種の場合
この場合は、「RCA023N」を使います。

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ホンダの場合
ホンダには、メーカーオプションにてバックカメラが装着される「ナビ装着用スペシャルパッケージ」があります。
これも、変換ハーネスで社外ナビに映ルンです。
「ナビ装着用スペシャルパッケージ」に使える変換ハーネスは、2種類あります。
ビュー切り替え: RCA018H
付属のボタンを押すことで、映像表示を以下のように切り替えることができます。
ノーマル以外の映像は、デジタル解析で擬似的に表示させているので、ちょっと粗いような気もします…

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個人的には、(後述の)切り替え機能のない「RCA013H」で十分だと思います。
ビュー固定: RCA013H
先の「RCA018H」は、付属のボタンで映像切り替えができましたが、こちらは切り替え機能のない「ノーマルビュー固定」となります。

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該当車両
赤字は、「RCA013H」のみ対応
スズキ車の場合
メーカーオプションでバックカメラのみが装備されたパターンと、前後左右にカメラが装備された「全方位モニター用カメラ」があります。
全方位用モニターは、前後左右に取り付けられたカメラの映像を解析して、擬似的に上から見下ろすように映る方式です。
上から見下ろすと言うことは、まるで、人がゴミのように見えるんでしょうなぁ。
そんなムスカに私はなりたい。
目がー! 目がー!
それぞれの変換には、以下のハーネスを使いましょう!
バックカメラのみの場合
バックカメラのみ装備されている場合には、以下の変換ハーネスを使います。

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全方位モニター用カメラの場合
以下の変換ハーネスを使います。
付属のスイッチで、フロント or サイドビューへの切り替えも可能です。

データシステム(Data System)
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ダイハツ車の場合
「純正ナビ装着用アップグレード パック装着車」として、バックカメラーのみが装備されたパターンと、前後左右のカメラ映像を解析して、擬似的に上から見下ろしたように映る「パノラマモニター」があります。
上から見下ろすと言うことは、まるで、人がゴミのように見えるんでしょうなぁ。
目がー! 目がー!
バックカメラのみの場合
バックカメラのみの場合は、コチラ。
ステアリングリモコンの配線が、同じカプラ内に来てるのですが、分岐してくれてます。

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パノラマモニターの場合
パノラマモニターも、同様に変換できますが、車種によりことなります。
トールのパノラマモニター

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装着後は、インフォメーションディスプレイに、パノラマビューの映像が映らなくなります
それ以外のパノラマモニター

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今回のまとめ
というわけで今回は、「純正のバックカメラ」・「擬似的に上空から見下ろせる前後左右のカメラ」についてまとめました。
では、その内容をカンタンにプレイバック!
変換ハーネスを使えば、社外ナビも取り付けできるので、選択の幅が広がります。
愛車にコダワリのナビが見つかるとイイですね!
おしまい!
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