こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
日産の軽自動車、デイズ。
今回は、パナソニックのカーナビ CN-RE06WD を取り付けました。
この記事では、以下の内容をまとめてます。
- デイズへカーナビ・ETC・ドラレコを取り付ける方法
- アラウンドビューをカーナビへ映す方法
- 取り付けに必要なオプション部品
自分で取り付けてみたい人や、デイズのカーナビを検討している人は、ぜひ参考にしてみてね。
取り付けに必要な部品
今回の取り付けで使った部品がコチラ。
カーナビ:CN-RE06WD
カーナビは、パナソニックのCN-RE06WDです。
スタンダードモデルながら、基本的な機能は全て搭載されています。
- 煽り運転対策に、カーナビと連動した前後2カメラドライブレコーダー CA-DR03TD対応
- 前方を録画する カーナビ連動ドライブレコーダーCA-DR03D 対応
- ナビとAVを同時に表示するデュアル画面
- 準天頂衛星「みちびき」に対応した 自車位置精度
- CD(8倍速録音) / DVD 対応
- Bluetooth対応(ワイヤレスミュージック / ハンズフリー通話)
- iPod / iPhone のUSB接続の音楽再生対応(CA-LUB200Dが必要)
- SD / USB 接続で、動画・静止画の再生に対応(USB接続の場合はCA-LUB200Dが必要)
- 高性能 4×4チューナー 12セグ対応(電波状況が悪い時は、ワンセグに自動切換え)
- ステアリングリモコン対応
地デジアンテナ変換配線:EVC-6003PE
デイズには、グレードによって異なりますが、以下が配線されています。
- 地デジアンテナ
- GPSアンテナ
地デジアンテナは、変換配線を使うことで流用できます。
今回取り付けるCN-RE06WDには、以下の変換配線EVC-6003PEが使えます。
変換配線を購入する分のコストは必要ですが、以下のメリットがあります。
- アンテナの貼り付け・配線の手間が省ける
- フロント or リアガラスにフィルムアンテナを貼らなくていい
変換配線を使うかどうかはケースバイケースですが… 使った方が、断然 楽です。
取付キット:N2598
社外カーナビを取り付ける場合、車種・年式に適合した取り付けキットが必要です。
日産デイズ(H31.03~)の場合は、N-2598(エーモン製)が適合しています。
…もし、カーナビの交換などで 既にデイズへ社外カーナビが取り付けられている場合には、取付キットが使われている可能性が高いです。
その場合は、取付キットが流用できるので、新たに購入しなくていいです。
ETC:CY-ET926D
CY-ET926D価格帯の割に、機能性バツグンでコスパの高いモデルです。
とりあえずETCが欲しいなら、このCY-ET926Dを選んでおけば間違いないです。
ドライブレコーダー:HDR103
HDR103も、価格帯のわりに機能が充実したコスパの高いモデルです。
- 200万画素
- 駐車監視機能対応(オプション配線 HDROP-14 必要)
- HDR/WDRで夜間映像が綺麗
- 超広角レンズ採用
- ノイズ対策済み
- LED信号機対応
HDR103を、直接 電源に接続したい場合
HDR103の電源はシガー電源です。
↓イメージ画像
シガーに差し込むだけで使える… というメリットはありますが、以下のデメリットもあります。
- 配線が露出する
- シガー電源が塞がれるので、他の電装品が使えなくなる
シガー電源を使いたくない場合は、ソケット電源を使って、カーナビ裏などから直接電源を接続できるようにしましょう。
HDR103で、駐車監視機能を使いたい場合
駐車監視機能には、以下のような特徴があります。
- 車を停車した後、最大で12時間 録画を継続
- 衝撃を検知して、衝撃 前後の映像を記録
- 車両バッテリー電圧が低下すると、自動的に動作を停止
HDR103で駐車監視機能を使いたい場合は、オプション配線HDROP-14が必要になります。
アラウンドビューをカーナビに映す配線:RCA101N
アラウンドビューの映像は、通常バックミラーに映し出されますが…
変換配線 RCA101N を使えば、カーナビに映すこともできます。
また、フロントカメラやサイドカメラの映像も、カーナビに映せます。
取り付ける部品、まとめ
- カーナビ / CN-RE06WD
- 取付キット / N-2598
- ETC / CY-ET926D
- ドラレコ / HDR103
- アラウンドビュー変換 / RCA101N
パネルの取り外し
(逆光でごめんなさいね…)
まずは、正面のパネルを外しましょう。
引っ張るだけで外れます。
正面のパネルが外れた、上のカバーを外しましょう。
持ち上げるようにすると、外せます。
ピラーの取り外し
ピラーと天井のスキマに突っ込んで引っ張ると、ピラーが少し浮きます。
中間にある緑の… プラスチックみたいなヤツは、ラジオペンチで90度ひねると外れます。
グローブボックスの取り外し
グローブボックスは、必ずしも外さなくても大丈夫です。
…でも、外しておくとドラレコなどの配線がやりやすくなります。
できれば外した方がイイですね。
グローブボックスは、斜め上に引っ張るようにすると外れます。
グローブボックス上の引き出しも外せます。
出来れば外しておきましょう。
引き出しは、下部分にロックがあります。
ロック部分を、ドライバーなどで押さえながら引くと外れます。
ボックス部分はねじ止めされています。
ネジを外して引っ張ると、ボックスも外せます。
地デジアンテナ・GPSを流用する
デイズに配線されている、以下の2つのアンテナ配線は、CN-RE06WDで流用できます。
- GPSアンテナ → そのまま使える
- 地デジアンテナ → 上述のEVC-6003PE(2セット)を使う
ETCの取り付け
ETCの取り付けは方法は、別記事に詳しくまとめておりますので、コチラをぜひどうぞ。
配線接続が簡単になる方法もまとめてます。
ドラレコの取り付け
ドラレコは、この位置に貼り付けました。
貼り付け位置は、以下のポイントに注意です。
- フロントガラスの上部20%以内
- ワイパーの可動範囲内
上の写真の位置だと、バックミラーに隠れる位置になるので、視界の妨げにもなりません。
電源は、以下のいずれかで接続します。
- シガー電源に差し込む
- ソケット電源を使って、カーナビ裏から接続する
- 駐車監視機能に必要なHDROP-14を使って、カーナビ裏から接続する
ドラレコの配線処理方法については、コチラの記事↓を参考にどうぞ。
車種は違いますが、要領は一緒です。
アラウンドビューをカーナビに映す
デイズにアラウンドビューが装備されている場合は、RCA101Nを使うコトで、カーナビにも映せます。
配線図を確認しながら、車速・リバースなどを割り込ませます。
同梱の切り替えスイッチは、ハンドル横に貼り付けました。
RCA101Nを接続しておけば、ギアをリバースに入れた時にカーナビにアラウンドビューが映し出されます。
また、ギアがドライブ中の場合は、同梱のスイッチを押すことで、カーナビにフロント・サイドカメラが映し出されます。
動作確認ができれば取付完了
余剰配線を処理して、動作確認ができれば取付完了です。
今回取り付けカーナビは、パナソニックのスタンダードモデルCN-RE06WDになります。
スタンダードモデルながら、CD / DVD / Bluetoothなど、基本的な機能は全て搭載されている 使いやすいモデルですね。
… というわけで、日産デイズ(H31.3~)にカーナビを取り付けた内容でした。
ぜひ参考にしてみてね。
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