車両ドアとスピーカを固定するための土台、それがインナーバッフル。
強固な素材のインナーバッフルに交換することで、スピーカーの駆動効率が上がります。
つまり、音質が良くなる… というわけですな。
ただし、インナーバッフルは、車種や年式によって形状が異なります。
今回の記事は、以下の内容を検討中の方に、オススメの内容になってます。
- これからカロッツェリアのスピーカーに変える予定の人
- 現在カロッツェリアのスピーカーを取り付けている人
適合するインナーバッフルを探す方法や、自作する方法もまとめました。
ぜひ参考にしてみてね。
カロッツェリアスピーカーに適合するインナーバッフルの探し方
カロッツェリアのホームページを確認してみると、様々なインナーバッフルが確認できます。
インナーバッフルの適合は、車種・年式によって異なります。
例として、スズキのエブリィワゴン(H27/2〜)で探してみましょう。

適合情報から、以下の内容が確認できます。
これからスピーカーを取り付けるなら、手軽に取り付けて音質アップできるコアキシャルスピーカー(エブリィワゴンだとTS-F1640)もオススメです。
適合するインナーバッフルは、2モデルあります。
高剛性MDFを素材としたスタンダードモデル UD-K526。
ハイブリッド メタルダイキャストを素材とした ハイグレードモデルUD-K616
強固なインナーバッフルで、がっちり固定すれば、スピーカーの性能を引き出すことができます。
自作もできるぞ、インナーバッフル。そしてアウターバッフルも。
DIYが好きならオススメ。
インナーバッフルは自作することもできます。
ちなみに車は、日産のクリッパーリオですが… OEMなので、スズキのエブリィワゴンと同一車種です。

(簡単な作業ではありませんが) 内装カスタムの中では比較的カンタンです。
最終的に、内装ドアパネルの内側に隠れるので、細部にこだわらなくて大丈夫だからです。
実際に作った内容は、コチラの記事を参考にどうぞ。
また現在は、インナーバッフルを派生させて、アウターバッフルも作りました。

アウターバッフルは、スピーカーを内装の外側に取り付けることで、音が内装に阻まれることがありません。
つまり、スピーカーから出される音が全て車内に広がります。
…ちなみに、取り付けているスピーカーは、ケンウッドの昔のスピーカー KFC-XS1700(17cm)です。
今の後継モデルだと、KFC-XS174Sになります。
本来、エブリィワゴンに17cmのスピーカーは取り付けできませんが、加工して取り付けました。
アウターバッフル作成については、コチラの記事を参考にどうぞ。
まとめ。インナーバッフルで、スピーカーをがっちり固定
スピーカーやインナーバッフルを交換すれば、音質が上がります。
いつも聞いていた、お気に入りの音楽も、雰囲気がガラリと変わりますよ。
ドライブが楽しくなるので、ぜひぜひお試しあれ!
車の中の音質を上げるなら、インナーバッフルの交換以外にも、様々な方法があります。
コチラの記事も、ぜひ参考にどうぞ!
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