こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
これまで、我が家のエブリィたんをバネだけで交換する3.5cmリフトアップ(いわゆるチョイ上げ)をしておりましたが…
諸事情により、リフトアップ用車高調キット(VSUA6-G1BS2 TEIN)に交換しました。
交換した理由は、こちら↓に詳しくまとめております。参考にどうぞ。
…というわけで今回は、以下の内容をまとめます。
- バネだけ交換で、チョイ上げリフトアップする方法
- 車高調キットで、チョイ上げリフトアップする方法
- バネだけ交換と、車高調キットを乗り比べたレビュー
ぜひ参考にしてみてね。
バネだけ交換で、チョイ上げリフトアップする方法
エブリィたんをチョイ上げリフトアップする場合、最も手軽なのはバネだけ交換する方法です。
下の写真は外した状態ですが…
らせん状のコイルスプリングが、リフトアップ用のバネで、コイルスプリングを支えているのが純正のショックアブソーバーです。
チョイ上げリフトアップ用のコイルスプリングは、純正よりも大きいバネを入れることで車高を上げるわけですな。
この場合、ショックアブソーバーも純正のバネより上下に引き延ばされた状態になりますが、可動範囲なので問題はありません。
だがしかし!
可動範囲とはいえ、常に引き延ばされた状態なので負荷はかかります。
例えば、純正コイルスプリング + 純正ショックアブソーバーが、スニーカーを履いた状態とすれば…
リフトアップコイルスプリング + 純正ショックアブソーバーは、常にハイヒールを履いた状態と言えるでしょう。
つまり、普通に歩けるけど、足に負担がかかった状態… と言えますね。
私はハイヒール履いたことないんですけど、
ハイヒールは、履くより踏まれる方が好きですね
いや聞いてねえわ
つまり…
コイルスプリングだけ交換するチョイ上げリフトアップは、コスト面でもお手軽ですが、ショックアブソーバーの負担が大きくなります。
これは乗り心地にも大きな影響があります。
乗り心地に関するレビューは、後でまとめます。
コイルスプリングでチョイ上げリフトアップした方法は、別記事に詳しくまとめております。ぜひ参考にどうぞ。
車高調キットで、チョイ上げリフトアップする方法
車高調キットは、コイルスプリングとショックアブソーバーが一体になった交換パーツです。
スプリング + 純正ショックアブソーバーの組み合わせと違って、
リフトアップ用のショックアブソーバーなので、無理な負荷は掛かりません。
ただし、スプリング + ショックアブソーバーの交換になるので、スプリングのみの交換と違って、パーツ代が倍以上します。
…とはいえ、ショックアブソーバーに無理な負担は無いので、乗り心地は良いです。
「バネだけ」と「車高調キット」を簡単に比較してみると…
- バネだけ… 価格も(比較的)安く、お手軽。ただし、純正ショックアブソーバーに負担が掛かる
- 車高調キット… バネとショックアブソーバーを一緒に変えるので、いわば足回りがリフトアップ専用になる。価格は高いが余計な負荷もなく、乗り心地も良い
バネだけ交換と、車高調キットを乗り比べたレビュー
これはもう、明らかに車高調キットの方が乗り心地が良いです。
その理由は、やはりショックアブソーバーです。
では、具体的にまとめます。
バネだけ交換の場合
バネだけ交換した場合、ショックアブソーバーが引き延ばされた状態になるので、上下の可動域が狭くなります。
つまり、ハイヒールを履いた状態になるわけですな。
ハイヒールを履いた状態で、走ったり飛んだりしようとすると、かなり負担が大きいと思います。
バネだけ交換した状態で、実際に走行してみると、以下のような乗り心地になります。
- 純正に比べて、足回りがかなり固くなる
- 路面のデコボコの衝撃がキツクなる。ショックアブソーバーの可動域が狭くなり、衝撃を吸収しきれなくなるため
普通に走行するには全く問題ないですが、「乗り心地」という面では、明らかに悪くなります。
車高調キット交換の場合
やっぱり「バネだけ交換」と比較してみると、明らかに乗り心地が良いです。
バネとショックアブソーバーをリフトアップ専用に交換してるからですね。
イメージですが、路面をちゃんと掴んで走っている印象を受けます。
「バネだけ交換」の時は、大きめの段差を走ると、「ドン!」という衝撃がありましたが、車高調キットの場合は、かなり緩和されます。
通り慣れた道を走行すると、違いがハッキリ分かります。
また、車高調キットの場合、減衰力の調整もできます。
減衰力とは、簡単に言えば足回りの固さ調整です。柔らかくすることもできれば、固くすることもできます。
お好みで調整できるわけですな。
…というわけで「バネだけ交換」から「車高調キット」に交換してみましたが、交換して本当に良かったです。
価格面・乗り心地などで一長一短ありますが、予算が許すなら車高調キットの方がオススメです。
興味があれば、ぜひぜひ検討してみてください。
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