Apple CarPlayは、運転中にナビや音楽再生を快適に利用できる便利なシステムですが、iPhoneを使って「動画を視聴」する方法も気になるところです。
本記事では、CarPlayで動画を楽しむ方法、対応アプリ、安全な使い方について解説します。
1. CarPlayで動画再生は可能?
Apple CarPlayは安全性を重視して設計されており、基本的には動画再生機能が制限されています。
しかし、以下の方法を活用することで、同乗者向けにiPhoneの動画を車載ディスプレイで楽しむことが可能です。
2. iPhoneの動画をCarPlayで再生する方法
carplayで動画は再生できない…ということで、様々な方法を考えてみました。
① スクリーンミラーリングを活用
iPhoneの画面を車載ディスプレイにミラーリングすることで、動画を再生できます。
これは、特にHDMI入力対応の車載システムで有効です。
carplayでは動画を再生できないので、ミラーリングしよう…という方法です。
ちなみにcarplayに、あるパーツを使って動画を見る方法もあります(後述)
- 必要な機器:
- Apple Digital AVアダプタ(HDMI対応)
- HDMIケーブル
- 使い方:
- iPhoneにアダプタを接続。
- HDMIケーブルで車載ディスプレイに接続。
- iPhoneで動画を再生すると、車載ディスプレイに映し出されます。
② car TV Mate Proの利用
car TV Mate Proは、carplayに接続してHDMI入力が使えるようになるパーツです。
カーナビにHDMI入力が無くても、carplayにこのcar TV Mate Proを接続すれば、ミラーリングできるようになります。
YouTubeやネトフリ等の動画が見れるようになります。
ミラーリングではなく、fire tv stickを接続するのも良いですね。
詳しくは、コチラの記事を参考にどうぞ。
③ USBドライブ経由での再生
車載ディスプレイがUSB入力に対応している場合、事前にダウンロードした動画をUSBメモリに保存し、再生可能な形式に変換して利用できます。
ただし、この方法はオンラインと違って、見たいときに見たい動画を見れるわけではありません。
予めUSBにダウンロードした動画しか見れない…ということです。
USBにダウンロードする手間もメンドクサイです。
3. 動画視聴時の注意点
走行中の動画再生について
走行中に動画を再生することは、違法ではありません。
運転者が画面を凝視するのが違法になります。
…なので、走行中に動画を再生して同乗者が楽しむことは、何ら問題ありません。
ちなみに、通常HDMI入力でミラーリングした場合、TVキャンセラーなどのパーツが必要になります。
だがしかし!
car TV Mate Proを使って、carplay経由で動画を見る場合には、TVキャンセラーは必要ありません。
データ通信量とバッテリー消費
動画再生は大量のデータを消費し、iPhoneのバッテリーも大きく消耗します。以下の対策を取ると便利です:
- 充電器の用意:車載用USB充電器を活用。
車両システムとの互換性
CarPlayシステムや車載ディスプレイのモデルによっては、動画再生やミラーリングがサポートされていない場合があります。
使用前に車両の取扱説明書やサポート情報を確認しましょう。
まとめ
carplayでiPhoneの動画を活用するには、iPhoneのミラーリングやcar TV Mate Pro駆使するのが鍵です。
本記事で紹介した方法を参考に、安全で快適なエンターテイメント環境を作り上げてください!
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