長らく我が家の愛車で、お世話になっているセレナたん。

定期点検でディーラーへ持っていたら、バッテリーが4年経過しているので、そろそろ交換した方がいいとのこと。
ただ… 高っけぇのよ。金額が。純正バッテリーに交換するとザッと5万ぐらい。
…なので、自分で交換することにしました。
というわけで、これを、

こうして、

こうじゃ!

この記事では実際にバッテリーを交換した方法をまとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
バッテリーの型番を確認しておく
ボンネットを開けて、バッテリーを確認してみると…

逆向きなので分かりにくいですが、「S-95」と書いてあります。
これが純正バッテリーの型番になるので、忘れずにメモしておきましょう。
適合を確認して、カオスバッテリーを購入
今回購入したバッテリーは、パナソニックのカオスです。


カオスシリーズは、バッテリーの性能としては申し分なし。
加えて、電力を必要とするカーオーディオへのレスポンスが速いので、音質が上がる… とも言われています。
実際に、以前もカオスバッテリーへ交換しましたが、音質がアップ(した気が)しました。
バッテリーの適合は車種型式・年式・グレードによって異なります。
必ず、パナソニックの公式ホームページで確認しておきましょう。
古いバッテリーを降ろす
バッテリーは… なんでしょうなぁ、ダクト?に阻まれているので、まずはダクト?を外します。

ツメ(リベット)で固定されているヤツは、真ん中をマイナスドライバーなどで起こしてやると外れます。

このリベットですが、経年劣化で壊れやすくなっている可能性があります。
その場合は、どんなに気を付けていても、バキバキに壊れます。
その場合は、交換用のリベットを準備しときましょう。


ダクトを外したら、バッテリーとご対面です。

まずは、バッテリーを固定している真ん中の金具を外します。

バッテリーは、マイナス端子側から外します。
固定している金具は、10mmのボックスドライバーで外せます。


外した金具部分は、バッテリー交換時に端子に接触しないように、タオルでも巻いておきます。

続いて… プラス側を外すためプラス端子のカバーを外します。

プラス端子を外したら、コチラも端子をタオルなどで巻いておきます。(すでにバッテリー外した後ですが…)

マイナス・プラス端子を外したら、バッテリーを車から降ろします。

バッテリーは、見た目よりもメチャンコ重いです。
よろけて車にぶつけたり、腰を痛めないように注意しましょう。
新しいバッテリーに交換する
それでは、新しいバッテリーを開封。

車に積みます。重いですが、取っ手が付いてるのでやりやすいです。

バッテリーを固定する真ん中の金具を元に戻します。
下部分が穴に引っ掛かるようになっています。

バッテリー背面の穴が見えませんが、手探りで差し込むようにします。

続いて、バッテリーのプラス・マイナス端子を取り付けます。
バッテリーの端子を接続する順番は、外す時と逆です。
最初にプラス、最後にマイナスです。
まずはプラス端子を接続して、カバーを元に戻しておきます。

こうすることで、ショートを防ぐことができます。
続いて、マイナス端子を接続します。

最後に、ダクトを元に戻します。

これでバッテリー交換はオシマイです。オツカレサマでした。
まとめ。バッテリー交換は自分で出来る。しんどけいど…
バッテリー交換は、そこまで難しくありませんが… 大変です。重いので。
特にセレナたんのバッテリーは奥の方にあるので、交換する時は腰が悲鳴を上げます。金額が高いのはそれなりの理由があるんですなぁ。
自分で交換できなくもないですが、絶対にショートさせないようにしましょう。
プラス・マイナス端子の外す順番、取り付ける順番は必ず守りましょう。ショートのリスクが減ります。
- マイナス
- プラス
- プラス
- マイナス
…というわけで、安易にオススメはできませんが、自分でセレナたんのバッテリーを交換する場合は、ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeもあるよ
今回の内容を動画にまとめて、YouTubeにも公開しております。
コチラもぜひ見てね。内容は一緒ですが…
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