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車の補修を自分でやるなら凹みはヤメとけ。傷はなんとかなる

クルマ
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ケロケロ
ケロケロ

こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

気を付けて乗っていても、何かの拍子に車をぶつけてしまう… そんなこともあるでしょう。

我が家のセレナたんも、凹みと傷に遭遇してしまいました。


板金屋に持っていった方がいいのですが… この記事にたどり着いたアナタは、きっとこんなコトを考えているんじゃないでしょうか?

ケロケロ
ケロケロ

自分で直してみてぇなぁ


かくいう私も、以前にバンパーの傷を補修して…


助手席フロントドアの凹みを補修したことがあります。


どちらも完璧に直した… とは言えませんが、目立たなくすることはできました。

凹みと傷、両方直した経験から言えることがあります。

それは…

『傷の補修は なんとかなるけど… 凹みはヤメといた方がいい』

ということです。

傷の補修が簡単というわけではないです。

比べると、凹みの補修の方が難易度が高いです。


この記事では、凹みの補修をヤメた方がいい理由を詳しくまとめます。

自分で補修してみたい人は、ぜひ参考にしてみてね。


傷は、原形を逸脱していない

バンパーを補修した時は、こんな傷でした。

バンパーの傷具合をチェック

広範囲に渡って傷がついてますが、バンパーの丸みなど、原形は逸脱していません。

この場合、傷をバンパーパテで埋めて、原形に沿わせてヤスリがけすれば、傷を埋めることができます。

耐水ペーパー320で大まかに削る


原型に沿わせる形で補修するので、よっぽどヤスリ掛けしない限り、元の形を保てます。

要するに、傷の補修は、パテ埋め・削りで 原型を変えることはない


凹みの補修は、自分で形を再現する必要あり

(程度にもよりますが…)凹みの場合、凹んだ位置から周辺部まで影響します。

↑上の写真の場合、尖ったモノが助手席ドアの横を走ってしまったのですが、凹んでしまったため、傷周辺部まで大きく影響してしまってます。

この場合、傷の部分だけでなく、ガムテープの範囲を全て補修用パテで埋めなくてはいけません。


しかも、凹みによって形が変わってしまっているので、パテを使って自分で形を作らなければならないのです。

それだけなら、まだイイです。


車のボディを見てもらえれば分かりますが、若干丸みを帯びています。

上の写真のフロントドアも、凹んでいる部分は、本来丸みがあったんです。

つまり、『パテで凹みを埋めつつ、違和感の無い丸みを再現』する必要があります。


この凹みを補修したのが、コチラ↓です。

一見、キレイに直っているように見えますが、丸みは完全に再現できてません。

手で触ると、よく分かります。

特に凹みの場合、形を再現するまで何度もパテ盛り・ヤスリ掛けを繰り返さないといけません。大変なんす…


私はDIYが好きなので、割と楽しめましたが… それ以外の動機で始めると… 心が折れるかもしれませぬ…


まとめ。もしDIYとかが好きなら、ぜひ挑戦してみてください

傷や凹みが付いてしまうと悲しいですが、直してみると結構楽しいです。

なかなか出来る経験じゃないので。

決してオススメはしませんが、もし興味があれば、ぜひお試しください。


傷は、まだなんとかなります。


凹みは… 大変ですよ。楽しいけどね。

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