子供に「切れないハサミを持たせるな」 マンガ名言集:ガンバFly high

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こんにちは! ケロケロです。(@kerokero_DIY)

子供が怪我して泣くとこなんか、見たくないですよね。

でも、だからと言って、「あれもダメ」・「これもダメ」では、返って怪我をするかもしれません。

怪我だけでなく、子供の成長を奪うことになるかもしれません。

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ガンバ!Fly highの名言

ガンバ!fly highは、体操を題材にしたマンガです。主人公・藤巻駿が体操ド素人ながら、オリンピックを目指すストーリー。原作は金メダリストの森末慎二さんなんですよ。

読んでいた当時は子供だった私に、あるセリフが心に刺さったんです。

子供に切れないハサミを持たせるようなことは、しちゃいけない。

名言までの大まかなあらすじ

庭の体操用の鉄棒

一人暮らしのおばあちゃん。体操に縁があって、庭に体操用の鉄棒があるんです。

いつの間にか近所の子供の遊び場になっていました。

おばあちゃんは、体操を教えるのもプロ級で、子供の中には体操の技「ムーンサルト」ができる子も。

良く思わない母親たち

母親は良く思いません。子供たちにそんな危ないことをと、撤去を求めます。

そんな矢先のこと・・・

子供が怪我

そんな折、血相を変えた母親が、おばあちゃん宅に怒鳴りこんできました。

子供の一人が腕を骨折する怪我。

おばあちゃんは、「庭の鉄棒以外で、体操の技をやってはいけない」と、きつく言い聞かせていたのですが、周りの子供にからかわれて、学校の鉄棒で技を使ってしまいました。

その結果、失敗して怪我をしてしまったのです。

「おばあちゃん・・・ごめんなさい」子供は号泣して、おばあちゃんに謝罪します。

鉄棒撤去の通達

この件により、おばあちゃんの鉄棒の撤去が決まってしまいました。

でも、怪我をした子供と主人公たちが、この鉄棒を守ろうと画策するわけです。

鉄棒を守れ!

その内容とは、おばあちゃんに教えてもらった技をみんなの前で披露して、

  1. おばあちゃんと鉄棒に教えてもらった体操のすばらしさ
  2. ちゃんとした場所、補助の中で行えば、決して危険ではないこと

を、分かってもらい、鉄棒の撤去を思いとどまってもらおうというわけです。

体操発表会

体操発表会当日。おばあちゃん宅に集まる町内会長と近所の子供たち。そしてその両親。

怪我をした子どもと、その両親もいます。

おばあちゃんの庭で、次々と繰り出される華麗な技。

1の、「おばあちゃんと鉄棒に教えてもらった体操のすばらしさ」は、クリアです。

例え失敗しても

仲間の一人が難しい技に挑戦します! が、鉄棒を掴みきれず落下!

・・・しそうなところを、補助の仲間に助けられました。

体操は決して危険なものではない。補助をしてくれる仲間が助けてくれる。

それよりも難しい技に挑戦できるのは、いざという時に助けてくれる仲間を「信頼」しているからです。

それを教えてくれたのが、おばあちゃんなんですね。

これで、2.「ちゃんとした場所、補助の中で行えば、決して危険ではないこと」は、ほぼクリア!

観衆がざわつき始めます。

鉄棒、撤去しなくてもいいんじゃないか、そんな雰囲気がチラホラ出始めました。

納得いかない母親

「でも、現に家の子は怪我をしているじゃないですか!」

鉄棒撤去を訴えます。そうしなければ、また怪我をすることになると。

でもこれは違うんです。子供が怪我をしたのは学校の鉄棒。

体操用の鉄棒には「しなり」がある

体操選手が技をする時に空中へポーンと飛べるのは、鉄棒にしなりがあるからです。

飛ぶ前にグッと下げるとその反動を利用して上に飛べるんです。ザックリ言うと。

学校の鉄棒はどうでしょうか? その名の通り、鉄の棒です。しなりがありません。

つまり空中へ勢い良く飛び出せない

滞空時間が短い

技に失敗する、というわけです。

子供の訴え

それでも母親は納得できません。そもそも、鉄棒の技なんか覚えなければ怪我をしなかったと。

重苦しい空気の中、子供が口を開きました。

  • 鉄棒を壊しても、ボクはやめない
  • 学校の鉄棒でもなんだってやる

「お願いだから・・・鉄棒を壊さないで。ボク、鉄棒が好きなんだ」

父親の一言

そこで、父親が母親に一言、告げるんですね。

「子供に切れないハサミを持たせるようなことは・・・しちゃいけない」

名も無き脇役キャラの父親が、ものすごくグサリと来るセリフを放つわけです。

当時読んでいる私は子供でしたが、このセリフはものすごく心に刺さりました。

ケガを恐れて切れないハサミを使わせれば、子供はかえってケガをしやすい。そんなのは愛情じゃないよ。

かかかかか・・・かっこえええええええ!!!!

その父親の一言もあり、母親も自分が間違っていることに気づき、おばあちゃんへも謝罪。

鉄棒存続は決定して、めでたしめでたし!

ヒートアップしちゃった

すみません、このエピソードが好きで熱くなってしまいました。

読んでる当時は私も子供でしたが、子を持つ身になって、この母親と父親の気持ち、どちらも良く分かります。面倒くせえ母親だなぁ、なんて思ってましたけど、それも子を思うからこそ。

父親の言い分も最もですね。

何でも「危ないから」といって遠ざけることは、かえって子供の成長の機会を奪ってしまうことになるということです。

程度によりますが、親は手を出さず見守る。そんな気持ちが大事であると、思わされます。

とまぁ、このエピソードもですが、胸アツのエピソードが多いです。ガンバFly high。

機会があれば、ぜひ読んでみて下さい。体操を全く知らなくても、めちゃくちゃ面白いです。

特にアツいのは、最終回間近の内田先輩の跳馬です。涙無しでは読めませんよ。これは。