こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
スピーカー交換やサブウーハーを追加するのが「音質をアップさせる方法」なら…
デッドニングは、「音質を改善する方法」と言えます。
スピーカーが取り付けられているドア部分を加工して、音が元気よく鳴るように改善するわけです。
実際に、私もエブリィワゴンにエーモンのデッドニングキット オールインワンモデルを使いましたが、効果抜群でした。
作業は大変ですが… そこまで難しい技術は必要ないので、自分でDIYすることも可能です。私もできました。
だがしかし!
もし… 作業する車が軽自動車の場合は、要注意です。
それは… この内装の食い込みでござんす。
食い込みを考慮してデッドニングしないと、内装がハマらなくなります。
この記事では実際に、
- なぜ食い込みに注意しなければならないか?
- 食い込みを考慮してデッドニングした方法
を、まとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
なぜ食い込みに注意しなければならないか?
デッドニングは、簡単に言うと、スピーカーが取り付けられているドアを、ホームオーディオのスピーカーボックスに近づける作業です。
スピーカー裏側から出る不要な音を抑える制振シート・吸音材をドア内部に貼り付けて…
最終的に、サービスホールを塞ぎます。
今回ポイントとなるのは、このサービスホールを塞ぐ作業です。
最近の軽自動車は、肘置き部分として内装がドアに食い込んでいます。
実際にドアパネルを外してみると、純正のビニールも、食い込みを考慮して塞がれています。
つまり、この最初のビニールの形状を意識して塞がないと、内装が当たって元に戻せません。
…かといって、食い込みが深すぎると窓ガラスを下げた時に当たってしまいます。
食い込みを考慮してデッドニングした方法
では実際に、軽自動車のエブリィワゴンにデッドニングした方法です。
最初に食い込みを考慮して、制振シートを当ててみます。
トレースするための型紙は、デッドニングキット オールインワンモデルに入っています。
食い込む分、かなり大きめに型取りしてカットしておくのがコツです。
まだ貼り付けずに、マスキングテープなどを使って仮固定しときます。
このタイミングで、内装を元に戻して確認してみます。
この時、内装のツメを外しておくと確認しやすいです。
内装を戻して、無理なく元に戻せるか確認します。
内装に当たらないことが確認できたら、窓ガラスをおろして制振シートに当たらないことを確認します。
内装・窓ガラスに当たらないことが確認できたら、食い込みの形はオッケーです。
制振シートの形状が崩れないように、裏の剥離紙を剥がします。
トレースした場所に、ずれないように貼りけます。
内装の食い込みが考慮できれば、後のサービスホールも塞ぎます。
食い込みが無い部分は、真っ平に塞げばいいので簡単です。
まとめ。軽自動車のデッドニングは注意しよう
…というわけで今回は、軽自動車のデッドニングの注意点についてまとめました。
内装の食い込みには要注意です。
もちろん、やり直しすることはできますが、デッドニングキット オールインワンモデルに同梱されている制振シートが足りなくなる可能性があります。
最初に食い込みを考慮していれば、失敗する確率は下がります。
デッドニングすれば、音質も改善され、結果的に音が良くなるので、ぜひ試してみてね。
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