こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
お目当ての中古車を探す時、まず気になるのは、以下のような部分でしょう。
- 年式 / グレード
- 走行距離
- 車検の有無
もちろん これらは大事ですが… 他にも注意すべき部分があります。
それは…
カーナビ・バックカメラなどの装備品です。
中古車を購入するときに、装備されている機種が 希望の機能(Bluetooth や リアモニターなど)を満たしていれば良いですが、もし満たしていなかったら…
購入を機に、交換・追加しようかな… なんて思いますよね?
でも… 購入前にちゃんと確認しとかないと…
それ、交換も追加もできないかもしれませんよ。
純正品が装着されている場合、例えば… あまりにもカーナビの地図が古いから交換しようと思っても、出来ないパターンがあるんです。
… というわけで今回は、私がこれまで得た情報や 取付の経験から、「中古車を選ぶときに、カーナビなどの装備品で失敗しない3つの方法」についてまとめます。
中古車を探しているなら、購入前に ぜひ読んでみてください。
カーナビなどの装備品で、失敗しないためには?
まずは、「自分が今後利用したい機能」を想定しておくことです。 例えば…
- スマホの音楽をワイヤレスで聴きたい。 ハンズフリー通話をしたい(Bluetooth)
- 後部座席の子供へ、アンパンマンのDVDを見せてあげたい(リアモニター)
その上で、中古車を探してみましょう。 3つの方法でまとめてみます。
方法1. 希望を全て満たす中古車を探す
最も望ましいのは…
『お目当ての中古車に装着されているカーナビなどの装備品が、希望の機能を全て満たしていること』
ですよね?
まずは、希望を満たせる中古車を探しましょう。
希望の機能を絞り込んで検索するなら、グーネットがオススメです。
細かい指定ができるので、絞り込みやすいです。
例えば、1つ前のモデルの日産セレナ(C26)で、以下の条件で検索してみましょう。
- セレナ(C26 / 2010.11〜2016.8)
- 色は白系
- Bluetooth付
- リアモニター付
- アラウンドビューモニター(全方位カメラ)付
step1. セレナの中古車一覧(グーネット)にアクセス
step2. モデル・グレードで C26 を選択 / 色を指定する
step3. [もっと詳細な条件で絞り込む]を開く
step4. [Bluetooth / 後席モニター / 全周囲カメラ] をチェックして、検索
以上の step で、絞り込み検索ができます。
条件を追加すれば、更に絞り込むこともできますよ。
もし、気になるクルマが見つかったら要チェック!
条件のイイ中古車は、言わずもがな買い手がつきやすいです。 気になるクルマがあったら、お店に確認しましょう。
方法2. 希望を満たせない場合、交換する
絞り込み検索でヒットしない、または どうしても このグレードでないとダメ! という譲れない理由がある場合には…
『よし、せっかくクルマを買うんだから、一緒にカーナビ(など)を交換するか!』
というのもアリですね!
