日産のSUV、エクストレイル。
メーカーオプションカーナビの場合、走行中にテレビを映すことはできません。
だがしかし!
これだと助手席に乗ってる人は退屈です。
…というわけで今回は、エクストレイルにTVキット(TVキャンセラーとも言う)を取り付けました。
この記事では、実際に取り付けた方法をまとめます。
ぜひ参考にしてみてね。
TVキットは違法にならない?
私は法律等の専門家では無いですが… はっきり言えるのは、
走行中にカーナビでテレビを映すことは、違法ではありません。
違法なのは、「運転者がカーナビ画面を注視すること」です。
なので、カーナビに地図が映っていようがテレビが映っていようが、ドライバーは普通に前を向いて運転してれば全く問題ありません。…というか、それが普通。
つまり、走行中にテレビを映して、助手席の人が視聴するのは、何ら問題ありません。
TVキットの取り付け
…というわけで、取り付けていきます。
TVキットは、純正カーナビと配線の中間に割り込ませる形になります。
なので、純正カーナビ裏にアクセスできるように、パネルを外していきます。
詳しい手順はTVキット同梱の説明書にも記載されていますが、写真を交えてまとめます。
バッテリーを外す
作業を開始する前にバッテリーを外します。
ここで注意なのですが、エクストレイルのバッテリーは、直ぐに外してはいけません。
以下のことを確認します。
- エンジンをOFFにする
- リアハッチを開けておく
- 5~10分ほど放置(この間、ドアの開閉はしないこと)
- リアハッチにあるバッテリーを外す
パネルの取り外し
まずは運転席下カバーを外します。
次にハンドル左側のパネルを浮かします。
外す必要はありません。後でメーター周りのパネルを外すためです。
メーター周りのパネルを外します。
左側にあるネジを外します。
ナビ周りのパネルを外します。
ナビ裏のカバーを外します。
モニターを手前に引っ張って取り外し、接続されているコネクタを外します。
これでやっとナビ本体にアクセスできるようになりました。
固定されているネジ4本を外して、手前に引き出します。
ナビ本体は外さなくても作業できます。
傷が付かないように、タオルなどをナビ下に敷いておくのが良いですな。
割り込み配線の取り付け
説明書を参考にして、配線を割り込ませます。
加工等は必要なく、パチッとはめるだけです。
テレビキット本体は、邪魔にならない場所へ貼り付け、もしくは結束バンド等で固定しておきます。
ビルトインスイッチの取り付け
空きスイッチを外して、テレビキットのビルトインスイッチを取り付けます。
上から2段目、左のスイッチです。
イルミの配線は、説明書を参考にして接続します(写真撮り忘れました)
リモコンの配線は、邪魔にならないように車両配線に結束バンドで固定しておきます。
動作確認は、リアゲートを閉めるのを忘れずに
取り付けが終わったら、モニターを元に戻して、バッテリーを接続して動作確認をします。
…ちなみに、これまた詳しい仕様は分かりませんが、リアゲートを開けたままだとテレビキットが動作しません。なにか通信してるのかも?
リアゲートを閉めてから動作確認します。
問題なければ、パネル類を元に戻して取り付けは終わりです。お疲れサマンサ。
まとめ:エクストレイルのTVキット取り付けでした
走行中にテレビ(もしくはHDMI等の外部入力映像)が映らないと、同乗者は退屈です。
特に、ロングドライブだと尚更です。
興味があれば、ぜひ検討してみてください。
コメント