こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
車両ドアパネルと、スピーカーを固定するインナーバッフル。
DIYカスタムの中では、(比較的)簡単なので、自作することもできます。
インナーバッフルが作成で来たら、ネジを使ってスピーカーを固定しますが…
この固定するネジの土台には、鬼目ナットがオススメです。
この記事は、実際にインナーバッフル(アウターバッフル含む)を自作して分かった、鬼目ナットについてまとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
スピーカーは木ネジでも固定できるけど…
スピーカーとインナーバッフルは、木ネジでも固定できます。
しかし、なるべく避けた方がいい理由があります。
それは、インナーバッフルとの材質との関係性です。
インナーバッフルを自作する場合、最もオススメしたい木材はMDFです。
MDFは、細かい木材のチップを接着剤で固めて圧縮した素材です。
私の経験則ですが、木ネジとの相性が悪いんです。
強く締めすぎたり、何回も脱着していると、ネジが空回りして食いつかなくなります…
そうなると、ネジ位置を変えない限り使えません。
鬼目ナットで、ネジ穴の土台を埋め込む
鬼目ナットは、インナーバッフルとスピーカーの固定をするのにうってつけです。
1度埋め込んでしまえば、よほど強く締め付けない限り動くことはありません。
鬼目ナットを使えば、スピーカーをしっかり固定できます。
鬼目ナットを埋め込む方法
最初に埋め込む木材に、電動ドリルを使って下穴を開けます。(↓イメージ)
鬼目ナットの説明書に、下穴を開ける大きさが書いてあります。
規定以上に大きい穴を開けてしまうと、鬼目ナットが木材に食いつかず、固定できなくなるので注意です。
鬼目ナットには、2種類あります。
- 叩いて埋め込むタイプ
- 回してねじ込むタイプ
叩いて埋め込む鬼目ナット
下穴を開けたら、ハンマーなどを使って埋め込むタイプの鬼目ナットです。
木材の強度が弱い場合、埋め込む衝撃で割れてしまう可能性があります。
しかし、後述のねじ込むタイプより、ネジ溝を長くとることができます。
回してねじ込む鬼目ナット
下穴に対して、六角レンチを使ってねじ込む鬼目ナットです。
少しずつねじ込んでいくので、木材へのダメージは少ないです。(つまり割れにくい)
しかし、六角レンチを差し込む分、ネジ溝のリーチが短くなります。
まとめ。インナーバッフルを自作するなら、鬼目ナットを使おう
…というわけで今回は、鬼目ナットについてまとめました。
スピーカーを しっかり固定してくれます。
今回、私が使ったのは叩いて埋め込むタイプでしたが… できれば、回してねじ込むタイプが良いです。ダメージが少ないので。
…というわけで今回の記事はオシマイです。
インナーバッフルを自作するなら、ぜひ参考にしてみてください。
…ちなみに、インナーバッフルを発展させて、アウターバッフルも自作しました。
アウターバッフルとスピーカーの固定にも、鬼目ナットが使えます。
コチラの記事も、ぜひ見てね。
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