こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
車のスピーカーをDIYでアウターバッフルにしたい…
でも、どんなパテを使ったら分からない…
というそこのアナタ!
パテを探すのが難しそうだと、あきらめていませんか?
あきらめないでっ!
真〇みきか
私はDIYが好きなので、アウターバッフルを何度か自作したことがあります。
アウターバッフルの形を作るためには、パテが必要です。
私が自作した経験則ですが… アウターバッフルをDIYするなら、2種類のパテを使いこなすのがオススメです。
- ファイバーパテ… 強度が高く、厚盛りが可能。ただし、仕上げには向かない
- ポリパテ… 塗り込みしやすく、表面の滑らかな加工もしやすい。ただし、強度は(比較的)低い
この記事では、実際に使ってみたオススメのパテをまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
1.アウターバッフルの土台にオススメ、ファイバーパテ
下の写真↓は、インナーバッフルから内装ぐらいの高さまで、スピーカーの取り付け位置を延長させたところです。
マスキングテープと油性ペンを使って、作業部分をマーキングしています。
アウターバッフルの土台作りにオススメなのが、ファイバーパテです。
なんかウ〇コみたいですよね
テメエのウ〇コは何色だ!
このままでは固まりませんが、硬化剤と混ぜ合わることで、少しずつ硬化が始まります。
ファイバーパテは強度が高く、厚く盛ることが可能です。土台作りに最適ですな。
硬化剤と混ぜ合わせたパテを、マスキングテープの上に盛っていきます。
ファイバーパテの硬化が終わって外してみると、油性ペンの転写が確認できます。
転写の部分まで削って形を作りますが…
ファイバーパテは、あくまで土台です。粗く削ってOKです。
これで、ファイバーパテの土台作りは終わりです。
ポリパテでも土台作りはできますが… オススメしません。
その理由は、「ポリパテは厚盛りができないから」です。何度もパテを盛る必要があり、作業が増えます。
…なので、土台作りにはファイバーパテがオススメです。
2.仕上げにオススメ、ポリパテ
ポリパテは以下の理由から、仕上げにオススメです。
- パテを塗り込む時の伸びが良いので、滑らかに盛りやすい
- スアナ(空気が入ったことによる小さな穴)が出来にくい
- 硬化した後のヤスリ加工がしやすいので、表面の形を作りやすい
ファイバーパテの上から、ポリパテを盛っていきます。
なるべく表面が滑らかになるように、ヘラを使って伸ばすように塗り込んでいきます。
硬化して外してみると、こんな感じです。
後は、表面を削って、パテを盛って… を繰り返して、形を作っていきます。
表面の形ができたら、ポリパテの作業は終わりです。
ポリパテは、表面の形を作る大切な役割を持っていますが… 私の経験で言うと、ポリラックがオススメです。
パテを盛る時の伸びがよく、硬化した後もサクサク削れます。
色んなポリパテを試していますが、ポリラックを使っておけば、失敗は少ないと感じます。
まとめ。ファイバーパテ・ポリパテを使って、アウターバッフルを自作してみよう
…というわけで今回は、アウターバッフルの自作にオススメな2つのパテをまとめました。
- ファイバーパテ… 土台作りにオススメ
- ポリパテ… 仕上げにオススメ
アウターバッフルを自作するのは大変ですが、DIYが好きならぜひ試してみてください。楽しいです。
実際に、エブリィワゴンのスピーカーをアウターバッフル化した内容を、コチラ↓に詳しくまとめています。見てね。
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