こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
ダイハツの軽自動車、ムーブ。
今回は、このムーブにパナソニックのカーナビ CN-RE05WDを取り付けました。
なんと、驚くなかれ! なかれ驚け!
以下の組み合わせなら、純正のフィルムアンテナが流用できるんです。
- 純正ナビ装着用アップグレードパック車
- パナソニックのカーナビ
今回の記事は、取付方法に加えて、純正アンテナの流用方法についても まとめます。
自分で取り付けしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてね。
取付キットの準備
社外カーナビゲーションを取り付ける場合、車種に適合した取り付けキットが必要です。
今回のムーブ(H26.12~)では、以下のD-2458(エーモン製)が適合しています。
パネルを外す
では、パネルを外していきましょう。
まずは、正面のパネルを外します。
引っ張るだけで外れますよ。
続いて、上のカバー部分を外します。
持ち上げるようにすればOKです。
純正アンテナを流用する
フロントガラスの左右上部に…
- ガラスに埋め込まれた 地デジアンテナ
- 貼り付けれていない 地デジアンテナコード
が、ありました。
そして、先ほど外したパネル裏には、以下の地デジアンテナが配線されています。
この黒いアンテナの形は、パナソニックのカーナビと形状が一緒です。
これを利用しない手はないでしょう。
後付け感も少なくなりますからね …というのは建前で、取り付けが簡単になるのが本音というのは内緒だよ。
地デジアンテナは4本使うことになりますので、以下の組み合わせにしました。
- 左右上部は、純正アンテナ ×2
- 左右横は、カーナビ同梱のフィルムアンテナ ×2
…ちなみに、フロントガラス横のピラーは、リムーバーを使って、ツメ部分をひねれば外せます。
(写真を撮ってないので、イメージ図 ↓)
純正カメラを変換する方法
純正ナビ装着用アップグレードパックの場合、標準でバックカメラが装備されています。
バックカメラは、変換配線を使うことで、社外カーナビでも流用できます。
RCA026T(データシステム)を準備しときましょう。
RCA026Tは、ステアリングリモコンの配線が分岐されています。
今回取り付けるカーナビCN-RE05WDには、ステアリングリモコンに対応していますが… RCA026Tにそのまま接続できるので簡単です。
ETCの取り付け
ETCは、運転席右下のポケットに貼り付けます。
運転席から手が届く範囲であり、外から見えにくい位置です。
もしカードを抜き忘れても、防犯の意味で安心です。抜き忘れないのが1番ですが…
まずは、運転席下のパネルを外しましょう。
引っ張れば外れます。
ETCアンテナと電源を配線して、パネル側には アンテナが通るように穴を開けておきましょう。
うむ。正にベストポジション。略してベスポジですな。
今回取り付けたETCは、パナソニックのCY-ET926Dです。
一通りの機能は揃っているのに、価格はお手頃。コスパの高い商品です。
余剰配線の処理
地デジアンテナ配線 と GPS配線で、長さの余った部分は グローブボックス裏でまとめておきましょう。
カーナビを取り付けたら、動作確認
全て配線できたら、カーナビを取り付けます。
パネルを元に戻す前に、動作確認をしときましょう。
メニュー画面の「情報・設定」、およびAV画面から確認できます。
- 車速(※) / リバース / パーキング / イルミの信号チェック
- GPSの受信感度チェック
- ステアリングリモコンの設定、および動作チェック
- バックカメラの設定、および動作チェック
- 地デジの受信チェック
- ラジオの受信チェック
- ETCの電源チェック
今回、地デジアンテナの一部は純正を流用しましたが…
受信感度も問題ないですね。
パネルを元に戻して、取付完了
動作確認できれば、パネルを元に戻して完了です。オツカレサマでしたー!
今回 取り付けたカーナビ CN-RE05WD は、標準的な機能を全て搭載されており、使いやすいモデルです。
価格も、(安くはないですが…)同クラスのカーナビに比べるとお手頃です。
…というわけで、今回の取り付け記事は終わりです。
ぜひ参考にしてみてね。
今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにもアップロードしてます。内容は一緒ですが…
コチラも ぜひ見てね。
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