『拝啓、2歳のキミへ』 想いは心の中だけじゃなくて、手紙にするのもいい

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こんにちは! ケロケロです。
(@kerokero_DIY)

今回はちょっと趣向を変えて・・・、

2歳の息子に手紙を書きます。

手紙と言ってもブログですけどね。

そう思ったきっかけはですね、コチラの「最近の赤さん」という本が大変面白かったのです。

もう、内容が「あるある」すぎて、ツマと2人で笑っちゃいました。

面白かったんです。 こうやって何気ない日常を切り取っておくということが。

今、子供に抱いている、温かい思いは一生忘れることはありません。

でも、今のリアルな気持ちを書き留めておくのは、大きな意味があると感じたのです。

私は絵が書けないが、文章は書けます。

なので、ブログに書いてみようと思った次第です。

それでは始まり始まり・・・。

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拝啓 2歳の息子様

まだ、父と母じゃなかった頃

息子君、元気ですか、と聞くまでもなく元気ですね。

キミが生まれて早二年が過ぎました。

あっという間だったよ。

2歳のキミにゃ、なんのこっちゃ分からんだろうが、

ま、聞いてくれ。

それは、キミに出会う前、それは私とツマが父と母になる前の話さ。

結婚して10年が経とうとしていたよ。

長いような、短いような、

色々あったからなぁ、本当に色々と。

だから、

私もツマも、はっきりと口に出したわけじゃない。

でも、お互いに、

(ま、2人の人生を楽しもうや)

って考えてたんだな。

そんな時のことだったよ。

忘れることのできない、あの日

今でもはっきりと覚えてる。

それは秋に差し掛かった頃、

10月の・・・、あれ?

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11月だったっけ?
いや、忘れてますやん

帰宅したお父ちゃんは、調べ物があったので、パソコンの前に座ったのよ。

そしたら、後ろでお母ちゃんがね、

『・・・大事な、話がある』

って。

さて、

今からお父ちゃんが言うこと・・・、すっごい嘘くさいけど、信じてくれよな?

その日のお昼なんだけど、仕事で移動中に、何の前触れもなく、フッと考えたのよ。

『もし、子供ができたら名前なんてつけるかな?

・・・

男の子だったら“鷹山” 女の子だったら“真奈美”にしよう!』

※ 父は、当時「上杉鷹山」と「コニタン」が好きでした

(なーんてね)

ぐらいに思ってたんだけど、

本当に、何で突然そんなこと考えたのか分からない。

でも、だから、その日の夜にツマが、

『・・・大事な、話がある』

って話し始めた時に、お父ちゃんは正直、(もしかして・・・)という感じがあった。

お母ちゃんは、こう話を続けたよ。

『・・・できたみたい!』

虫の知らせって、あるんだね〜。

そして、2人で泣き笑いだわ。

あの時のお母ちゃんの顔は、今でもはっきり覚えてる。

こうしてキミは、お父ちゃんとお母ちゃんの元へ、来てくれたわけだな。

喜びはもちろん、でも不安の方が・・・

お父ちゃんもお母ちゃんも、本当に本当に嬉しかった。

でも・・・、お父ちゃんは・・・、正直、不安の方が大きかった。

お母ちゃんに不安を与えてもしょうが無いので、なるべく明るく振る舞ってたけど。

まぁ、その時は、色んな本を読み漁ったよ。

自分の不安を払拭したいという思いもあったし。

おかげて、お母ちゃんより詳しくなったよ。

『今、これぐらいかな?』

なんて、キミの大きさを想像しながら、想いを馳せたもんさ。

お母ちゃんは本当に大変だった

少しずつ大きくなっていくお母ちゃんのお腹を見て、お父ちゃんはワクワクに包まれていったよ。

もちろんお母ちゃんもそう。

でも、お母ちゃんの体は本当に大変。

特にむくみがすごかった。

マッサージしてあげても、指を押してへこんだところが中々戻らないのよ。あれは本当につらそうだった。

・・・キミに会える日を、2人で心待ちにしながら、お母ちゃんはその身で、キミを守り、育んできたのさ。

覚えちゃいないだろうが・・・、忘れてはいかんぞ。

お腹の中でも元気だったよ

スクスク大きくなっていくキミは、お母ちゃんのお腹越しに、お父ちゃんとハイタッチできるようになったよ。

キミに語りかけてたのが、聞こえていたかな?