ただ…いくつか確認が必要です。
なぜなら、交換も追加もできないパターンがあるからです。
以下には、確認すべき内容についてまとめます。
ただし、クルマやカーナビについて、若干知識が必要になります。
難しいと感じたら、「方法3」へ読み飛ばして下さい。
カーナビ・オーディオで注意すべき点
中古車に装着されているカーナビ・オーディオが、希望の機能を満たしておらず、交換を考える場合…
まず注意すべき点は、純正・社外品のどちらが装着されているかです。
社外品であれば、マニアックな仕様(大画面カーナビなど)でない限り、交換可能です。
しかし、純正品の場合は注意です。
カーナビ・オーディオが、パネルと一体となった異型パネルの場合には、交換できない場合があるんです。
このメーカーオプションナビが交換可能かどうかは、「取付キット」が存在しているかどうかで判断できます。
取付キットは、「カーナビの取り付けに必要な、部品が一式揃ったキット」のことです。
この取付キットが存在しない場合… つまり取付ができないことを意味します。
例えば、カロッツェリアの車種別 JUST FIT 取付情報で、日産のセレナ(C26)を見てみましょう。
M.OPのナビ付車 / NissanConnect ナビゲーションシステム付車は取付不可(パネル一体異形ラジオで窓口がなく物理的に取付不可。システム的にもナビ協調変速機能、ETCユニット、バックビューモニターなどの各種機能が使用不可となります)
取付不可、つまり交換できないことが明記されています。
要するに…
- 社外品なら、ほぼ交換OK
- 純正品は注意が必要
バックカメラで注意すべき点
バックカメラについては、そこまで気にしなくても大丈夫です。
例えば…
- 純正ナビが装着されている車に、社外バックカメラを追加したい
- 純正バックカメラが装着されている車に、社外カーナビを追加したい
というパターンでも データシステムが提供しているような変換ハーネスを利用すれば、流用可能です。
バックカメラだけでなく、日産のアラウンドビューや ダイハツのパノラマモニターなど、全方位を映すバックカメラでも流用できます。
いずれにしても、なるべくバックカメラ付の中古車を選ぶのが望ましいですね。
特にトヨタのナビレディパッケージのように、純正で装着されているバックカメラなら、半埋め込みで見た目もキレイです。
要するに…
- バックカメラは、ほぼ何とかなる
ステアリングリモコンで注意すべき点
ステアリングリモコンは、最近の社外カーナビであれば、ほぼ対応しています。
純正カーナビから交換しても、問題なく使えます。
但し、社外カーナビで対応しているのは、 以下のみです。
- ボリューム アップ / ダウン
- 選曲の操作
- ソース
電話の受話操作は、対応していません。
ステアリングリモコンについては、コチラの記事も参考にどうぞ!
要するに…
- ステアリングリモコンも、ほぼ何とかなる
リアモニターで注意すべき点
中古車を購入後に リアモニター追加を予定しているなら、 前に何が装着されているか注目しましょう。
カーナビ や カーオーディオ(DVDプレイヤー)なら、 「VTR出力があるかどうか」がポイントになります。
純正カーナビの場合は、注意です。
そもそもVTR出力に対応していない可能性があります。 過去に、このような事例もありました。
ザックリ言うと… こんな感じ。
- メーカーオプションカーナビからVTR出力が出てない
- オプション配線も存在しない
- メーカーオプションのカーナビなので、交換もできない
- つまり、絶対にリアモニターを追加できない
純正品、特にメーカーオプションナビの場合は、よく確認しときましょう。
要するに…
- 前に装着されているのが、 社外品ナビ・DVDプレイヤーなら、 ほぼ問題なし
- メーカーオプションナビなら、確認必須
方法3. 希望の条件が揃うまで待つ
カーナビなどの交換が難しい場合や、 価格や走行距離など、もっと良い条件を待ちたい場合には…
「新着お知らせメール」に登録しておくとよいです。
現在の検索条件で 新規車両の登録が合った場合に、登録したメールアドレスへ通知が飛んできます。
以下の手順で登録できます。
step1. グーネットで検索した画面で、右上の「新着お知らせメール」にアクセス
step2. メールアドレスを登録する
以上の手順で、更新通知をメールで確認できます。
または、先程「step1」 のリンクの隣にある「この条件をMyページに追加」で検索条件を登録しておくと、素早く検索結果を表示できます。
中古車は、椅子取りゲーム みたいなもので、速いもの勝ちです。
イイ条件のクルマが見つかったら、直ぐにグーネット経由で お店に確認しましょう。
今回のまとめ
… というわけで今回は、「中古車を選ぶ時に、カーナビなどの装備品で失敗しない3つの方法」についてまとめました。
失敗しない3つの方法
せっかくお気に入りのクルマを買ったのに、 使いたい機能が使えない… と失敗しないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おしまい!
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