日産のSUV、エクストレイル。
今回はこのエクストレイルに、360度ドラレコ+リアカメラを取り付けました。
取り付けたドラレコは、HDR362GW(コムテック)です。
では、実際に取り付けた内容をまとめます。
ドラレコリアカメラの取り付け
どこから取り付けても良いですが、リアカメラから取り付けていきます。
パネルの取り外し
配線の露出を防ぐため、車両内部に配線を通します。
まずは下準備としてパネルを外しましょう。
これを…
こうして…
こうじゃ!
これでリアハッチ内部から、リアカメラまで配線を引き込むことができます。
天井裏からリアカメラの配線引き込み
天井裏に手を突っ込んだりゴソゴソするので、シワが入らないようにロックをはずしておきます。
配線ガイドを使って、天井裏からリアハッチの中間にある蛇腹ゴムまで通します。
続いて、蛇腹ゴムの中を通します。
蛇腹ゴムの中は通りにくいですが、潤滑スプレーを使うと滑りが良くなります。
そして、最初に外したパネル裏まで配線します。
とりあえずこれで、リアカメラ付近まではいせんできました。
今度は、天井裏からフロント側まで配線します。
天井裏から、内装の隙間に配線を押し込みながら、後部座席上まで配線します。
後部座席下のステップパネルを外して、配線を内装の隙間に押し込みながら下へ降ろします。
運転席足元のパネルも外して、配線します。
この時、運転席下のパネルも外しておきます。
写真撮り忘れましたが、右下のカバーを外したら見えるトルクスネジを外すと、パネルが外れます。
運転席パネルが外れたら、パネル裏からAピラー裏までリアカメラの配線を通します。
あなたの電源はどこから?私はオプションカプラから
通常ドラレコの電源は、シガーソケットに差し込むパターンが多いですが… 今回は、ソケット電源を使って直接電源に変換します。
ドラレコの電源には、ACC電源が必要になります。
エクストレイルは、運転席パネル裏の右奥にオプションカプラがあります。
ここからACCならぬIG電源が確保できるので、ここにドラレコの電源を接続します。
電源は、写真の位置から確保できます。
アマゾンや楽天で、簡単に電源を確保できる配線↓もありますが…
電源を1つ確保するだけなので、エレクトロタップを使って接続しました。
アースは、ここからとりました。
フロントドラレコ・リアカメラの貼り付け
フロントドラレコは、以下の条件を満たす位置に貼り付けます。
- フロントガラスの縦幅を100%として、上部20%以内
- ワイパーの可動範囲内(雨粒対策)
映り方を確認しながら、フロント・リアドラレコを貼り付けます。
フロントドラレコの配線は、天井裏に押し込みつつ、Aピラーの車両配線に沿わせて固定します。
長さの余った配線は、結束バンドでまとめて、車両配線等に固定しておきます。
動作確認が問題なければ、パネルを元に戻して取り付けは終わりです。
お疲れサマンサ
まとめ:エクストレイルに360ドラレコ+リアカメラの取り付けでした
360度ドラレコだけでも全方向への録画が可能ですが… 後方は距離が遠いです。
それをカバーするリアカメラを追加したタイプなので、ほとんど死角無し…といっても良いでしょう。
自己責任ですが…自分で取り付けてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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