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イコライザーを調整して、音質を改善しよう! やり方も解説します

クルマ
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ケロケロ
ケロケロ

こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

愛車のナビ、またはオーディオにイコライザーとタイムアライメントはついていますか?

ナビやオーディオによって色々な機能はありますが、「イコライザー」と「タイムアライメント」は必ず調整しましょう!

これらの調整を行うことで、音の艶 や 定位 が劇的に変わります。

音質UP!

もちろん、音質を上げるためには、イコライザーなどの調整機能だけでなく、スピーカー や パワーアンプも重要です。

ただし、今すぐスピーカーを交換するってのも、難しいですよね?

イコライザー・タイムアライメントなら、カーナビ もしくは オーディオから 直ぐに調整できるので、音が変わる様子を直ぐに体験できます!

その後、スピーカー や パワーアンプを追加すれば、少しずつ変わっていく音質を堪能できるよ!

というわけで 今回の記事では、音の 周波数帯域 の強弱を調整する「イコライザー」にスポットを当ててまとめます!

音に関して言えば、クルマの中は最悪

はっきり言って、音楽を楽しむにはクルマの中は最悪の環境です。

車の中は最悪

最悪な理由とは?

  • 運転席または助手席に座るので、左右のスピーカーから等間隔の位置で聴けない
  • 窓ガラスで音が反射して、シートに音が吸収される。音場が乱れる
  • 走行中のロードノイズ、風切音などの雑音

だからこそ、私はクルマの中で「より良い音質を目指したい!」

ドライブも好きですからね。

のどかな山の麓をのんびり運転しながら、お気に入りの音楽を楽しむ。

ケロケロ
ケロケロ

その音をより良くしたいというのは、当然の欲求ですよね!

クルマの中は、音が乱れすぎ

冒頭にも書きましたが…

車の中は、色々な要因で音場が乱れまくっています。

乱れる理由とは?

  • 窓ガラスで音が反射して、シートに音が吸収される。音場が乱れる
  • 走行中のロードノイズ、風切音などの雑音

ある周波数は強くなったり…、その逆に弱くなったり…

イコライザーは、周波数の強弱を調整できる機能です。

強くなったところは弱くして、弱くなったところは強くして、周波数帯域をなるべくフラットに近づけることを目的としています。

正解はアナタだけが知っている

調整方法に正解はありません。

クルマの車種によっても、ヘッドユニットによっても、スピーカーによっても異なってきます。

ほんとは、専門のプロショップへ持って行って調整してもらうのも イイんだけど… 予算がねぇ…

もし、周りに詳しい人がいれば、最初はその人の調整を参考にさせてもらうのが良いです。

それをベースに自分好みに調整していくと、聴き方が変わってくると思います。

中には『イコライザーで味付けしすぎるのは邪道』という人もいますが、私はそうは思いません。

音の好みは人それぞれ。自分の耳が一番聴き心地が良い音を目指しましょう!

まぁ、・・・いわゆるドンシャリは、嫌いですけどね。

ドンシャリとは、低音と高音ばかりやたらに強調され、中音が充実していない音を指す俗語である。 低音がドンドン響き高音がシャリシャリ聞こえることに由来する。 オーディオ評論家やオーディオマニアの間で用いられることが多い。

出典:ドンシャリ – Wikipedia

調整はどうしよう?

ケロケロ
ケロケロ

自分の好きに調整と言われても、何からどうしたら・・・

まずは、指標のようなものが必要ですが、なるべくフラットにすることから始めると良いでしょう。

・・・と私も思ったんですけどね、自分の耳で、どの周波数帯が強くて弱いかなんて訳ワカメ。

そんな時に、こんなiPhone アプリが便利!(android で同じアプリは見つかりませんでした…)

現在、このアプリは提供されていないみたいです。…残念。

ETANI RTA

ETANI RTA

ETANI Electronics Co., Ltd.無料posted withアプリーチ

IMG_4175

これで視覚的に、どの周波数帯が強いか弱いかが確認できます。

… あ、

…言い忘れました。測定用の音が必要です。

全ての周波数帯域の音を「ザーッ」出力してくれるピンクノイズというものがあります。

検索してみれば、WEB上でも色々とあるのですが、こちらの本がオススメ!

その名も… カーオーディオ・パーフェクト・セオリー・ブック”

チューニングの内容や、テスト用のCDも付いてます。

ハイパスやローパス、クロスオーバーなどの説明もあるので、分かりやすいです。

ざっくり説明すると…

  • ハイパス / ローパス → スピーカーが得意な周波数しか、音を通さないようにする
  • クロスオーバー → ウーハー や サブウーハー など、スピーカー間の音の繋がりを調整する
  • (詳しくは、パーフェクト・セオリー・ブックで確認してみてね!)

ピンクノイズを再生して、ETANI RTAアプリを耳元で測定してやれば、グラフの凸凹が分かります。後はこの凸凹がフラットになるようにイコライザーで調整しておきましょう。

なお、調整中はエンジンやエアコンはかけず、純粋にオーディオの音のみで計測した方が良いです。

なんとなくフラットに出来たら、後は自分好みに音を味付けしてください。

めんどくさ・・・と思わるかもしれませんが、音が変わっていくのが、何とも楽しいですよ!

私の調整方法

それでは、私の調整方法を紹介しましょう!

