
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
カーナビやETCを取り付ける時や、ドラレコの電源をシガーから直接電源にしたいとき…
持っておきたいのが、検電器でございますな。

以前にエブリィワゴンにドラレコを取り付けた時も、検電器が大活躍してくれました。
…というわけで今回は、そんな気になる存在の検電器についてまとめたんです。
- 検電器って、どんな時に役に立つ?
- 検電器の使い方
ぜひ参考にしてみてね。
検電器って、どんな時に役に立つ?
検電器は、通電しているかどうかを調べる道具です。
例えば、ドラレコを取り付ける場合… 通常はシガー電源です。

しかし、これだと配線が露出しちゃいますよね?
そんな時は、ソケット電源を使うと、直接電源に変換できるんです。

だがしかし!
自分でアクセサリー電源(ACC)を探して、取り付けなければなりません。
じゃあ、このアクセサリー電源はどこにあるのか…?
それを調べるために検電器が使えます。
ネットで配線を調べることもできますが、最終確認のために検電器を使った方がイイです。
検電器の使い方
例えば、以下のパターンを考えてみましょう。
- ドラレコを付けたい
- シガー電源から、ソケット電源を使って、直接電源にしたい
- 電源はシガーの裏の配線から取りたい
シガー電源が装備されているパネルを外します。

パネルを外すと↓ シガー電源の配線が確認できます。

シガー電源は、以下の2つの配線で構成されています。
- アクセサリー電源(ACC)
- アース
ソケット電源を使って変換したドラレコの配線で、接続が必要なのも、ACCとアースです。ちょどいいです。
…さて、そうなると、シガー裏配線の2本のうち、どちらがアクセサリー電源なのか調べなければなりません。
そこで、満を持して登場するのが… 検電器でございますな。
シガー裏配線↓には、白黒・黒の2本の配線が確認できます。
一般的に、アースの色は黒なので、白黒線がアクセサリー電源である可能性が高いです。
調べる方法は、↓こんな感じです。

- ワニ口クリップを、車両の鉄板部(未塗装部分)へ挟む
- 尖った方法を、配線の金具部分に接触させる
この状態でエンジンをON(もしくはACC ON)にします。
すると… なんということでしょう。

検電器が光ったではありませんか…
つまり、エンジンONにすると通電したということです。
結果、白黒線はアクセサリー電源であるということが確定しました。
アクセサリー電源が分かったら、エレクトロタップを使って接続します。

検電器を使って、通電チェックしよう
…というわけで今回は、検電器についてまとめました。
今回は、シガー電源裏の配線をチェックしましたが、ヒューズボックスから電源を接続する場合にも、検電器が大きく役に立ちます。
自分でドラレコなどの電装品を取り付けるなら、必ず準備しときましょう。

おしまい
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