こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
ダイハツの可愛い軽自動車、ミラトコット。
今回は、このトコット ハム太郎 に、社外カーナビ「CN-RE05WD(パナソニック)」を取り付けました。
純正のバックカメラとステアリングリモコンを流用して使えるオプションも、まとめてます。
自分でカーナビを取り付けてみたいなら、ぜひ参考にしてみてね。
必要な部品まとめ
まずは、カーナビを取り付けるために必要な部品をまとめます。
取り付けを始める前に、忘れずに準備しときましょう。
カーナビ取り付けキット
社外カーナビを取り付ける場合は、トコットに適合した取り付けキットが必要です。
以下のD-2548(エーモン)を準備しときましょう。
バックカメラ変換配線
今回のトコットは、「純正ナビ装着用アップグレードパック装着車」というグレードです。
バックカメラが標準装備されています。
通常、このバックカメラは純正カーナビしか接続できません。
今回は、社外カーナビでも接続できるように変換配線RCA026T(データシステム)を使います。
パノラマモニターが装着されている場合は、以下のRCA087Dが適合します。
パネルの取り外し
それでは、カーナビを取り付けていきましょう。
まずは、パネルを外します。
クリップで固定されているので、引っ張れば外れます。
Aピラーの取り外し
地デジアンテナ や GPSアンテナ の配線を通すため、Aピラーを外しましょう。
基本的にクリップで止まっていますが… 一部はロックが掛かっています。
このロックは、ラジオペンチなどを使って90度ひねれば外せます。
クリップを全て外したら、ダッシュボードから引っこ抜くことで Aピラーが外せます。
グローブボックスの取り外し
配線を通しやすくするため、グローブボックスも外しましょう。
以下の2通りの方法で外せます。
- 力を入れて、手前側に引っ張る
- 左右のロック部分を抑えて、手前に倒す
自動ブレーキカバーの取り外し
地デジアンテナの配線を通しやすくするため、自動ブレーキのカバーも外しましょう。
ごめん写真撮り忘れた…
フロントガラスに沿うように、下に押すと外れます。
地デジアンテナ・GPSアンテナの配線
地デジアンテナはフィルム状になっており… 貼りなおすことができません…つまり一発勝負です
貼り付けるコツは… こんな感じです。
- 剥離紙をいっぺんに剥がさない
- 剥離紙を一部剥がして、ガラスに貼り付ける
- 貼り付けた部分から、少しずつ剥離紙を剥がしながら、貼り付ける
また、冬場や湿気の多い梅雨では、フィルムが貼り付きにくい場合があります。
その場合は、ドライヤーを使ってガラスを温めるとイイですよ。
電源配線などの接続
取り付けキットD-2548の説明書を参考にしながら、カーナビの電源配線を接続しましょう。
基本的には、同じ線色を接続していけばOKです。
バックカメラ変換配線も接続しときましょう。
この変換配線には、ステアリングリモコンの分岐配線もあります。
カーナビ側のステアリングリモコンの配線と接続しておけば、使えるようになります。
忘れずに接続しときましょう。
余剰配線の処理
地デジアンテナ や GPSアンテナ の配線は、長さに余裕があるので余ります。
余った配線は、グローブボックスの裏にまとめときましょう。
既存の配線に、結束バンドを使って固定します。
グローブボックスの開閉に支障がない位置で、まとめておきましょう。
カーナビの取り付け
カーナビを取り付けて、電源が入れば取り付け完了です。
外したパネルを元に戻しましょう。
接続チェックを忘れずに。
カーナビの設定画面から、「車両情報の確認」などの項目で確認できます。
- GPSアンテナの受信状況
- 車速信号の有無(車を走らせることで確認できます)
- リバース信号の有無(ギアをリバースに入れると確認できます)
- パーキング信号の有無(パーキングブレーキの解除で確認できます)
- イルミ電源のチェック(ライトを点けると確認できます)
以下の設定も、忘れないようにしときましょう。
- バックカメラ
- ステアリングリモコンの設定
- 地デジの初期スキャン
- Bluetoothでスマホを接続する場合は、ペアリング
チェックが完了すれば、トコット ハム太郎 の取り付け完了です。オツカレサマでした!
…ちなみに、今回取り付けたカーナビは パナソニックのCN-RE05WDになります。
スタンダードモデルながら、基本的な機能は全て搭載されたコスパの高いナビです。
カーナビを検討中の場合は、候補の1つにどうぞ。
おしまい。
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