こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
カーナビを取り付ける時に… 車の情報を得るために大事な配線が3つあります。
それは…
- 車速(SPEED)
- リバース
- パーキング
この3つです。
これ以外にも、GPSや地デジアンテナ、電源配線など、重要な配線がありますが…
取り付けに関しては、コチラの記事もどうぞ。
この記事では、車速・リバース・パーキングを掘り下げます。
車速とは?
車の速度を検知する配線です。
何km/時で、どこまで進んだか… といった車の情報を計測できます。
これにより、カーナビの地図位置の精度を上げるわけですな。
GPSだけでも車の位置は計測できますが、細やかな計測はできません。
加えて、トンネルなどの(衛星からの)遮蔽物に入った場合はGPSを受信できません。
GPSが受信できない場合でも、車速が計測できれば、車が動いていることが確認できるわけです。
リバースとは?
シフトがリバース(バック)状態かをチェックするための配線です。
この配線を繋いでおけば、シフトをリバースに入れた時に、カーナビが、
(あ、今バック中やな…)
と、認識できるわけです。
バックカメラを装着している場合には、必ずリバース配線を接続しておきましょう。
…じゃないと、バックカメラに切り替わりません。カーナビがリバースを認識できないので。
もし、バックカメラを装着していないなら… リバース配線は繋がなくても大きな支障はありません。
ただし、バックしている間は、カーナビの地図上は前進します。
…まぁ、やっぱり、なるべくリバースは繋いでおきましょう。
パーキングとは?
パーキングブレーキON / OFF を検知する配線です。
パーキングブレーキがOFFの状態… それ即ち「走行中」の状態ですね。
カーナビが走行中と判断すれば、テレビなどの動画が映らなくなります(音声のみ)
なぜかと言われれば、パーキングブレーキがOFFと検知しているからです。
…まぁ、もし実際に車が走行中であっても、パーキングブレーキ配線をONにすることができれば、
… … おっと、誰かが来たようだ。
接続位置を確認するには?
最近の車種であれば、ほぼナビ裏に配線されています。
詳しい位置は、アルパインのホームページから確認することができます。便利です。
ありがたく参考にさせてもらいましょ。
接続が正しいか確認するには?
カーナビの詳細情報から、確認することができます。
カーナビの機種によって異なりますが、おおむね以下のように確認することができます。
[メニュー] – [情報] – [接続確認]
リバース・パーキングは、それぞれ操作をすることで、カーナビ上から ON / OFF を確認できます。
車速は、実際に車を動かしてみて、反応があればOKです。
とりあえず、車速だけは必ず接続しましょう
…というわけで今回は、カーナビ取り付けで必ず出てくる 車速・リバース・パーキング についてまとめました。
まず、車速だけは必ず接続するようにしましょう。
リバースは、バックカメラが装着されていなければ、接続しなくても大きな支障はありません。
パーキングは… アース 接続しましょう。
もちろん、一番良いのは、全てキチンと接続することです。
カーナビの取り付けについては、こちらの記事も読んでみてね。
おしまい。
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