日産のコンパクトカーと言えばノートですね。 マーチもいますけど存在感が…
実質、充電のいらない電気自動車である「e-POWER」や、スポーツスタイルの「NISMO」など、個性的なグレードもラインアップされています。
e-POWER はモーターとガソリンエンジンが搭載されているので、ハイブリッド車のような印象を受けるのですが、動力はモーターのみでガソリンエンジンは「あくまで充電用」です。
モーターの加速性はすばらしく、力強い走りを見せてくれますよね。
私もちょっと乗させてもらったんですけど。
充電が満たされていればエンジンは止まるので、すっごい静かです。
もちろん走っていればロードノイズは発生しますが、エンジン音が無いだけでも大きな違い。
さて、そんなノート(~2020.11)へ取り付けするカーナビゲーションに、こんなのはどうでしょう? 例えば、
純正ディーラーオプションナビも良いけれど、自分で選んだコダワリのカーナビを取り付ければ、ドライブがもっと楽しくなりますよ!
アラウンドビューが付いてても、変換ハーネスを使えば流用できます! 取付キットも載せているので、参考にしてもらえるハズですよ!
取付キット、準備しとこう
カーナビゲーションを取り付ける際には、その車種に合わせた「取付キット」が必要です。
エーモンのN-2598を使えば、電源ハーネス・専用ラジオカプラや、車速 / リバース / パーキングのオプションカプラが入っています。
純正テレビアンテナ、流用できるよ!
ノートは、グレードによっては、既にテレビアンテナが配線されています。
そのアンテナ、社外カーナビでも流用できるんです。 流用できればアンテナ貼り付けの失敗も無くなるし、取り付け時間も短縮できますね!
取り付けるカーナビがクラリオンであれば、カプラ形状が一緒なのでそのまま接続できます。ケンウッドだと変換コードが必要です。
詳しくは、別記事にまとめてますのでコチラをどうぞ!
高音質を楽しめ! MDZ-Z905W
e-POWER の特徴の1つとして「静粛性」が挙げられます。 充電が満たされていればエンジンは停まっているので、走ってても「シュイーン」というモーター音ぐらいですね。
ロードノイズは聴こえますけど、エンジン音が無いだけでも大きな違いです。
その静粛性に優れた e-POWER であれば、音を楽しむには有利な環境なんですよ。
であれば、やはり選びたい高音質カーナビ。 というか、私が今一番欲しいカーナビ。
それがケンウッドの MDV-Z905W です!
アルパインや三菱のダイヤトーンなど、高音質を掲げるカーナビは色々あるんですが、音質や見た目のスタイルが、私の好みにぴったんこカン・カンなのです。
ハイレゾにも対応してるので、高域の豊かさや音の明るさを感じられます。 ハイレゾ対応の音源を入手する手間やコストはありますが、その分の高音質に包まれることは確かです。
手元にある圧縮音楽も、デジタル処理でハイレゾ音質に近づけたり、イコライザーやタイムアライメントなど、音へのカスタマイズも豊富です。
ケンウッドの最高級フラッグシップモデルなので、値段も高い部類に入りますが、カーナビ等その他の機能も充実しているので、取り付けて間違いはないでしょう。
バックカメラを取り付ける場合には
ケンウッドのバックカメラ入力は、専用カプラです。
なので、バックカメラを取り付ける場合には、ケンウッドの専用バックカメラを準備するか、汎用入力できる変換コードが必要です。
専用バックカメラ CMOS-C230 / C230W
ケンウッド専用なので、他メーカーのカーナビには接続できません。 色は黒と白が選べます。
バックカメラ汎用入力コード
他メーカーのバックカメラなど、一般的なRCAのバックカメラを接続できる変換コードです。 後述のアラウンドビューを接続する場合にも必要になります。
純正ステアリングリモコンも使えるよ!
ケンウッドのカーナビは、オプションが必要になりますが、ステアリングリモコンに対応してます。
せっかくステリモが付いてるのに、使えないんじゃ勿体無いですからね!
以下のKNA-300EXを準備しときましょう。
大画面にするなら、CN-F1DVD / パナソニック
通常、カーナビの液晶サイズは7インチです。
それ以上の大きい画面にしようとすると、専用パネルが必要になります。
だがしかし!
PanasonicのCN-F1D9VDであれば、専用パネルを必要とせず、9インチの画面サイズを実現できます。
(決して安くはないですが)大画面専用モデルと比べると、比較的安価に大画面を実現できます。
バックカメラを取り付ける場合
パナソニックのバックカメラ入力は、汎用的なRCA接続になります。
他メーカーのバックカメラでもRCAであれば、問題なく利用可能です。
パナソニックのバックカメラなら、CY-RC100KD になります。
純正ステアリングリモコン使えます!
パナソニック CN-F1D9VDも、純正ステアリングリモコンに対応してます。
カーナビ自身が対応しているので、オプションは必要ありません。
アラウンドビューも映せます
グレードによってはアラウンドビューが設定されていますが、社外ナビゲーションでも映せます。
実は、「映せます」というのがミソでして… 正確には「映るだけ」です。
ミラーの映像が、リバース時にそのまま映るだけなんです。
分配器を取り付けたようなイメージです。 ミラーとナビに同じ映像が映ることになります。
フロントカメラやサイドカメラを確認したい場合には、ミラーで確認しなければならないのですが、バックする時にアラウンドビューの映像が確認できれば十分とも思いますね。
フロントやサイドはそんなに確認することも無さそうですし。
必要になる変換ハーネス
データシステムのRCA023Nを使えば、純正の専用カプラから、一般的なRCAへ変換できます。
自動ブレーキ付車は注意!
エマージェンシーブレーキー付車の場合は、フィルムアンテナを貼り付ける場所に注意が必要です。
H25/12以降車に設定されたエマージェンシーブレーキ装着車では、地上デジタルTV用フィルムアンテナをフロントウィンドウに貼った場合、地上デジタルTVの受信感度が低下する場合があります(必要に応じて、フィルムアンテナをリアサイドウィンドウへ貼付ける等の対応をしてください)
出典:ジャストフィット適合情報 カロッツェリア
ノートの場合は、リアのサイドガラスに貼り付ければOKです。
ノートサイズであれば、フィルムアンテナコードも、延長コードは必要ありません。ご参考までに…
今回のまとめ
ちょっと長くなってしまいましたが、ノートへのオススメナビと必要になる変換ハーネスやオプションをまとめてみました。
e-POWER は静粛性にも力強い走りにも、今までの車とは違った印象を与えてくれます。
お気に入りのカーナビゲーションを取り付ければ、ドライブがもっと楽しくなりますね!
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