(技術的な話ではなく、あくまで調整の楽しみ方だけどね…)

ある程度自分好みの音に近づいたら、実際にドライブしてみます。

これは車通りの少なくなる夜中が良いです。

私は田舎に住んでいるので、民家の少ない(無いと言ってもいい)山道を走ります。

実際に走っていると、タイヤから出るロードノイズがウルサイんですね。

まずはこれに対抗する辺りから調整を始めましょう。

ロードノイズは、ちょうど低域付近の音と干渉します。

サブウーハーに頑張ってもらうところです! 重低音を強化すれば、音に厚みも出ます。

薄型サブウーハーを比較! シート下から低音に厚みを出そう!
サブウーハーって… 場所をとるよね。 でも、追加しないのはもったいない! 音への恩恵はでかいからね。 シート下に入る薄型サブウーハーを選べばいいのよ。 というわけで、この記事でまとめてます。 ぜひ読んでみてね!
ケロケロ
ケロケロ

私は、60〜80hz周辺を持ち上げるところから確認しました

クルマを停めて調整、走る、停める、調整の繰り返しです。

ドライブを楽しみつつ、音の違いも実感できるという、楽しい時間です。

ちなみに…

イコライザーを使って、ロードノイズに対抗する方法もありますが、ロードノイズ自体を低減させる方法もあります。

予算が許せば、まずはロードノイズを低減させる方がいいです!

その上で、イコライザーで調整しましょう!

ビビっと来ることがある

調整を繰り返していると、「これだ!」という設定に巡りあえます。

音の厚みや明るさが、最初とは打って変わって耳に届くんですよ!

こんな楽器の音もあったのか!

と、何かに かき消されていた音も聴こえるようになり、聴き慣れていた曲の印象が、ガラリと変わります。

ちなみに、私の設定はこんな感じで。

イコライザーの設定

イコライザーの設定は、予めシーンに合わせたものもあります。ジャズ・ロックなど。まずはそれを設定してみて、自分なりにカスタマイズしてみるのも良いですね!

メーカーによっては、車種専用に調整されている

ちょっと余談ですが…

アルパインのBIGXに代表される車種専用モデルは… なんと、既にカーナビで専用チューニングがされています。

カー用品 アルパイン(ALPINE Japan)

私も、アルパインでチューニングされた音を聴いたことがあります。 カーナビを取り付けた瞬間から イイ音なんです…

自分で調整したい人には、ちょっと つまらない かもしれませんが、プロのチューニングを体験できます。

今後、カーナビを選ぶ機会があれば、アルパインを検討するのもいかが?

車種専用モデルは、愛車が適合してないと取り付けできないけどね…

今回のまとめ

というわけで今回は、音の周波数の強弱を設定する「イコライザー」についてまとめました。

内容をカンタンにプレイバック!

私が使っているケンウッド以外でも、多くのメーカーでイコライザーは採用されています。

カロッツェリア / パナソニック / イクリプス / トヨタディーラーオプション純正カーナビ… など

ぜひ、イコライザーを触ってみましょう!

音の楽しみ方は人それぞれ。

音質を、今よりもっと 上げたいなら… このカーオーディオ・パーフェクト・セオリー・ブックを手に取るべし!

ケロケロ
ケロケロ

音が変われば、ドライブも音楽も、もっともっと楽しくなりますよ!

(おしまい!)

YouTubeに動画もアップしてます。内容は一緒ですが…

コチラもぜひどうぞ!

チャンネル登録もよろしくお願いします!

コメント

  1. 中村 充 より:

    こんにちは。

    なるべく予算を掛けずに、ノーマルのバランスの良さを維持しつつ音質向上を、念頭に考えてます。

    一つ質問なんですが、「ピンクノイズを再生して、ETANI RTAアプリを耳元で測定してやれば、グラフの凸凹が分かります。後はこの凸凹がフラットになるようにイコライザーで調整」とありますが「フラット」平にするという意味ですが、低音から高音のグラフの高さを平にするのか、それとも極端な凸凹を慣らして滑らかにするのかどちらの意味なんでしょうか?後者の場合どんなカーブをしたほうが良いのか伝授頂ければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

    • ケロケロ より:

      コメントありがとうございます!
      高度なご質問ですね… 恐縮です。

      私の感覚で、目指すべき前者です。
      車内の音の反響や社外からのノイズ等で乱れた音場で、強くなってしまった箇所を弱く、弱くなってしまった箇所を強くして、グラフのデコボコを平らにするのが目標です。
      …とはいえ、完全に平らにするのは難しいので、結果的に後者になると思います。
      ※寸分違いなく強弱を測定して調整するには、やはりプロショップの技術が必要です…

      さて… カーブとのことですが… すみません。
      これはもう私の知識を超えてしまっています…
      経験則ですが、突出しているよりも、なるべく緩やかなカーブが良いとは思います(抽象的でスミマセン…)

      目指すべきは凸凹を平らにすることですが、微調整は好みで良いと思います。
      音の好みは人それぞれですので。
      ・厚みのある音が好みなら、中低域をやや強め
      ・キラキラした雰囲気が好きなら、高音域をやや強め

      たいした回答ができず申し訳ないです。
      でも、予算をかけずに良い音目指したいのは私も一緒です^^
      なかなか外出が難しい時期ですが、好みの音楽でドライブを楽しみたいものですねぇ。

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