そうそう、この頃、三人でカラオケも行ったのだよ。

歌を聴かせるのは、胎教にも良いだろうからってね。

歌ったね〜、お父ちゃんは、そりゃあもう歌ったね〜。

お父ちゃんのウルトラソウルが、伝わっただろ? ね?

出会う準備、始まる

お母ちゃんのお腹の中で、スクスクと育ったキミは、

いよいよ「お外に出たい」ときたわけだ。

お母ちゃんは、キミが無事にお外に出てくるために・・・、とても一生懸命だった。

夜中、ずっと痛みに耐えていたんだよ。

こんな時にお父ちゃんは、お母ちゃんの背中をさすってやるぐらいしかできなかった。

しかも・・・、時々、気を失ってしまったんだ。

いやそれ、「寝落ち」ですから
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うん・・・、まぁ、そうとも言うね

この時の状況が、後々の家庭内パワーバランスを決定づけたのはまた、別の話として・・・、

お母ちゃんは、ずっとずっと、頑張っていたよ。

(早く、キミに会いたいな)

その一心だったんだろうな。

初めて声を聞いた時

外が明るくなってきた。

でも、

助産師さんが言うには、「これはまだ、かかりそう」って。

ちなみに、お母ちゃんは立ち会い出産は嫌なんだって。

お父ちゃんは立ち会いたかったんだけどね。 でも一番頑張るのはお母ちゃんだから。

お父ちゃんはお仕事にいきました。生まれそうになったら連絡もらえるということで。

自分のできることを頑張ろうと、お父ちゃんは、一生懸命お仕事してました。

そんな折、ついに電話がなったのさ!

『だんなさん、急いで! もう頭が出てきてるよ!』

・・・ ・・・ ・・・?

え?

いや、なんか勝手に、

電話がくるタイミングって、

横になっていきみ始めたぐらいのタイミングかと思ってましたよ、父は。

『急いで! もう これは早そう!』

・・・急がにゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!

それからお父ちゃんはもう、車を(安全に)ぶっ飛ばしました。

カーナビにBluetoothが付いてたので、電話は繋ぎっぱなしにしてもらって。

そうして、ちょうどあと半分くらいの距離だったかな、

裏道に入って、高速道路の側道を下った時だった。

おぎゃー!おぎゃー!おぎゃー!

うま・・・ うま・・・

産まれたー!!!

そして・・・、

間に合わんかったー!!!

初めてのご対面

助産師さん家の離れについて、階段を急いで駆け上った。

横になって休むツマの横に、

キミはいたよ。

後から助産師から聞いたらね、イザ産まれるとなったら早かったんだって。だから、直ぐに電話するタイミングも無かったと。

立会は嫌だっていうお母さんに、キミが協力したのかもねって、言ってたよ。 そうなのか?

うん、まぁ、無事に産まれてくれたんなら何でもいいよ。

そして、ゆっくりと、キミを抱っこするお父ちゃんの手は、すこし震えちゃったよな。

ふわりと感じるキミの重みや、小さい手にチョコンと付いている小さなツメ。

モゾモゾと動くキミを抱えて・・・、感じた。

今、小さな命が、元気に生きている。

ツマよ・・・、本当にお疲れ様。ありがとう。

そして、

よろしく、息子よ。

お父ちゃんと、お母ちゃんです。

親バカの始まり

お母ちゃんとキミは、しばらく助産師さんの離れで過ごしたよ。

何せ、お母ちゃんは大変だったから。しばらく休まないとね。

ちなみに助産師さんからは、遅くなってもいいから、「いつもで来ていいよ」と言われてたのよ。

まぁ、そうは言ってもね、キミに出会う前はね、

(いやいや、さすがにそんな毎日は行かんやろ・・・)

って思ってました。

結果は・・・、ハイ! 父は皆勤賞です!

毎日行ったわ!

