こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
息子がね、トミカが好きなんですよ。
だから… まぁ、いつもじゃないけど、買ってあげますやん?
ジジババも「孫ちゃ〜ん」って買ってくれますやん?
だから… すんごい台数になりますやん?
台数だけでいえば、石油王超えてると思うわ
実車とトミカで比べてるなよ
トミカは、適当な箱にドサッと入れて片付けてるんだけど、なんか上手いこと整理できないかな… と考えてたんですよ。
… ピカッ!(閃いた音)
トミカのコレクションBOXを作ればいいんだ!
妻のアイデアを、さも自分が思いついたように言うのね
というわけで今回は、「トミカ コレクションBOX」をDIY!
初めての工程が多かったけど、なんとか形になったのよ!
作り途中の写真は、こんな感じ!
試行錯誤した詳しい内容は、ぜひ続きを読んでみてね!
イメージは、こんな感じ
作りたいイメージは、こんな感じでした。
片付けしつつも、コレクションとして楽しむことができますよね。
棚板は格子状に
今までに、本棚とかは作ったことあるんです。
この場合の棚板は、横板のみです。
しかし今回、格子状に棚板を組まねばなりません。
横板はモチロンのこと、トミカごとに区切る縦板が必要になります。
これ… どうやったらいいんだろ… と悩んでいたら、ドゥーパが教えてくれました。
この中に、「シェルフ作り」というのがありまして、棚板に使う 縦と横の板に 切り込みを入れて格子状に組んでたんです。
イメージはこんな感じ。
なるほど!
これなら縦と横を分断させることなく、格子状に組めますね!
ただ… かなりの精密さを求められそうな気もするが…
初めてやるので、分からんちん。
材料の準備
というわけで、横板と縦板を準備します。
… まず最初にお伝えしますが、棚板の材料はMDFがオススメ!
なぜかと言うと、加工がしやすいから。
縦と横を組み合わせるための溝など、細かい加工がしやすいんです。
MDFならサクサク切断できます。
最初に挑戦した桐では、木目の影響なのか… 堅いわ割れるわで大変でした…
MDFなら、ホームセンターでもカンタンに入手できますしね! (100均にもありますけど… 大きいサイズは無いみたいです)
今回は、棚板に9mm厚のMDFを使用!
材料の加工
丸ノコを使って材料を、寸法通りに切断します。
ちなみに、トミカ1台分のスペースを、
- 縦: 40mm
- 横: 85mm
- 奥行き : 40mm
で計算し、11x3 の33台収容できるようにします。 後の寸法は現物合わせが主です。
材料をカットして、準備完了!
次は、1番のキモとなる溝掘りをします…
組み合わせるための溝掘り
さしがね で正確に
それでは、さしがね を使って計測していきましょう。
精密とは縁遠い性格ですが、正確に測ります。
ダジャレですか?
ちなみに… さしがね は「スコヤ」とも言うらしいです。
スコヤを使うことで、健やかにサイズを測ることができますよ。
ダジャレですよね?
ノコギリで両端に切り込みを…
ノコギリを使って、まずは両端に切り込みを入れます。
後から思ったんですけど… これ、一枚ずつやるより、何枚かをクランプなどで固定して、ジグソーでズガガガッと切る方が楽です… きっとね。
この時は、初めてだったし夜中だったので、地道に一枚ずつ切り込み入れました…
ノミを駆使して溝を掘る
残った部分は、ノミで溝を掘ります。
ノミは初めて使いますが… 鉄腕ダッシュで棟梁の使い方を見てりゃあね、見様見真似で使えるってもんでさぁ。
ノミを入れる角度を確認しながら、ハンマーでトントン叩いてみりゃ…
ほい! 一丁上がり!
それにしても、TOKIOってスゴイですよね。
さすがは「農家 兼 スーパーアイドル」
逆じゃね?
ノミを使うと、キレイに溝が掘れる上に、「なんか俺スゲーんじゃね?感」が味わえます。
ちなみに…
今回は、切り込みを入れた後に直ぐノミを入れましたが、木材によっては、まず電動ドリルなどでザックリ溝を切ったほうが良いです。
材質や板の厚さにも左右されるので、一概には言えませんが… 最初に桐でやった時に割れちゃったんですよね。
溝掘り完了!
というわけで、全部の棚板に溝を掘りました!
文章にしたら 1行で済むんだけど…すっげぇ大変だった。
1枚ずつやっちゃったからな…
いやホント、何枚かまとめてやったほうが楽だし、ズレもないと思います。
これ、ズレてたら、どうしよう…
格子状に組んでみよう!
恐る恐る組んでみました。
すると…
自立もできるし水平もとれてます。 … よかった。
とはいえ、勘合している部分で、若干ゆるい箇所がありました。
溝を掘る時は、気持ち狭めに掘った方が良さそうです。
キツイ場合は、ヤスリがけで調整ができますが、ゆるい場合は修正のしようが無いので…
本当に精密に組めてればいいんでしょうけど、ゆるいところが心配なので、背板に木工用ボンドと隠し釘で補強します。
補強しよう
棚板と同じ大きさに背板をカット!
まずは縦板を固定です。
木工用ボンドを塗布して背板に貼り付けたら、裏から隠し釘を打ちます。
隠し釘は、その名の通り、釘の頭が隠れます。
正確には、頭が落ちるんですよ… ポロリとね…
まずは、通常の釘を打つように、こわいなー、こわいなー、なんて思いながら、トントンとトンカチで打ち付けます。
右が隠し釘で、左が釘を打ち込んだ状態です。
青い部分がストッパーになってるんですよ…。
ここまで打ち込んだら… 、こわいなー、こわいなー、と思いながら、横からハンマーでトントン叩くんです。
そしたら…
釘頭が… ポロリと… とれるんです。
目立たせたくない場合に便利ですね。
はい! これで、背板と立板をガッチリ固定!
同じ要領で横板を固定すれば…
なんか… ステキな仕上がりになってきたよ…
ウハハハハーーー! たーのすぅいぃーーー!
ちょっと、トミカを並べてみようかな…
外枠を横だけ取り付けて、実際にトミカを並べてみました。
ええやんけ… いやコレ、マジでええやんけ。
後は、上と下に外枠を付けて、トミカBOXとしては完成です。トミカBOXとしてはね。
実は今回、単にコレクションボックスとして使うだけでなく、別途作成中の棚とコラボレーションするんです。
というわけで…
続きは次回!
今回は、「トミカコレクションボックス」の組み上げまでをお届けました。
カンタンに内容をプレイバック!
現在、コレクションボックスへの「ひと工夫」の部分を作成中です。
完成したら更新するので、ぜひまた見に来てね!
じぃ〜かい予告ぅ〜!
完成間近のコレクションボックス。 しかし、彼には更なるパワーアップが必要だったのだ!
次回、「DIYでプチカスタム -日曜大工編-」 スライドせよ! コレクションボックス!
俺の歴史に、また1ページ
そして… 完成したのがコチラ!
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