こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
子供が大きくなると、子供の持ち物が増えますよね?
幼稚園カバンとか、増えまくったオモチャとか。
『これを片付けられる、子供用の棚があったらいいのにね…』
…と、ツマからのプレッシャーにより、DIYで色々使える棚を作ったよ!
機能性もバッチグーです。
- 下がボックスになってるので、オモチャを片付けられる
- 上部に横棒を入れたので、幼稚園カバンや服を掛けられる
- 上に荷物を置ける(将来的には、ランドセルを置く)
- 背板が有効ボードなので、フックを掛けられる
…というわけで今回の記事は、この「棚ボックス」の作り方をまとめます。
DIYで棚作りを検討している人は、ぜひ参考にしてみてね。
設計図と材料
今回の「棚ボックス」を作るにあたり、ツマから頂いた設計図がコチラ。
主な材料は、1×2 / 1×4 / 1×6 などの木材です。ホームセンターで入手できます。
ホームセンターでは、1カット10円ぐらいで木材のカットができます。
できるだけ カット してもらうと、DIYする時に組み上げるだけなので 楽ちんです。
背板に使う有効ボードは、ホームセンターでは見つかりませんでした。
ネットで探してみると、楽天市場で、たくさん見つかりましたよ。
木材の組み上げ前に、電動サンダーがオススメです
木材はそのまま組み上げてもイイんですけど、電動サンダーで表面を磨いておくと、手触りが良くなります。
底板から作成
底板に使う 木材を固定します。
今回は 1×4 を4枚、1×6 を 1枚使用しました。
前横部分は、ダボ継ぎで
続いて、前横部分を作成します。
板の横同士を繋ぐために、ダボ継ぎしました。(赤色の部分です)
ダボ継ぎをすると、複数の板を1枚板のように使えるし、強度も増すので便利です。
ダボ継ぎについては、コチラの記事もどうぞ!
ボックスの前部分、横部分を固定
設計図通りに、木材を固定します。
固定方法はネジで固定しますが、最終的にはダボ埋めしてネジを隠す予定です。
ダボ埋めをすると、ニス等を塗った時に その部分がアクセントになってオサレです。
棚 部分の作成
続いて、棚部分を作成していきます。
ダボ継ぎしながら作っていますが… 底板と天板と重なる部分をネジで固定すれば、そこまでやる必要はないかもしれません。
しかし、ボックスと繋がる部分は、強度が必要になるのでダボ継ぎした方が良いでしょう(赤い部分)
底板・天板と固定すれば、棚の部分は完成です。
背板に 有効ボードを取り付け
まずは、「現物合わせ」で有効ボードをカットします。
カットできたら、棚の裏に 木ネジ で固定します。
これで「棚ボックス」の形は、ほぼ完成です。
仕上げの処理
形は完成したので、細かい部分を仕上げていきます。
電動サンダーで表面をツルツルに
作成前にも処理しましたが… 念のために完成後も表面を電動サンダーで磨いておきます。
ネジ穴を、ダボ埋めでキレイに
底板や天板など、木ネジで固定した部分を ダボ埋め します。
左がダボ埋め前で、右がダボ埋め後ですね。
ダボ埋めには、以下のような利点があります。
- 無機質な木ネジの頭を隠せる
- 塗装した時に、ダボ埋め部分の色乗りが若干異なるので、塗装のアクセントになる
ダボ埋めについては、こちらの記事にまとめています。ぜひどうぞ!
ハンガー用の丸棒を固定
子供用の服やカバンを掛けられるように、丸棒を取り付けます。
現物合わせで丸棒の長さを測定して、木ネジで固定しました。
丸棒の長さは、若干 突っ張るぐらいが ちょうどイイです。
キャスターの取り付け
子供でも動かせるように底面にキャスターを付けます。
キャスターは、ホームセンターでも購入できますし、ネットでも探せます。
キャスターは用途に合わせて選べば良いでしょう。私が選んだのは以下のタイプです。
- ロックなし
- 自在に回転する
ニスを塗る
最後に塗装します。
表面の保護と、木目をキレイに出すためです。
… というわけで今回チョイスしたのが、油性ニス
しかしこれが、大失敗!
いや、油性ニスが悪いわけじゃなくて、私の無知が原因です。
後から調べた油性ニスの特性がコチラ。
- 耐久性が強い。屋外向け
- うすめ液を使って塗る
いやもう、そんなコト知らなくて、うすめずに直接塗ってたら、全然ダメでした…
今回の場合、屋内で使う棚になるので、水性ニスを選ぶべきでしたね…
… というわけで、水性ニスをゲットとして塗り始めたところ… 大失敗!
普通に考えたら分かりそうなもんですが、水性ニスが弾かれます。
そりゃそうだ。 油性の上に水性を塗ってるんだから…
もう、しょうがない。次から気を付けるとして、このまま塗りました。
息子も手伝ってくれたよ。
そんなこんなで、塗装が完成しました。
うむ! 中々良い感じです。
ダボ埋めした部分も、色の入り方が違うので、アクセントになってます。
これで「棚ボックス」は完成です。
依頼主(ツマ)に納品しましょう。
使い勝手バツグン。棚ボックス
置く予定だった場所に配置してみます。
キャスターが付いているので、移動が楽ちんです。
子供の持ち物を置いてみると、こんな感じ。
下がボックスになっているので、オモチャを片付けられるのがイイですね!
背板が有効ボードなので、フックを使えば小物を片付けることもできます。
… というわけで今回のDIYも、無事終了しました。
何かの参考になれば幸いです。
とりあえず、屋内で使うなら、水性ニスにしようねっ!
おしまい!
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