加賀恭一郎シリーズ10作品を読むなら、まずドラマを見るべし! 脳内再生が阿部寛に。

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こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ、ご存知でしょうか。

はい。ごめんなさい。途中で知った「にわか」です。でもこれ面白いですね!

以前に入院してた時、ツマに小説を貸してもらって読んだんですが、イッキ読みしてしまいました。

実は、小説を読むより先にテレビドラマを見たクチです。そこで私、断言します。

もし、これからこのシリーズを小説で読むつもりなら、

テレビドラマを先に見て下さい。

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初めての出会いは「新参者」

私もツマもドラマは殆ど見ないんですけど、これには見る理由がありました。なぜなら、

阿部寛が出てるから。しかも主演。

元々「TRICK」が好きでして、そこからの阿部寛好き。ツマが。

ストーリーも面白かったです。浮かんでは消える容疑者。最後の結末は意外な・・・

私はここで初めて、原作が東野圭吾の「加賀恭一郎シリーズ」ということを知りました。

kero-icon「へぇ。元はシリーズ物の小説かぁ。読んでみたいな。」

usa-icon「あ、私持っとるよ。全部じゃないけど。」

kero-icon(教えてよ・・・)

ドラマを先に見たほうが良い理由

これはもう、小説を読んだことある人なら分かると思います。

主人公の加賀恭一郎、そしてそれを演じる阿部寛。

ドハマり役です。

阿部寛さんの演技力がそう感じさせるのは勿論ですが、あまりにもハマっているので、逆に「阿部寛をモチーフに加賀恭一郎が生まれたんじゃないか」、とも感じるくらいです。

ドラマを先に見た私は、後に小説を読んでみると、いとも簡単に阿部寛で再生されます。想像力は一切必要ナシ。

もちろん、固定観念を持って小説読みたくないという人もいるでしょうが、普通に読むより何倍も面白かったです。

一度ドラマを見れば、もう「加賀恭一郎 = 阿部寛」になるので、今度はじっくり小説を読んで下さい。

必読! 加賀恭一郎シリーズ

一度読みだすと止まりません。おかげで入院中が退屈せずにすみました。

シリーズ化されており、どこから読んでも面白いですが、やっぱり順番に読んだ方が面白いです。時系列毎に並べてみます。

1.卒業

大学生時代の加賀恭一郎が、初めて事件に遭遇します。友人グループの中の一人の女性が遺体となって発見。警察は自殺として捜査を進めていくのですが、加賀は幾つかの矛盾を見つけて、独自に捜査を進めます。

ラストは切ない。ミステリーでハッピーエンドはあんまり無さそうですが、やはり心えぐられる。

2.眠りの森

バレエ団で起きた殺人事件。今度は刑事として加賀が捜査に当たります。その中で、加賀はダンサーの一人に恋心を抱くんですね。入り組む人間関係と感情。ラストが近づくほど、「もし、〜だったら」と思わずにはいられません。最後は、恋心ゆえに、悲しい。

これはテレビでも放映されています。ゲスト出演で冒頭に仲間由紀恵さんが出てるんですよ。

「あ、TRICK!」

と、気付いた人も多いはず。

3.どちらかが彼女を殺した

何の前触れもなく、遺体となった妹と対面する兄。刑事である兄が誓ったのは「復讐」でした。犯人は男か女か?加賀と対峙する兄は確信する。「どちらかが彼女を殺した」

これはかなり早い段階で容疑者が「男」か「女」に絞られます。妹を想う兄の気持ちにグサグサきます・・・。

これ、ラストは色んな意味で衝撃です。

最後の一行を読み終えた後、「・・・えぇ!?」ってなりました。

4.悪意

殺人事件の被害者は、ある有名小説家。物語のキーとなるのは、親友が書き記す「事件の手記」。そしてやがて明らかとなる犯人。その動機とは・・・。

シリーズの中で、この「悪意」を最もオススメします。これ、めっちゃ怖いです。なんというか、心の芯からゾクゾクするんです。

これは意図的にやっていると思うんですが、犯人の表情が全く分からないんです。それが本当に怖い。

「悪意」には過失がなく、その意思を持って行う所業です。この世で最も恐ろしいものは、「人間の悪意」であると感じました。後味の悪さはピカイチです。

5.私が彼を殺した

結婚式当日、新郎である脚本家の男が毒殺される。絞られた容疑者は3人。しかし、この3人が同じ言葉を口にするため、事件の真相が遠のいていく。「私が彼を殺した」

ストーリーをちょっと忘れてしまいましたが、「禁断」的な物が大きく関わっています。これも、「どちらかが彼女を殺した」同様最後に「・・・えぇ!?」ってなります。

6.嘘をもうひとつだけ

これは短篇集になりますので、加賀が出てこないこともあります。これもストーリー忘れてる・・・。

7.赤い指

ギスギスした家庭。家に帰った父親が見たものは・・・幼女の遺体だった。犯人は息子。警察に通報しようとするが、息子を溺愛する母親に懇願されてしまった父親は、最悪の決断をしてしまう。

これは、冒頭から犯人が分かっている視点でストーリーを読み進めるタイプです。

話自体はとても面白いのですが、「胸糞の悪さ」は半端ないです。歪んだ家族愛がテーマになってます。加害者側が歪んでいるのは言わずもがなですが、加賀も歪んでいるんですね、家族愛は。でも・・・芯は通じている描写がグッとくる。

これは、テレビドラマでも放映されています。

8.新参者

一人暮らしの女性の絞殺事件が発生する。捜査に当たる加賀は、一見関係のないピースを組み合わせて、犯人に一歩ずつ迫っていく。

これをドラマで初めて見たんですけど、浮かんでは消える容疑者、新たな謎・・・。すっかり釘付けになってしまいました。

最初は全く関係なかった事柄が、後からビターンとハマるところは鳥肌ものです。こうして「にわか」は生まれました。

テレビシリーズは、こちらですね。

9.麒麟の翼

日本橋で、一人の男性の遺体が発見された。捜査を進めていく加賀が明らかにしていくのは、この事件の発端である「ある悲劇」。そして、麒麟の翼に込められる想いとは・・・。

これは、子を想う親の気持ちがグサグサきます。映画も劇場へ見に行きましたが、泣きますこれは。

当時は子供はいませんでしたが、今は子を持つ親として改めて見てみたら、違う視点でグサグサ来そうです。

10.祈りの幕が下りる時

ごめんなさい。これまだ読んでないです。でも、タイトルの「下りる時」っていうのが何とも意味深ですね。

これもドラマ・映画化してくれると嬉しい。

あ、嬉しいのはツマか。