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エブリィワゴン(クリッパーリオ)に後方ドラレコを取り付ける簡単な方法。ラゲッジのシガー電源で、配線が楽チン

クルマ
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ケロケロ
ケロケロ

こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

仕事にも遊びにも使える軽バン、日産のクリッパーリオ(エブリィワゴンのOEM)

以下は、エブリィワゴンで統一します。


今回は、このエブリィワゴンの後ろへ、ドラレコを追加しました。


今回取り付けたドラレコは、前後一体型のドラレコではありません。

通常、前方に取り付けるドラレコ(DRV-325)を、後方に取り付けました。

ちなみに、今回のエブリィワゴンの前方には、既にドラレコが取り付けられています。


…なので、前後一体型のドラレコではなく、単体モデルのドラレコを後方に追加しました。

この場合、後方のドラレコは単体モデル(DRV-325)なので、前後ドラレコのように連動はできません。

だがしかし!


後方ドラレコが単体モデル(DRV-325)だからこそ、メリットもあります。

それは、電源配線です。取り付けが簡単になります。

この記事では、実際に取り付けた方法をまとめました。

自分で取り付けてみたい人は、ぜひ参考にしてみてね。


ドラレコの取り付け位置を確認しておく

まずは、ドラレコの取り付け位置を確認しておきます。

ドラレコの録画範囲は、ワイパーの可動範囲であることが望ましいです。

雨の日の雨粒で、録画が乱れるのを防ぐためです。

実際にワイパーを動かして、可動範囲を確認しておきます。

マスキングテープを、可動範囲の目印にしています。


ラゲッジ横の、パネルを外す

ドラレコの配線を通すため、ラゲッジ横のパネルを外します。

外すのは、シガー電源がある側だけでオッケーです。

このシガー電源が、今回の記事の大きなポイントになるんですよ。

詳細はのちほど…


下のカーペットを剥がして、ツメを外します。


あとは、少しずつ引っ張って浮かせてやると…


パネルが外れます。

シガーの配線を外すのを忘れずに…


ドラレコの配線をする

リアハッチ内を配線するため、ボディとハッチの中間にある… ゴムチューブ(?)を外します。

ハッチ側は簡単に外せますが、ボディ側はプラスチックでロックが掛かっています。

まずは、ゴム部分だけを浮かせて外します。


4方向からロックされているので、先に尖ったピックツールなどを使って、ロックを押して外します。

配線ガイドなどを使って、パネルの裏にドラレコの電源配線を通します。

天井を少し引っ張ってめくると、穴が見えます。(シワが入らないように注意)

ここから配線ガイドを突っ込みます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ev-bdora-13.jpg


ボディの外へ、配線ガイドを誘導します。


配線ガイドへ、ドラレコの配線を固定します。

マスキングテープを使いました。

あとは、慎重にゆっくりと配線ガイドを引っ張ります。

ボディ外までドラレコを配線します。


続いて、ゴムの中を配線します。

配線ガイドの太さであれば問題ないですが、ドラレコ配線の接続部分が大きいので、ゴムの中が通りにくいです。


その場合は、潤滑スプレーを利用します。

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ゴムの中を通ったら、リアハッチの中を配線します。

裏のカバーを外します。先に外しときゃよかったね。


カバーを外したら、リアハッチ内に配線ガイドを使います。


あとは、配線ガイドを引っ張って、ドラレコの配線をリアハッチ内まで配線します。

ドラレコは、リアガラスの上部に取り付けるので、配線の長さは余裕を持たせておいた方がいいです。


ドラレコの取り付けと配線処理

ドラレコは、この位置に取り付けました。

写真は既に貼り付けていますが、ワイパーの可動範囲など、映り方を確認してから貼り付けます。

リアガラスに貼り付けても良いですが… フィルムを貼ってるので避けました。

フィルムの上からでも貼り付けるだけなら問題ないですが、もしドラレコを取り外す場合、フィルムが一緒に剥がれたら嫌なので…


ドラレコの配線は、ガラスのスキマに押し込んで隠します。

エブリィワゴンは、ちょうどいいスキマが空いていました。

ケロケロ
ケロケロ

これがホントのスキマスイッチ

ウサピョン
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ちょっと何言ってるか分からない

リムーバーなどを使って、押し込んでいきます。

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スキマのスペースが大きくて、配線が収まらない場合は、配線にクッションテープを巻いて太くすると、スキマに収まるようになります。


この部分↓まで、ドラレコの配線を押し込んでいきます。

あとは、配線に沿わせるようにします。

黒い結束バンドで固定しておくと、目立ちません。



これで、配線の露出を抑えて、キレイに処理できます。

ドラレコの配線は、ほとんど見えなくなりました。


ドラレコの電源を、ラゲッジのシガー裏に接続

前後ドラレコを取り付ける場合は、中継ケーブルを後方ドラレコから前方ドラレコまで配線しなければなりません。

これはかなりメンドクサイ作業です。

だがしかし!


今回取り付けるのは、単体モデルのドラレコDRV-325です。

電源さえ接続できれば、前方まで配線する必要はありません。

… そう、そこでラゲッジのシガー電源が使えます。


ここから電源をとれば、前方まで配線を引っ張っていく必要はありません。はい楽チン。

今回は、ドラレコのシガー電源を直接電源に変換するソケット電源を使います。

↓イメージ図

シガー裏の配線に、検電器を使ってACC電源を確認します。

検電器を、以下の部分につなげます。

  • クリップ部分を、車両鉄板部へはさむ
  • 尖っている方を、配線の金具部分に接触させる(今回は、シガー裏コネクタの白黒配線)


エンジンがOFFの状態(ACCがOFF)の状態では変化がありませんが、エンジンONにすると検電器のLEDが光りました。

これは、検電器に通電があったことを示しています。

つまり、シガー電源の白黒配線は、エンジンONで電源が入る(ACC)配線だということです。

シガー電源の場合、もう一方の配線(黒)はアースになるので、ドラレコの電源(ACC・アース)をこのシガー電源に接続します。

前方まで配線する手間が省けました。

検電器については、コチラの記事も ぜひ参考にどうぞ。


配線の接続は、エレクトロタップを使います。

エレクトロタップに配線を通して…

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: ev-bdora-30.jpg


プライヤーで押し込みます。

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これだけで配線を分岐接続できるので、便利ですな。


あとは、フタをパチンと閉めておけば、絶縁もバッチリ。

このタイプのエレクトロタップが、一番使いやすいですね。

電源配線の接続ができたら、裏に隠すように、結束バンドを使って配線を処理しておきます。


ドラレコの取り付け、完了!

エンジンをかけて、ドラレコが起動すれば動作確認OK!

パネルを元に戻せば、後方ドラレコの取り付けミッションは、コンプリート!

配線も露出しないように取り付けたので、見た目もキレイです(当社比)

ドラレコDRV-325は、起動後しばらくすると液晶がOFFになります。

視界の邪魔になりません。


…というわけで今回は、後方ドラレコのみを追加取り付けする内容でした。

ラゲッジのシガー電源を使うと、配線が楽チンです。

自分で取り付けする時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


YouTube動画もあるよ

今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにアップしています。

コチラもぜひどうぞ。内容は一緒ですが…

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