スズキの大人気軽自動車、ワゴンR
今回は、このワゴンRにカーナビ(CN-HA02WD)と、全方位プラスリアカメラドラレコ(DRV-C770R)を取り付けました。
では、取り付けた内容をまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
360ドラレコのリアカメラを取り付け
まずは、リアカメラから取り付けていきます。
リアワイパー裏のパネル取り外し
リアカメラの配線は、なるべく露出しないように車両内部を配線していきます。
ワイパー裏のカバーを外します。
引っ張れば外れますが、冬の寒い時期は外しにくいです。
その場合、ドライヤー等なで温めると、外しやすくなります。
マスキングテープなどで傷がつかないように養生しておきます。
外れました。
カバーの裏側はこんな感じです。
4つのロックで固定されています。
外しにくい場合は、リムーバーを隙間に突っ込んで、テコの要領で力を入れると外れます。
リアカメラの配線
…というわけで、後部座席の上からボディとリアハッチの間にある蛇腹ゴム部分へ配線します。
配線ガイド等を使うとやりやすいです。
続いて、蛇腹ゴムの中を通して、最初に外したワイパー裏まで配線します。
蛇腹ゴムの中は通りにくいので、潤滑スプレーを使うと滑りが良くなって配線しやすくなります。
リアカメラの取り付け
配線できたら、リアカメラを貼り付けます。
ワイパーの可動範囲に貼り付けるようにします。
カバーを元に戻します。
配線が噛みこまないように注意です。
リアカメラの配線をフロントまで回す
後部座席上のリアカメラ配線を、後部座席下に配線するようにします。
後部座席下のステップパネルを外して、リアカメラの配線を車両配線に添わせるようにします。
リアカメラの配線を内装足元に押し込みつつ、助手席のステップパネルを外して配線します。
車両配線に添わせて、リアカメラの配線を固定しておきます。
グローブボックスを外します。
両側のツメを抑えながら、手前に引きます。
そのまま引っ張ると外れます。
続いて、Aピラーを外します。
これもリムーバーを使って、テコの要領で力を入れると外れます。
リアカメラの配線は、グローブボックス裏からAピラーの裏を通して、フロントドラレコの貼り付け位置まで配線します。
今回はカーナビを一緒に取り付けるので、地デジアンテナの配線と一緒に回すようにします。
カーナビの取り付け
リアカメラの配線ができたら、次にカーナビの取り付けをやっていきます。
オーディオパネルの取り外し
まずは、手前のパネルを外します。
右下にパネルを固定しているネジがあります。
このネジを外して、周りのパネルを外します。
下両側のネジを外して、目隠しカバーを外します。
自動ブレーキカバーを取り外す
運転席側の地デジアンテナの配線を通しやすくするため、自動ブレーキのカバーを取り外します。
まずは、中心のパネルを外します。
次に周囲のパネルを外します。
とりあえず、この状態にしておけば配線を通すことができます。
バックミラーを外せばパネルも外せますが、まぁ…この状態で大丈夫でしょう。
地デジアンテナの配線とドラレコの配線
地デジアンテナの配線は、Aピラー裏を通しつつ、天井裏に押し込んでいきます。
先ほど外した自動ブレーキカバー裏も回して、助手席側Aピラーまで配線します。
地デジのアンテナと合わせて、ドラレコの電源とリアカメラの配線もしておきます。
カーナビの電源配線の取り付け
カーナビの電源配線を接続する場合は、取付キットが必要です。
ワゴンRだと、S2485が適合します。
余剰配線の処理
地デジやGPSの長さの余った配線は、結束バンドを使って車両配線に固定しておきます。
グローブボックスの開閉に邪魔にならないようにします。
カーナビ・フロントドラレコの取り付け
配線できたら、カーナビを取り付けます。
フロントドラレコも取り付けます。
フロントドラレコは、以下の条件を満たす位置に貼り付けます。
- フロントガラスの縦幅を100%として、上部20%以内の位置
- ワイパーの可動範囲内
カーナビ・ドラレコともに動作確認できれば、取付は終わりです。
お疲れサマンサ!
まとめ
…というわけで、今回はワゴンRにカーナビ(CN-HA02WD)と、全方位プラスリアカメラドラレコ(DRV-C770R)を取り付けた内容でした。
カーナビは一般的な機能を備えたパナソニックのスタンダードモデル。
ドラレコは360度プラスリアカメラで死角は無いと言ってもいいモデルですね。
もし自分で取り付けを検討しているなら、ぜひ参考にしてみてください。
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