ホンダのコンパクトカー、フィット。
今回はこのフィットへ、前後と車内を録画できる ユピテルのドラレコ【Y-3100】を取り付けました。


ドラレコのリアカメラへ、車内用カメラが一体化されたモデルです。
今回は、ドラレコの電源はヒューズボックスからとっています。
内装の外し方もまとめました。
ぜひ最後まで読んでみてね。
リアカメラの取り付け
前後ドラレコの後方、リアカメラから取り付けていきます。
ハイマウントストップランプ裏のカバー取り外し
まずは、このカバーを外しましょう。

傷がつかないように注意しながら、引っ張って外します。
外しにくい場合は、リムーバーなどを隙間に突っ込んで外します。

カバーが外れました。裏側はこんな感じです。

こちらの残っているパーツも、ボルトを外して取り外します。

ドラレコ、リアカメラの配線を引き回す
まずは助手席側の後部座席の横、内装を引っ張って浮かせます。

リアハッチとボディの間にある蛇腹ゴムを外して、ボディ側から内装下へ配線ガイドを突っ込みます。

浮かせた内装の奥に、配線ガイドが見えます。

配線ガイドにリアドレレコの配線をマスキングテープ等で固定して、配線ガイドを慎重に引っ張って配線します。

あとは、蛇腹ゴムの中も配線ガイドを通して、最初に外したカバーの場所まで配線します。
点線部分が配線のイメージです。手書きなので汚くてすまぬ…

次に、後部座席下のステップパネルを外します。

配線は、クッションテープや結束バンドなどで固定します。
続いて、配線は内装の隙間に押し込みつつ、助手席側フロントパネルも外して配線します。

次に、助手席側Aピラーを外します。

ちなみに、Aピラー固定しているツメはロックになっています。
これは外したところです。

左右の黒い部分がロックになっているので、外すときに両側を抑えながら手前に引っ張らなければなりません。
ピックツールなどでツメを押しながら外すようにします。

かなり面倒ですが… まぁ、根気ですなぁ。
ここまで外せれば、リアカメラの配線をフロントカメラまで配線することができます。
ドラレコの電源はどこから?私はヒューズボックスから
電源はヒューズボックスから確保するのがお手軽です。
運転席右下のヒューズボックスを使うので、下のカバーを外します。

引っ張れば外れます。
右下奥を覗くと、ヒューズが確認できます。

ステアリング下カバーにヒューズの情報が確認できます。

今回は、ヒューズボックス電源パーツから、以下の通り差し替えました。

黄色が常時電源(バックアップ)で、茶色がアクセサリー(ACC)です。


電源配線は、運転席側を配線することになるので、Aピラーも外しておきます。
フロントドラレコ・リアドラレコの貼り付け
フロントドラレコの貼り付け位置は、以下の条件に合致する場所へ貼り付けます。
- ワイパーの可動範囲内(雨の日に雨粒で見えなくなるのを防ぐため)
- フロントガラスの縦幅を100%として、上部20%以内
今回は、この場所へ貼り付けました。

フロントドラレコの電源配線、リアドラレコの配線は、天井裏に押し込みつつAピラーまで配線します。
Aピラー内は、車両配線に沿わせて、クッションテープや結束バンドで固定します。
リアドラレコも映り方を確認しながら貼り付けます。

余剰配線の処理
長さの余った配線は、くるくるとまとめて、車両配線に結束バンドで固定します。
電源配線はこんな感じで。

リアドラレコの配線は、助手席ステップの足元のスペースにまとめました(写真は撮り忘れました)
あとは、外したパネルを元に戻せば取り付けは終わりです。
お疲れさまでした。
まとめ
…というわけで、フィットへ前後ドラレコを取り付けた内容でした。

電源は、ナビ裏から確保する場合を考えると、ヒューズボックスから確保する方が(比較的)カンタンです。
自分で取り付けるする場合は自己責任になってしまいますが、ぜひ参考にしてみてください。
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