キミに呼びかけるとね、私の方を見て、手足をバタバタさせるのさ。

いやもう、ニヤニヤが止まらんよね。 可愛いのよ。

iPhoneがキミの写真で一杯になりました。

入院する

キミがお母ちゃんと里帰りして、しばらくして・・・。

黄疸が、引かなかったんだよな。

結局入院することになっちゃって。

一番しんどいのはキミなんだけど・・・、お父ちゃんとお母ちゃんも、辛かったよ本当に。

まだこんなに小さいキミを病院に残して帰るのは、ね。

夜1人で、泣いてるんじゃないか・・・、とか考えると。 心が締め付けられた。

あんなにキミのことが好きなのに、心が痛くて、今まで撮った写真が見れなかった。

お母ちゃんもそうだったんだって・・・。

3人での生活

キミも無事退院して、いよいよ3人での生活がスタートしたよ!

平日は、中々、寝顔しか見れなかったけどね・・・、毎日癒やされたさ。

そんな、ある寒い朝。

キミは手を布団から出して、バンザイの格好で寝ていたよ。

まぁ、赤ちゃんのお決まりのポーズよ。

赤ちゃんは、両手両足から体温の調節をするらしいから、布団から出てても問題はないみたいなんだけど・・・。

ただ、見るからに寒そうでなぁ。

手をギュッと握ってみたのよ。

(あ、やっぱり冷たい)

そうして、しばらく握っていたら、ある感情がブワッと溢れてきたんよ。

お父ちゃんがこうやって、キミの手を温めていることは、キミは知らない。

そして、お父ちゃんも知ってほしいと思わない。 ただ、キミの手が暖まればいいなと思うだけ。

(あ、親って、そういうもんなんだ!)

そう思ったのと同時に・・・、お父ちゃんの親、つまり、キミから見たらじいちゃんとばあちゃんだな。

(自分の親もきっと、私が知らないだけで、手を温めていてくれたんだ)

キミの手を通して、両親への想いが溢れたんだよね。

大きな喜び、ほんの少しの寂しさ

よく泣いて、よく笑って、キミは成長していったよ。

寝返りができるようになって、ハイハイができるようになって。

自分で移動できるのが嬉しいんだろうな、ハイハイしては、何でも口に入れようとするから、目が離せなかったな。

ある時なんかな、

お母ちゃんとキミは既に寝室で寝てて、お父ちゃんは居間でくつろいでいたのよ。

そうしたら、廊下の方から音がしたんよ。

(おや?)

と思って、暗闇の廊下に目をこらしてみると、

キミが、

うひゃうひゃw 言いながら、高速ハイハイをしてきたんよ!

お母ちゃんの布団から抜けだしてきたんだな・・・

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我が子ながら・・・、怖かった
お父ちゃんはビビリだからね

そうして、つかまり立ちができるようになって歩けるようになって、お父ちゃんとお母ちゃんは本当に、本当に嬉しい!

でもな・・・、もうあの高速ハイハイを見れないと思うと、ちょっとだけ寂しいんよね。

子供の成長って、

ものすごく大きな喜びと、ほんのちょっとの寂しさが同居するんだな。

オーチャン! オカーチャン!

言葉も少しずつ理解できるようになって、ついには喋りだしたんだよ。

「オーチャン! オカーチャン!」

お父ちゃんはなぜかオーチャンだったけど・・・、嬉しかったなぁ。

仕事から帰宅すると、

「オーチャン! オカーリー!」

って。

表現もドンドン豊かになって、お父ちゃんが書いた車の絵に、

「ンー、ナーンカ、チガウネー」

ってダメ出しくれたりねぇ。・・・すまんな、父は絵心が無いのだよ・・・。

これからもよろしく

まだまだ色々な想いはあるけど、この辺で。

日に日に成長していくキミと過ごす毎日は、本当に楽しいよ。

そりゃあ、怒る時もあるけどね。

でも・・・、抱っこをせがむキミを抱えて、ニコニコ笑う顔を見てるのは、本当にかけがえのない時間なんだわ。

お父ちゃんもお母ちゃんも、じいちゃんもばあちゃんもみんなみんな、キミのことが大好きなんよ。

というわけで、これからもどうぞよろしくね。

・・・

・・・ ・・・

あ、ところで、キミよ。

元気がいっぱいなのは良いことだけど、あんまりお母ちゃんを困らせるなよ?

お母ちゃんは今、大変なんだ。

オエーッてなるんだよ。

キミの時も、お母ちゃんは大変だったんだから、今度は助けてあげなきゃな。

父と一緒に頑張ろうぜ!

なぁ・・・、 お兄ちゃん。

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