こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
エブリィ… いわゆる軽箱バン。
仕事にも遊びにも使える、便利で楽しい車です。
さて、そんなエブリィですが、軽自動車にしては後部座席が広いです。
後ろに子供を乗せると、カーナビまでの距離が遠いのです。
つまり… 動画を再生していると、距離が遠くて見えない… というわけですな。
そして、私は思いました。
ならば、リアモニターを取り付けりゃあいい!
だかしかし!
普通に取り付けたんじゃあ、おもしろくない(個人の感想です)
例えば… ミニバンだと、天井リアモニターを取り付けできますが… あれは車種専用の取付キットがあるから取り付けできるわけです。
でも、エブリィには、そんな専用キットはありません。
そんなエブリィに、DIYで天井にモニターを取り付けたら面白そうじゃないか!
…と思って、試行錯誤して取り付けてみました。
正確には天井ではなく、「天井に取り付けられているボックスに固定」しております。まぁ、ほぼ天井と言っていいでしょう。
そしてこのボックスは、ハイルーフしか装備されておりません(確か)
この記事のタイトル「ハイルーフだけに許された取り付け」とは、こういう意味です
…というわけでこの記事では、天井ボックスへのモニターの取り付けた方、注意点についてまとめました。ぜひ参考にしてみてね。
天井ボックスにモニターを固定する2つ理由
天井を加工して取り付けてもイイのですが… 失敗した時が怖いです。
DIYは、あくまで自己責任。
もし、天井をカットして、失敗したから天井を交換したい… となると、ものすごい大変です。予算も労力も。
だがしかし!
天井ボックスであれば、もし加工に失敗した場合でも、天井ボックスの部品交換であれば、そこまで部品代は高くないでしょう。
位置もちょうどイイです。バックミラーの邪魔にもなりません。
ボックスの形状に合わせるようにモニターを固定すれば、角度もちょうどイイです。
要するに、ボックスにモニターを取り付ける理由は、以下の2つです。
- 失敗しても、リカバリしやすい
- 位置・角度がちょうどいい
取り付けの注意点
DIYでモニターを取り付ける場合に注意しなければならないのは… 「絶対に落下させないこと」です。
理由はいわずもがな、「危ないから」です。
- 落下したモニターが、頭に当たると痛い
- 落下したモニターにビックリして、運転操作を誤るかも
絶対に落下させないためには、以下の2点に注意が必要です。
- ボックスを車両天井に戻す際に、確実に天井へ固定できること
- モニターを、確実にボックスへ固定できること
今回は、確実に固定するために以下の工夫をしました。
1.ボックスを確実に天井へ固定する方法
ボックスを天井へ戻す時には、元々固定されていたネジで固定すれば良いのですが… 注意が必要です。
モニターをボックスへ固定してしまうと、ネジが閉められなくなります。
赤丸の部分は、ボックスの蓋を開けた状態で、ネジを固定します。
この部分にモニターを固定してしまうと、天井にボックスを戻す際、ネジが閉められなくなります。
そこで今回は、モニターが蓋っぽく動くように、蝶番とアロンアルファで固定しました。
こうすることで、ボックスを天井に固定できます。
ただ、この状態だと、モニターとボックスの固定はアロンアルファのみです。
ちょっと不安なので、以下の工夫をしました。
2.モニターとボックスを確実に固定する方法
今回は、モニターの下部分とボックスを、ネジで確実に固定しました。
ボックス内に金具を沿わせて、ボルト・ナットで固定しております。
これで、万が一アロンアルファが剥がれても、下部分をネジで固定しているので、落ちることはありません。
モニターの取付方法
モニターの取付方法については、長くなるので別記事に詳しくまとめております。
ぜひコチラごご覧くださいませ。
モニターの固定方法以外にも、配線のやり方などもまとめています。
…ちなみに今回取り付けたモニターの大きさは、9インチです。
もう少し大きくても良いと思いますが、大きくなるほど取り付けは難しくなるので、9インチぐらいがお手頃かと思います。
一概にオススメはできませんが、エブリィの天井にリアモニターを取り付けたい場合は、ぜひ参考にどうぞ。
天井は…さすがに無い… という方は、運転席または助手席にリアモニター固定する「アーム取り付け型」が、オススメです。
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