こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)
万が一、運転中に事故があった場合などにサポートしてくれるのが「ドライブレコーダー」ですね。
最近では、バスやタクシー・営業車等は、付いてて当たり前ぐらいに主流になってます。
そんなドライブレコーダーですが、通常は前方の映像しか記録できません。
もし後方から追突されたり、煽り運転されたりした場合には、記録できないんです。
こんな時… バックカメラの映像が記録できたなら… 後方ドラレコの代わりになりますよね?
気になったアナタは、ぜひ続きを読んでみてね!
バックカメラの映像を記録できる! VREC-DH700
後方の映像を記録するなら…
単純に考えれば後ろにも「ドライブレコーダー」を取り付ければいい話です。
前後ドラレコがセットになったモデルZDR016(コムテック)もあります。
しかし、リアガラスの形状から後方に追加できない場合や、ドラレコの配線を通すのが困難な場合もあるでしょう。
もし、既にバックカメラが取り付けられているなら、そのバックカメラの映像を記録できるドラレコがあります。
それが、カロッツェリアのVREC-DH700です。
VREC-DH700は、ドライブレコーダー自身がバックカメラの映像を記録できるので、カーナビの種類は問いません。
既に、 「カーナビ + バックカメラ」を取り付けている場合でも、カーナビを入れ替えることなく、ドラレコを追加するだけ(※)でOKなのです。
- バックカメラの映像を記録できる
- 専用ビューワソフトで、前後の映像をPCで同時に確認
- 300万画素の高画質で記録(フロントドラレコのみ)
- 逆光などの明暗でも鮮明に記録可能なWDR対応
- LED信号機対応
- 駐車監視機能対応(振動・動体検知)
バックカメラの映像を記録できるのが大きな特徴ですが… 一点注意が必要なです。
後方を記録している映像は、あくまで「バックカメラの映像」であるということです。
映像の記録範囲が狭かったり、多少 湾曲して映ります。 映像の質は、やはりドラレコに劣りますね。
VREC-DH700で、バックカメラの映像を記録する方法
これは、カンタンです。
バックカメラのRCA出力を、VREC-DH700に接続するだけです。
画像出典:VREC-DH700 取扱説明書抜粋
なーんだ、カンタン カンタ… … いやいやいや、待て待て。
これじゃあバックカメラの映像がカーナビに入力できないじゃん! とお気づきのアナタ!
実に鋭い! 「ツマの勘」みたいだね!
ご心配めされるな。
ちゃんと、バックカメラの映像をカーナビに入力できるように、オプションで「映像分配器RD-VRD10」が用意されています。
後方を映したいだけでバックカメラを追加するような上の構成は、正直あんまり無いでしょうからね。
既に「カーナビ + バックカメラ」が取り付けられている、もしくは取り付ける予定のある車へのドラレコ(VREC-DH700)追加する方が自然な構成だと思います。
なので、以降に追加パターンをまとめてみました。
「カーナビ + バックカメラ」に、VREC-DH700を追加するなら
手順としては、VREC-DH700を追加すれば良いのですが、構成を確認しておく必要があります。
なぜかと言うと、分配器の入力 / 出力共に「RCA」だからです。
画像出典:VREC-DH700 取扱説明書抜粋
社外品カーナビ、かつバックカメラがRCA入出力の場合
これに該当するのは、パナソニック・カロッツェリア(楽ナビ)です。
ポイントは、バックカメラの入出力が「RCAである」ということですね。
バックカメラがRCA入出力ならカンタンです。 必要なオプションは分配器RD-VRD10だけ!
純正カーナビ と 純正バックカメラ の場合
カーナビとバックカメラが純正の組み合わせの場合には、RCAではなく専用配線によって接続されていることが ほとんどです。
これは、データーシステム社の変換ハーネスを使えば、RCA入出力に変換することができます。
RCAに変換できてしまえば、上述の『社外品、かつバックカメラがRCA入出力の場合』と同様に、「VREC-DH700 + RD-VRD10」を接続できます。
今回のまとめ
という訳で今回は、VREC-DH700について まとめました。
映像の質はドラレコに劣りますが、バックカメラの映像をそのまま記録できる「手軽さ」が魅力ですね!
それではカンタンに、今回の内容をプレイバック!
ちなみに… 後方を記録できるドラレコは他にもあります! 別記事にまとめるので、ぜひ読んでみてね!
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